涼風鈴子「はい、はよーざいますー、涼風鈴子どすー。“Morning on”どすー。7月11日、【土曜日】です。コンビニエンスストアの臭いのする日です」
略島須英雄子「おはようございます、略島須の叔母茶間よー」
涼風鈴子「その略島須の香りに、つられて、やって来たは、オサムライです」
東町筆頭同心小野国道「一体、此は、なんの筋書きなんですかっ?」
略島須英雄子「あらあ、筆頭の小野様ー、相変わらず、お化粧のノリが良いこと」
東町筆頭同心小野国道「あなたは、一体、誰なんですかっ?お見かけしない、人相ですねっ!」
涼風鈴子「なんだよ、東町の13号地の住人じゃねーのかよ」
略島須英雄子「イ為占師の略島須の叔母茶間よ、宜しく」
東町筆頭同心小野国道「ところで、ここにくれば、提灯の海芝浦さんが、閑打ってると、聞いたんですがっ!」
涼風鈴子「【楽屋裏】あたりじゃないのかい?」
東町筆頭同心小野国道「何だかわかりませんけどね、私は、忙しいんです。まったく、海芝浦さんがいるなんて、とんだデタラメだったんですねっ!」
東町筆頭同心小野国道は、スタジオを、後にした。
涼風鈴子「絶句汗。まあ、いっか。今日は、これまで、以上、“Morning on”でした」