今日のいいこと。

あんまりいいことない日々かも?だけど・・・
1日ひとついいこと発見!しよーっ!

のら犬。

2009年12月20日 | 別刊!ちょっとまじめなお話を。
この前、久々に野良犬を見ました。
てか、会いました。

結構大きくて、二頭だったので恐かったです。

向こうは首輪していたところをみると、飼い犬だったようで、人を威嚇するでもなく「何見てんのよー!」って怒るでもなく、「あら、こんにちは奥さん」的にこっちを見て、素通り…

さて、人間界では野良犬的な私。

しっかりと目標に進まねば!

…話の流れがちょっと強引だったかな?

おこしいただきありがとうございます。

2009年12月15日 | 別刊!ちょっとまじめなお話を。
 今日は、連立与党と政府のそのへんにちょっとおかしいんじゃないの?
 と思ったので、書こうかと思いましたが、自粛してやめました。

 なので・・・

 今日は心の体調不良でお休みです。

 あ、でもちょっとだけ。

 ①他国の指導者レースに結果加担することになるのを政治利用と言わないのか?
 ②陛下がおっしゃってもいないことを「陛下はそうおっしゃるはずだ」と自分の行為発言を正当化するために陛下の名前を利用することは政治利用じゃないですか?
 ③与党の幹事長ってただ単に与党の幹事長なだけで、日本の代表となる政治的な立場なの?政府を置いて、勝手に外交することは国益に反しないの?
 いわゆる二重外交になるんじゃないの?
 ④「きみ」って言うのは上から発言ですよね?何様なの?国民の代表ではあるけど、国民を下に見ていいわけじゃないと思いますけど。

 まだあるけどこのへんで。

小さき命の重さとは。

2009年12月04日 | 別刊!ちょっとまじめなお話を。
 皆さんのお宅にはペットは一緒に暮らしてますか?
 それとも・・・
 ペットじゃなくて家族の一員ですか?兄弟ですか?姉妹ですか?親子ですか?

 そういって下さる方々には全く縁の無い話ですが、
 みんなが知っているのに目を背けてしまう・・・
 きっとそうなることを知っているのに、そんなことをしてしまう。

 仕方ないから、そうしたのですか?

 そろそろお気づきかもしれません。
 保健所等で行われている動物の殺処分についての話です。

 「いいこと。」とは全く逆のお話だと思うかもしれませんが、よろしければお読みください。

 

 小さい頃、誰もが道端に捨てられている子犬や子猫を拾って行きたいと思ったり、拾って飼ってしまったり、友達と飼い主を探したりした記憶があるのではないでしょうか?

 東京都福祉保健局のホームページからだと、平成20年は7000頭の犬や猫が殺されています。

 確かに、狂犬病等を蔓延させる恐れのある野良犬は危険です。
 でも、どうも最近の殺処分されている犬や猫の出身地が以前と違うようです。
 
 私は、空前のペットブームによる「命の玩具化」が原因だと思います。
 そして、その命の重さに気づかない・気づかせられない大人。

 飼い主としての最低限のルール、最後まで看取る。
 これすら守らず、捨ててしまうようです。
 中には「手術をしなかったから子供を生んでしまったので、殺処分して欲しい」とセンターに電話してくる人も。

 「安楽死」などという都合のいい言葉で考えられている殺処分。
 実は、ただの二酸化炭素で生きながらに窒息死させているのです。
 人道に外れた行為です。

 確かにペットショップのガラス内で愛くるしい姿で眠り、またこちらを見ている姿はカワイイ!!の一言です。
 私も忙しくなければ飼いたいと思っちゃうかもしれません。

 そんな動物達と同じ『生物』として、腐りきってしまった人間の中にも素晴らしい方々がいるものです。

 それは・・・
 熊本市の動物愛護センターの職員の方々。

 熊本市も当然、他の市町村と同様たくさんの動物を殺処分していました。
 その方向を全く逆にむけ、今年の殺処分はたったの4頭(事故で瀕死の猫など)。
 どうして、方針を変え、激減させることができたのか?

 その中身は、行政の発想の転換です。
 「行政=サービス」と考えがちなので、市民の無理難題や人道を外れる行為や発言も法律違反でなければ手が出せません。
 しかし、熊本市動物愛護センターは「嫌がられる行政」を目指したそうです。

 つまり安易に簡単に、動物をセンターであずかったりしない!

 市民が来ても、話をして命の大切さ、飼い主としての責任であることを伝え、面倒をしっかり見るよう指導し、場合によっては里親探しの新聞広告を勧め、きちんと飼い主の義務を履行させるのです。
 (読売新聞の九州版より


 人としては当然ですが、それを許した熊本市民すばらしかとタイ!

 絶対ダメな大人の代表みたいな社会的地位の高い権力者が、クレームつけそうなもんですけど、突っぱねたんでしょうかねー。
 
 でも、結果もすごいですが、実現させた努力もすごいです。

 ちょっと、人に話したくなるいいお話だと思います。
 お茶の席でも、何の気なしにでも、ご近所でも話のネタにしていただけたら幸いです。
 
 私は先日、日本テレビで見ましたが、フジテレビでも特集があったようですので、その動画を下に張っておきます。クリステル様の取材と一緒に、動物の幸せについて考えてみてくださいませ。

 それでは。

命の現場? 最後の願い 殺処分の現実



薬害問題について。その2.

2009年12月03日 | 別刊!ちょっとまじめなお話を。
 せっかく薬害問題について触れたので、今日も関連する記事を。

 薬害問題と言っても、大きく2つに分けられるのではないかと思います。
 それは・・・

 ①薬害肝炎問題、薬害エイズ問題等がその代表と言える、防げる可能性が高かった、その薬にかかわった人たちが原因の薬害です。
 製薬会社や役人の自己保身や隠蔽、癒着等の人道に外れる行為によってもたらされたもの。
 ②その薬の副作用や薬自体の効果、薬に含まれる成分による体による悪影響の薬害。

 の2つです。

 そのうちの②に該当するその薬自体の成分によって体に重篤な影響をもたらす
 「スティーブンス・ジョンソン症候群
 についてちょっとだけ書こうかと思います。

 何? アメリカ人の名前?
 と思ったかと思いますが、とても怖い病気です。

 というのも・・・
 普通に売っていて、いつも飲んでいるカゼ薬等を、普通に飲んだら・・・
 あっという間に重症になってしまい、すぐに処置をしなければ死亡、よくても失明をしてしまう病気です。

 病気と言いましたが、誰でも突然になってしまう恐れがあるそうです。

 ある薬(普通に売っているどの薬も可能性あり)を飲んだ際、たまたまその薬に含まれる成分に対して、体の中で抗体が生まれてしまう。
 次に飲んだ際に発症。
 気が付くのが遅いとすぐに手遅れとなってしまいます。

 例えばカゼをひいて熱が出たので、カゼ薬を飲んだら逆に熱が上がり始めた。
 その後体の全体に発疹が出始め、口などの粘膜にもたくさんの発疹が。
 更に処置をしないとどんどん悪化し、体中の皮膚がただれてしまいます。

 これは体のリンパが薬の成分に反応し、攻撃を始めてしまうのです。
 体中が体の内部からやけどを負う状態ですので大変な痛みがあります。

 しかも、医師の中にも気づく方は少数であるため、症状が出ても正しく診断されるまでにいくつもの病院を診察しているのが現状の結果です。
 その間、症状は悪化しているので手遅れとなってしまいます。

 ですので、少なくともこの記事を読んだ方は、頭の片隅に覚えていただければと思います。
 薬の説明書は必ず読んで服用し、
 服用後すぐに発疹が出たり熱が上がったりしたら、
 「薬を飲んだ後に急変した!」「スティーブンス・ジョンソン症候群かも!」と救急車を呼ぶか病院へ駆け込んでください。

 規制改革による薬事法の改正(規制の撤廃)で、コンビニで風邪薬が買える様になるという話がついこの前ありましたよね?
 あれがなくなったのも、この症状を連発する恐れがあったからなのかもしれません。
 専門家じゃない人が売って、何かあっても何もできないですものねぇ・・・。

 現在、このスティーブンス・ジョンソン症候群で苦しんでいる方がたくさんいらっしゃいます。
 日本には薬害へ遭われた方への支援金のような制度がありますが、微々たるものです。
 こういった方々を救済するのは本来は法の役目だと思いますが、「命の政治」を掲げる民主党政権には、この問題も解決していただきたいものですねー。

 ただ・・・
 財源無いですよね・・・

肝炎対策基本法成立。

2009年12月01日 | 別刊!ちょっとまじめなお話を。
 12月の最初の記事からかなり堅めなお話ですけど・・・
 テンプレートに合わない話題ですが・・・
 お読みいただけたら幸いです。



 薬害とは読んで字のごとく薬による害のことですが、そのままの意味ではありません。
 国などの行政がその薬に関係する不手際や不作為をした為に起こる有害な事です。

 肝炎とは肝臓が肝炎ウィルス等により侵され、放置すると肝硬変や肝臓がんへと変異して死亡する病気です。



 日本の製薬会社「ミドリ十字」(現:田辺三菱製薬)という会社が製造していた止血剤「フィブリノゲン」。
 この薬には人の血液が使われていました。
 その血液はアメリカでにあるミドリ十字の子会社が、安全性の確認できない不特定多数の人たちから売られた(買った)血液を原料として製造されていました。
 ただ、日本で作っていたフィブリノゲンは結果的にしっかりとウィルスの除去が行われていた為、その薬を使っても肝炎に感染する人はいませんでした。
 (アメリカではすでにこの時期アメリカで作られたフィブリノゲンでB型肝炎への感染例あり)
 しかし、ミドリ十字は勝手(厚生省へ届けず)にウィルス除去の方法を変更、販売を継続します。(この時点で日本国内製造のフィブリノゲンはC型肝炎ウィルス不死滅に)

 その後、出産時の大量出血による民事訴訟でフィブリノゲン等を使用しなかった事を理由に医師側が敗訴する訴訟があった事から、産婦人科医でC型肝炎ウィルス混入のフィブリノゲン等の血液より作られた止血剤が大量に使用され始めます。
 (フィブリノゲンの他にも第9因子製剤と言われる種類の血液から作られる薬「クリスマシン」と「PPSB-ニチヤク」という薬が、やはりウィルスの除去が不完全なまま使用され、自主回収がなされぬままに放置されたことから、たくさんの方が肝炎に感染されました。)

 国は被害を防ぐ手立てがあったにもかかわらず、これを放置。
 さらに、製薬会社から国がもらった資料に、感染した恐れのある何百名もの方へ連絡する事が可能な資料があったにもかかわらず、これも放置。
 (以上Wikipediaより)



 薬害肝炎問題とはつまり(大変内容が難しい問題なのですが)、
 「肝炎ウィルスの混入している薬を投与されて肝炎に感染してしまった方々が、その責任を国と製薬会社へ求めている」裁判です。
 長年に渡り裁判がなされてきているのですが、一部の方のみの救済を認める判決や、国や製薬会社には責任が無いという判決が下されたり、
 ある年以降に発症した方のみを救済する和解案を示したりし、あくまでも一律全員救済を求める原告との差は大きく、解決を見ていませんでした。

 つまり、日本の行政がサボったおかげで肝炎にかかった日本国民が多数発生したにもかかわらず、裁判所がイマイチはっきりしない、及び腰判決しか出さない、悲しい事件の事です。

 そう。
 法律をちょこっとでも学んだものとして、こんなことは言いたくないのですが・・・
 悲しいながら・・・
 裁判所も国の親族なのかー! ヾ(。`Д´。)ノ  
 と思っちゃうような問題です。

 そして・・・
 議員立法により「肝炎対策基本法」の成立を考えていた民主党でしたが・・・
 小沢幹事長の「議員立法は原則認めない」というお達しにより肝炎法案の見送りが決定したと思われました。

 しかーし!!

 福田衣里子衆議院議員らが小沢幹事長へ直談判! 

 昨日「肝炎患者一律救済」を担う『肝炎対策基本法』が成立しました。
 (肝炎対策基本法案)(肝炎対策基本法案要綱

 この法律だけで救済できる訳ではありませんが、大きな1歩です。

 今後この幹である法律から枝葉となる法律や予算が組まれます。
 このままではまだまだなのですが、良かったのではないかと思います。
 (詳しくは福田衣里子 衆議院議員のブログで。


 ただ・・・
 「薬害肝炎」で検索するといくつもの原告団への誹謗中傷を記したブログが見つかりました。
 そして、この法案の可決に長い時間がかかった事、裁判で原告が勝利していない事、会社の為に人を切り捨てる事、市の為に生活保護の申請書を渡さない事などなど・・・
 まだまだ日本は「人権」について貧しい国なのだと感じました。

 国会議員は「一地方」とか「一団体」とかの利益の為に動くべきではありません。「国会の議員」だからです。町議会でも市議会でも県議会でもないのです。
 一団体の為に動いては、新幹線の駅を2つ作ってくれた。高速道路を作ってくれた。というのや、いわゆる族議員と一緒だからです。
 なので、福田議員には法がなかなか救済しない、本当のセーフティーネットであるはずの法の網からこぼれてしまった方々を、政治の力で今回のように救う方向へ導いていただくことを期待したいです。
 今回はその第1歩だと思います。

こんなことが・・・やれやれ

2009年11月04日 | 別刊!ちょっとまじめなお話を。
 例えば・・・

 なんかちょっと悪いことだけど法律に触れない(不倫とか)。
 あんなことやってんだ・・・

 というようなことを、その人が特定されるような状態で世間に流布すれば、「名誉毀損」と言え、民事訴訟の損害賠償の対象です。

 それがたとえ『真実』でも。

 そう、たとえ本当のことでもダメなんです。
 (てっきり私は本当のことならぶっちゃけてもいいんだと思ってました)

 普通の一般国民なら。

 でも真実だと別に起こられない人たちもいます。
 芸能人です。
 それは職業柄仕方の無いことだと言われるから。

 もう一つ、真実なら何じゃーそりゃー!って言われる職業があります。

 「公人」と言われる方々・・・

 まあ、国会議員なんかど真ん中でしょうか。

 だから、犯罪行為はもとより不倫などの犯罪ではないスキャンダル行為も大きく報道されるのです。

 だって、我々国民の代表、国を動かす代表者ですから。
 そんな人がこんな事やあんな事をしていたとしたらとんでもないこととなります。

 たとえそれが「法」に触れなくてもダメなんですよ。
 言葉遣いや、たとえ真意ではない言葉を使っても場合によっては謝罪の対象や国際的な問題となる事も。

 もうがっかりです。

 てか恥ずかしい。  


 民主党参議院議員「横峯良郎」テレビで暴言吐きまくり。



薬物の話。

2009年08月13日 | 別刊!ちょっとまじめなお話を。
   

 今、15歳の頃からアイドルとして活動し、女優となり、ママドルへ・・・
 そして、容疑者となり逮捕された方がいます。

 一方、きれいな女優さんと結婚し、子供も授かり、ミュージシャンとしても俳優としても活動拡大・・・
 そして、下着会社社長から自由に使っていいと言われた部屋で、女性と過ごしている途中に、薬物を飲み具合が悪くなった女性を放置し、マネージャーに電話をしただけで逃げ出した挙句、死んでしまう事件に関連した容疑で逮捕された方もいます。

 よく、薬物に手を出すと・・・
 止められない、抜け出せない、ボロボロになる・・・とか
 依存性が高いとか強い・・・とか

 と言われていますが、なんでそうなるか?、ほんとのところどうなるのか?知らされていません。

 ましてや、最も身近なテレビには、薬物犯罪前科者芸能人が「更生」という名の甘い体質によって、少しの間を置けば目にするようになります。

 結局・・・
 犯罪だけど、初犯だと執行猶予がつくから牢屋に入らなくて良くて、
 簡単に更生出来るから、ある程度したり捕まったりしたらやめればよくて、
 そんなに騒ぐほどじゃないんじゃん?

 って思ってました。
 みんなもそう思ってると思います。

 人間には食欲・睡眠欲・性欲の3大欲求があるといいますが、そこに薬物摂取欲が加わり、人間が生きる上で無くてはならない欲求に薬物が加わってしまうと聞いたことがあります。
 つまり、脳に刻み込まれてしまうので白か黒、0か100となるので、たとえ頑張ってやめたとしても白に近いグレーであり、白では無くなってしまうそうです。

 運良く、または努力の末に薬物から逃れたとしても、
 いつ禁断症状がフラッシュバックしてくるかわからず、幻聴や幻覚が現れるかわからないのです。

 そう。
 薬物を使用すると言うことは、脳に重大な障害を自ら進んで作っているという事なのです。

 ・・・。

 ちょっと世の中、甘すぎます。


 報道の姿勢もおかしいです。

 死者のでている事件を最近は全く報道しなくなりました。
 下着会社が関連しているのでしょうか。
 同じ薬物関連の事件でこの報道姿勢の違いはおかしいですよね。

 そして、まだ容疑者であり、当人の供述を「事実が判明しました」と報道。
 裁判で当人が言ったのを聞いたわけでもなく、警察が当人が供述したと発表しただけで、事実でも何でもなく、また、犯罪者と確定したわけではないのに。

 しかも、日テレのアナウンサーが反省しろとか言ってました。

 これが、もし不起訴となって釈放されたらどうするんでしょうか?

 さらに。
 なぜ、いまさら事務所の社長やら会長に記者会見で舌鋒鋭く質問しなきゃならないのでしょうか?
 記者という職業は何様なのでしょうか?
 神妙に記者会見を開いている人に対し、まるで神の裁きかのようなやり込めよう・・・
 ペンは剣よりも強しと思っているのなら、下着会社の社長やら、もう一人の男性芸能人の関係していた事務所の社長にでも突っ込んだらいかがでしょうか?
 あの質問していた記者の会社が知りたいですね・・・

 こんな公平も何も無いものを垂れ流していたら、そりゃ世の中の善悪に対するバランス感覚がおかしくなりますねえ・・・



 あんまりイケイケの時代に流されないようにしないといけませんねぇ・・・  

 最後に。
 芸能界では逮捕等されても恥知らずなことに、すぐにテレビとかコンサートとかで目にすることができるので、忘れないようにした方がいいと思いますよ。

 『芸能人の薬物逮捕一覧表
 
 

政治にコンプライアンスは無いの?

2009年03月24日 | 別刊!ちょっとまじめなお話を。
 現在、世間ではコンプライアンスを蔑ろにする企業は生き残れないと言われています。

 コンプライアンスとは法令順守と和訳されますが、単純に法律を守るという意味ではありません。

 某乳製品会業の廃用乳混入事件。
 某自動車会社のクレーム隠蔽事件。
 などなど・・・

 これらは当然法律違反の行動でした。

 しかしそれら違法な行為は、その企業内では当然の事として長年に渡って行われており、いつしか「いけない事」が「やっててもいい事」に変わってしまったのです。

 よく「昔からやってんだからいいんだよ」っていうあれです。


 昔からやってようが、その企業やその産業業界から一歩出れば違法ないけない事に変わりはありません。

 だから、常にその企業で働く中において行う行動は、
 法に照らし違法ではないか?
 これは何か法律に違反してないだろうか?

 と、たとえ慣習等で長年行われてきたことであっても常に法を基準として考え行動することが「コンプライアンス」なのです。

 さてさて前置きが長くなりました。

 民主党の小沢党首の第一秘書が逮捕され、今日起訴されました。
 この事件の報道でいつも気になっていたことがあります。
 それは・・・

 「いつも選挙前などは、こういった逮捕などは無かった」
 「国策選挙だ」
 「なぜ、選挙を秋に控えるこの時期に逮捕などするのか?」

 今日の小沢党首も会見で言っていました。
 「秋に選挙を控えるこの時期に今までは公職選挙法での逮捕など経験が無い」
 「この時期の検察の捜査に納得がいかない」
 (詳細ではないので間違っていたら申し訳ありません)

 そして検察は異例のコメントを発表しました。
 「選挙を控えているとはいえ、悪質であるこの罪を見逃すわけにはいかない」


 さてさて・・・
 いつもスキャンダルが発覚すると何かの一つ覚えのように政治家は言います。
 「何ら法律に触れるものではなく、問題は無い」

 
 今回の検察の逮捕~起訴への流れ。
 なにか違法なんでしょうか?

 それとも・・・
 大事な選挙の前だから「見逃せ」という意味なんでしょうか?

 政治の世界・・・
 つまり政治業界では(たとえ悪事を働いていても)選挙前の逮捕は無かった=慣習。

 でも・・・
 一歩外へでたら違法。

 もっとみんなでコンプライアンスの精神を勉強しましょうよ。

 このままでは、あんな汚い涙にだまされてしまいますよ。

 人のものを盗むことを「窃盗」というなんて知らなかったんです。
 解釈の、意味の捉え方の違いなんです。

 って聞こえました。 
 

三権分立。

2009年03月09日 | 別刊!ちょっとまじめなお話を。
小沢氏側 「表の金」で献金要求 資金公開、隠れみの?(産経新聞) - goo ニュース


 日本は日本国憲法によって三権分立が謳われています。

 当然、その三権が均衡を保つ事で日本のあらゆる事象を制御けん制しているのです。

 その三権の一つ「立法」を司る国会議員の最大野党の党首が「司法」の中の犯罪を取り締まる権力の一つ「検察」に対し、いとも簡単に文句をつけました。
 それも・・・
 与党に操られた「国策捜査」だと。
 今、この時期におかしいと。

 いとも簡単に。

 いとも簡単に。

 しかも同じ政党の参院のなんとかって人が「検事総長を参考人として呼ぶ」と言っちゃいました。

 いとも簡単に。

 そんな簡単にけんか売れちゃうんですか?

 時期を考えて捜査しろと言うのですか?
 事件に対し配慮をしろというのですか?

 議員には特権があります。
 法律にあるのです。

 別に法に触れなきゃいいんですよ。

 逮捕されただけじゃ犯人じゃない。
 その通り。
 国会議員の最大野党の党首もおっしゃってます。

 粛々と捜査して、立件すればいいんですよ。
 痛いところが無いなら黙っていた方がいいと思いますね~

 なんか簡単に三権分立を蔑ろにする発言を聞いたので書きました。

 やれやれ・・・
 国会議員ってのは偉いんだね。っておもっちゃいましたよ。 
 

最近思ったこと。大麻で捕まった相撲取りの人についての報道について。

2009年02月06日 | 別刊!ちょっとまじめなお話を。
 変わらぬ角界論理 協会幹部はおとがめなし 大麻事件(産経新聞) - goo ニュース

 大麻なんていけませんよ。
 麻薬だって覚せい剤だって。

 だけどどうでしょう?

 養老金もらってもいいんじゃないでしょうか?
 なんでダメなんでしょう?
 「大麻はタバコより依存度が低いから吸っていい」とかいう理論じゃないです。

 数々の悪事を働いて、場合によっては薬害エイズ問題などの人命に深く関係するような事をした人たちに退職金が支払われる場合は「本人が辞退しない限りウン千万円が支払われます」とか淡々と報道するくせに。

 彼はこれから更生させなければならないのです。
 親御さんがいたからいいものの、いなかったらどうするつもりだったのか?
 世間にほっぽり出すつもりだったのか?

 いえ、決して私は処分が厳しいとか言っている訳じゃないんです。
 不公平だと思っているんです。

 大麻や麻薬は悪いことに違いはありません。
 (悪者という意味では五十歩百歩です)
 
 ただ、テレビを見ているとたくさんの薬物汚染芸能人が知らぬふりで出ています。
 そんなメディア連中が、よってたかって処分が甘い甘いと煽るのはおかしいと感じてしまうのです。

 NHKにまで出てました。

 もっと平等に扱いませんか?
 「社会更生の一環」ともっともらしい事を言うと思いますが、ちょっとおかしいと思いますよ。
 社会更生だったら他にもいろいろあるでしょう?

 なにも芸能界へ復帰させる必要も無いのですから。
 彼はもう相撲界へは復帰できないのですよ。

 人権人権と都合のいいときばかり使わないで、こういうときも考えましょうよ。

 ただ・・・
 親方や相撲協会理事の人。
 責任あると思いますよ。

「SPI試験」を受けてみた。

2008年08月13日 | 別刊!ちょっとまじめなお話を。
 噂には聞いていました。
 「企業の試験でやらされるから、就職活動をしている大学生なら避けては通れないもののようだ」程度には。

 学校でお金を出して申し込めば受けれるというポスターを見て、申し込みをして、実際に昨日の12日に受けてきました。
 (実は7日には一般常識のテストも一緒に申し込んで受けました)

 夏休みで定期券も切れているというのに、わざわざ行ってきました。

 SPI試験とは、その人物の「能力」と「性格」を量るためのもののようです。

 「能力を調べる問題」では、数学や物理の計算問題と国語の読解問題を2度に分けて解かされます。
 1回目は20分。
 2回目は40分。 
 しかも、一つの問題に引っかかっていると最後の問題までいけません。
 私は時間切れになりました。
 (たしか・・・2回目は40問のうち25問あたりで時間切れ・・・)

 その後「性格を調べる問題」を15分で。
 これは、まさしく性格を調べています。
 同じような問題がところどころに見方を変えたりして度々現れ、偽りの答えはわかるようになっているのでしょう。

 ただ・・・

 どうなんでしょうか・・・?

 この試験を受けさせられ、本人がわからないような理由で、各企業を落とされている学生が何人もいるということが恐くなりました。

 Q「あなたは大勢の前で進んで意見を述べる方だor人の意見に同調するほうだ。」
 Q「私が働くのは生活の為だor夢の実現の為だ。」
 Q「自分はリーダーに向いている。or向いていない。」

 やれやれ・・・

 「良心の自由」も「思想・信条の自由」なんかあったもんじゃない。
 (実際、その人の思想・信条が後でわかった時に、それが理由で内定を取り消しては解雇権の乱用になるからいけないが、その人を採用するかどうかは契約自由の原則だから、思想・信条を聞いて判断してもいいよ。って判決もありますが)

 私自身、あまり前に出るタイプではないので困りますねえ・・・。
 (困りませんが)

 でも・・・
 実際、私が良いリーダーだったかどうかはわかりませんが、私には良い仲間がたくさんいますよー。

 ようは、上下関係ではないのです。
 ただの代表。
 まとめ役ですよ。
 リーダーであっても1人で仕事できるわけではないし、リーダーだってミスするでしょう。
 その時に部下が進んで穴を埋めてくれるような人物ですよ。
 営業のように、個人で戦う場合はともかく、たいがいの仕事は結果よければいいんです。
 みんながみんなを助け合える。
 そんな人間関係を作れる人材が必要だと思いますがねえ・・・。

 家族から聞きましたが・・・
 集団面接すると、みんなが「私は○○のリーダーでした」という話を我先にと話し始めるそうです。
 そんなにリーダーだらけだったら、クラスに1人の学級委員になるには、クラス全員での戦いに勝利しないとなれなくなってしまいますよ・・・。
 
 それに・・・
 自分はリーダーぶっていても、実際はそうでは無いことがたくさんありますよね?

 更に、圧迫面接という面接もあると聞きます。
 学生の意見に片っ端から難癖をつけていく面接だそうです。

 そんなのを仕事だからといってできる人も「?」ですが、もともとそういう性格だからできるのでしょう。
 こんなですもの、会社が原因の「心の病」になる人が増えるのです。

 ・・・。

 話が逸れました。

 世の中、こんな感じでできています。

 でも、全てじゃありません。

 どうか学生の方々には、自分の本当の1社にめぐり合ってほしいと思いました。
 (私も含めて)

 それでは。 

  
 

 
 

 

フェアトレード商品発見!その2

2008年07月25日 | 別刊!ちょっとまじめなお話を。
 フェトレード商品発見の第2弾です。

 なんと、またもミニストップで発見!

 「トップバリュ フェアトレードオレンジジュース100%

 フェトレードって・・・

 不味いんじゃないの?って思う方!

 おいしいです!

 飲んでみて!

                  

 普通のオレンジジュースです。

 おいしいです。

 オレンジジュース好きのあなた!!

 ゼヒどうぞ!

 それでは・・・
 明日もいいことあるといいな。

 では。

                 

フェアトレード商品発見!

2008年07月24日 | 別刊!ちょっとまじめなお話を。
 先日「おいしいコーヒーの真実」という映画で見た、
 コーヒー原産国エチオピアでのまったくフェアじゃない、おかしい安さでの取引とその不公正な貿易システム、それが原因で起きているそのコーヒー農家の方々の貧困をお伝えしました。

 その映画の中では、エチオピア74000人以上のコーヒー農家をまとめている「オロミア州コーヒー農協連合会」の代表である「タデッセ・メスケラさん」を追いかける視点から、彼のフェアトレードを呼びかける活動を中心に描いています。

 その「オロミア州コーヒー農協連合会」のコーヒー豆を使用している商品を発見しました!

 『トップバリュ フェアトレードブラック無糖

                

 ちゃんと「フェアトレード・ラベル・ジャパン」のマークも入っています。

         

                           

 だからと言って、値段が普通のコーヒーの倍もしたりするわけじゃありません。

 全く変わりなし!

 素晴らしい!

 常にこの商品を!とは言わないですから、
 コーヒーを買って飲むなら、3回に1回や2回に1回・・・
 おいしければこればかりを買って少しずつフェトレードの輪を広げてみませんか?

 そして、ちょっと職場や学校で「このコーヒーおいしいよ」とか「フェトレードって知ってる?」とちょっと話題にするのもいいかもしれません。

 見かけましたらゼヒどうぞ!
 ミニストップやイオンで売ってます!

 それでは・・・

 明日もいいことあるといいな。

 では。
 

何がいいことなのかというと・・・

2008年07月08日 | 別刊!ちょっとまじめなお話を。
 おそらく政治ネタは初めてな気がします。
 まあ、ブログのカラーじゃないのであまり深入りはしませんが、ちょっと違う切り口でお話を。

 問題は公人であらせられる「自民党の加藤紘一」氏が公演でお話になったという一節にあります。
 それは「小泉・安部コンビによる日本人拉致被害者奪還後の日朝交渉」について述べた所です。

 「国家と国家の約束だから、(戻した方が)よかった。安倍(晋三前首相)さんを中心に返すべきでないとなったが、その辺が今、日朝の間で打開できない理由だと思う」
 「(戻していれば現状のようには)ならなかった。『また来てください』と何度も何度も(両国間を)交流していた。一回返すと平壌は殺してしまうんじゃないかと(言われたが)、そこが(安倍氏らとの)外交感覚の差だ。そんなことができるはずがない」
拉致被害者「戻すべきだった」=日朝交渉停滞の原因-自民・加藤氏(時事通信) - goo ニュース



      

 この発言についてはこの辺で皆さんがご存分にお考えいただくとして・・・

 何がいいことなのかって・・・
 このニュースに触れたブログを検索してみると・・・

     

 見たブログ全部批判しとる!!

 まあ~
 日本国民を拉致していった外国に『返す』ですもんね・・・
 返すっていうのは、もともとの持ち主よそにあるってことですよね・・・
 日本国民なんですけどね~ 

 って内容に触れない予定が・・・
 中にはいくつか迎合するブログ記事があるかと思っていたのですがありませんでした。

 う~ん・・・

 これでちょっとでも政治に関心ある人が増えるといいですね~