弓道修行日記

このブログに、弓道修行する中で、学んだこと、考えたこと、試行したこと等を書き残し弓道修行の友とする。

武士道は不義を撃つべしー小沢は不義だ起訴にすべきである

2010-07-23 | 意見発表
【小沢氏「不起訴不当」】の決議要旨を読みました。

第一検察審査会の議決要旨 2010.7.15 21:03
「 民主党の小沢一郎前幹事長の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、小沢氏を「不起訴不当」とした東京第1検察審査会の議決要旨は次の通り。
 【容疑内容】
 小沢氏は資金管理団体である陸山会の代表者であるが、会計責任者の大久保隆規、元私設秘書の池田光智の2被告と共謀の上、平成20年3月ころ、東京都選挙管理委員会において、19年分の陸山会の収支報告書に関連政治団体からの寄付計1億5千万円、小沢氏への借入金返済4億円を記載せず、関連政治団体からの架空寄付計7千万円の虚偽記入をしたほか、「本年の収入額」欄に8千万円過少、「支出総額」欄に4億円過少の各虚偽の金額を記入して総務大臣に提出した。
 【審査会の判断】
 1、証拠関係の検討
 小沢氏は否定するが、元私設秘書で衆院議員の石川知裕被告と池田被告は、収支報告書提出前に小沢氏に原案を示して説明した旨供述している。「小沢先生の決裁を得た」という以上、小沢氏がある程度は内容を理解していることが前提と考えられる。
 検察官も指摘するとおり、年約450万円という金利負担を伴う経済的に合理性のない銀行からの4億円の借り入れの目的は、石川被告が供述するように原資隠蔽(いんぺい)以外にあり得ないことは、誰しも考えることである。
 加えて、4億円もの大きな金額の借り入れに際し、手形に自ら署名していることについて、何の説明も受けることなく求められるままに書類に署名した、というのも不自然である。
 検察官は、この事情が収支報告書への不記載とどこまで結びつくか疑義があるとするが、小沢氏が提供している資金について、その原資を隠蔽するという動機があったことは、石川被告の供述から明らかである。
 小沢事務所に水谷建設から資金提供があったという事実について、水谷建設関係者は、水谷建設から小沢事務所に資金提供をした旨供述するところ、その供述は具体的であり、その本人のみしか知り得ない事情も含まれていて、その信憑(しんぴよう)性はかなり高いものであるといえる。
 この資金提供の事実の存否は、一見すると本件の虚偽記載等とは直接結びつくものではないが、4億円の原資を隠蔽する必要性があったことの根拠に十分なりうるものである。
 
2、結論
 以上のとおり、検察官が嫌疑不十分の理由としてあげる事項については、小沢氏との上下関係からみて、秘書が独断でなしうるとは考えられない事柄であったり、小沢氏のおかれた客観的状況と整合しない無関心を示す事柄であると言わざるをえない。
 当検察審査会としては、こうした見地から次の各点について再捜査を求める。
 (1)本件動機に重大なかかわりがあると思われる水谷建設からの資金提供について、これを否認する石川被告に対する取り調べを含むさらなる追及をすること。
 (2)大久保、石川、池田の3被告と小沢氏について、自分の行動を記録しているはずの手帳やメモ等の提出を求め、事実関係の裏付けをとること。
 (3)小沢氏に対する取り調べは回数もわずか3回であり、調書の内容も「秘書がそんなことを言っているとは信じられない」で終始している感があるなど、追及不足という印象を免れないので、改めて、詳細な取り調べを行うこと。
 これらの再捜査を経ない限り、検察官の不起訴処分を支持することは到底不可能であり、本件不起訴を不当と考える次第である。」

以上の審査会の決議ですが、私は全く依存がありません。

 でも検察は一旦自分が決定したことを「不起訴不当」と言われても、はいそうですかと再調査して起訴には持ち込まないでしょう。この不起訴不当という決議は「起訴相当」とは異なって、検査がもう一度調べましたがやはり不起訴ですと決定すれば不起訴が決定するのです。
と言うことは審査会11名の中に1~3名の反対者がいたのです。
国民としては上記の議決に従って検察は起訴を決定して欲しいところです。
7月23日東京地検は小沢氏に4回目の聴取要請をしましたが、これは形だけで検察総長が緩きが無いので不起訴は動かないと言われています。こちらの方は不起訴が決定すると見込まれています。役に立たない検察なぞ廃止して別の日本から不正を無くすことに燃えた正義の組織を新設するしかないようです。

もう一つの第5審査会は、全員が起訴相当に賛成したので、検察が再度不起訴にしましたが、審査会で再度起訴が決定すれば起訴になるのですが、全員起訴相当と議決した審査員が全部入れ替わるのを持っているということです。

そうするとひょっとしたら起訴反対者が、過半数になって、不起訴を決定する可能性も出てくるのです。小沢氏の上申書も出ているのでこれに騙されるかも知れません。小沢支持者は民主党ないでも150名と言う大集団ですし、岩手の人は小沢擁護派です。小沢ガールズみたいな人、岩手の人が審査員になると起訴不当の議決が出かねません。

○第一審査会の議決は正しい。それに従って検察は起訴すべし。もし裁判で無罪になったとしても国民は検察を非難することはしない。起訴しない場合は検察不要論を展開する。
○国民は第一審査会の議決をよく勉強し、いつ第五審査会の審査員に選ばれても、判断を誤ることがないようにすべきである。

小沢は民主党のがんである、政治が正しく行われるように小沢を政界から追放すべきである。 


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