涼風鈴子「はい、はよーざいますー、涼風鈴子どすー。“Morning on”どすー。さてえ、7月9日金曜日、涼風鈴子です」
塚村尚人「おはようございます。塚村尚人です」
涼風鈴子「をっ、偽の芸名を語るExpress塚村尚人に、最早言うべき台詞など、ないのだあの塚村くんですね」
塚村尚人「何か、台詞長いですねえ。火星に帰れば、良いのにー」
涼風鈴子「はい、最後の所だけ、もう一度」
塚村尚人「なんですか、その右手に隠し持っているのは?」
涼風鈴子「肉屋の包丁…じゃない、生クリームたっぷり皿」
塚村尚人「して、その用途は?」
涼風鈴子「きまってるじゃん、偽の芸名を――(頭上から盥が落ちてくる)――いでっ。い、インチキDJは、火星には、帰らないうがあ、で、以上、“Morning on”でした」