今日のいいこと。

あんまりいいことない日々かも?だけど・・・
1日ひとついいこと発見!しよーっ!

映画「イントゥ・ザ・ワイルド」を見ました。

2008年09月13日 | 映画(DVDも)観ました。
 人の10人に1人くらいは
 「一人でどこかへ旅に行こう」
 と思ったことがあるのではないでしょうか。

 きちんと計画を立てる人・・・
 行き当たりばったりで旅をする人・・・
 いろいろいると思います。

 理由は様々・・・
 壁に突き当たり、悩みが解消されず現実から遠ざかる為・・・
 自分の考えがまとまらず、整理する為・・・
 自分を見つめなおす為・・・
 人といるのが嫌で1人になる為・・・etc

 私も一人旅が好きです。
 経済的に許されるのなら、行き当たりばったりの旅をしていつまでもふらふらしてみたいです。

 世界にはものすごい方がいました。
 経済的にも裕福な家庭に育ち、大学も優秀な成績で卒業。
 しかし・・・
 両親の不和が原因で・・・
 何もかもを捨て、一人で旅に出てしまう・・・

 その人を主人公とした映画「イントゥ・ザ・ワイルド

                 

 彼はその中で様々な人に会いながらも、留まることなく一定期間経てば出発し、更に歩いて歩いて行った・・・
 その記録、真実を基に作られたお話です。

 その中で彼なりの「幸せ」の導き方の答えが出たのでしょうか。

 彼が旅をする中で出会った人達・・・
 もしかしたら彼が旅に出る前に出会うことができていたら、こんな過酷な旅にでることは無かったのかもしれません。
 人との出会いは大切です。
 運悪く、大した事無い人としか出会わずそういった人たちと同類になってしまう人もいるでしょう。
 または、そうなることができず、憤りをかかえて生きていく人もいると思います。
 その中で、その人なりの大切な何かを見つけて生きていければいいのですが・・・

 この映画を通して、何かを感じる方もいるかもしれません。
 そして、それぞれがそれぞれに考えたりしたのではないでしょうか。

 ちょっと構成が、過去と現在を行ったりきたりしてわかりづらいですが、役者さんはたいしたものです。
 それだけでも見る価値あるかもしれませんよー。

 3連休、お暇でしたら是非どうぞ!


 あらすじ(goo映画より)
 「1990年夏、アトランタの大学を優秀な成績で卒業した22歳のクリスは、将来へ期待を寄せる家族も貯金も投げ打って、中古のダットサンで旅に出る。やがてその愛車さえも乗り捨て、アリゾナからカリフォルニア、サウスダコタへとたった一人で移動を続け、途中、忘れ難い出会いと別れを繰り返して行く。文明に毒されることなく自由に生きようと決意した彼が最終的に目指したのは遙か北、アラスカの荒野だった。

『プレッジ』以来となる待望の新作でショーン・ペンは、優れた監督としての技量を存分に発揮している。2008年アカデミー賞の監督賞候補に絡まなかったのが不思議なほど素晴らしい。1992年にアラスカの荒野で死体となって発見された若者クリストファー・マッカンドレス。その生と死に迫ったジョン・クラカワーのベストセラー・ノンフィクション「荒野へ」に惚れ込み、映画化権獲得に10年近い歳月を費やし自ら脚本も手がけている。クリス役に抜擢されたのは『スピード・レーサー』にも主演した新鋭エミール・ハーシュ。知的で無謀で純粋な青年役を熱演している。18キロもの減量に挑み演じた孤独と飢餓に陥って行く様は圧巻。」