Sonnenschein!

フロ&きょんの、フウフがんばるぞぅ日記 

オリーブ推進委員会

2006年07月11日 | Weblog
日本に居る時からオリーブは本当に大好きでした

ワタシとオリーブの出会いは今を遡ること10年、辛い浪人生活1年を終え、一足お先に大学生になっていたカズ酒を四国はうどんの国まで訪ねていた時のこと。
ある大学生の部屋で開かれていた飲み会によしてもらった。
生まれて初めて経験する、大人の雰囲気(に当時は見えた)の飲み会
そこで罰ゲームとして登場したのが、パプリカが詰められたオリーブ(瓶詰め)だった

酔っぱらい達が「ウェー、こんなの食いたくねぇぇ~」と本気で嫌がるオリーブ。
恥ずかしながらワタシはその時、その真ん中に赤い物が詰まったグリーンの植物が何なのか、本当に分からなかった。
どうも、罰ゲームの商品としては立派に常連さんとなっているらしい。
完全にヨゴレとして扱われるオリーブ。
そしてうっかりワタシがゲームで大負けし、罰ゲームとしてそいつを口に入れなければならない事態に。

なんだか得体が知れないし、これだけみんなが嫌がってるんだからさぞかしひどい味なんだろう、とビビリながらも、そこは負け犬なので仕方なく1つを口に放り込んだ。

・・・・・・・・・・・???
・・・・アレ?? なんだ、コレ・・・?
美味しいんですけど・・・?

おかしいなぁ、と思いつつもう1つ食べてみる。
やっぱり美味しい。
もう1つ食べてもいいかな?

ワタシが次々口に入れるので、罰ゲームとしては成立しなかった上、最終的に残りのオリーブを進呈して下さった

それ以来、ワタシとオリーブの付き合いは深まる一方。
そうは言っても、日本ではデパートの輸入食品売り場で細長い瓶に入ったオリーブが450円、等と法外な値段だったので毎日買うわけにも行かない。(ちなみにリードルでは同じような物が39セント=56円位。)
種類も、グリーンオリーブ・パプリカ詰め、グリーンオリーブ・アーモンド詰め、グリーンオリーブ・空洞、の3種類しかお目にかかった事はなかった。

それが今や夢のよう。
値段もさることながら、瓶詰めではなく生のフレッシュなオリーブがどこでも買える。
種類だってものすごいバリエーションだ。
グリーンはもちろん黒オリーブ、茶色オリーブもある。
更にそれにニンニクが詰まってたり、チリがまぶしてあったり、香草であえてあったりもする

これはもうワタシにとって麻薬の様な物。
オリーブが切れてると居ても立ってもいられない。
それだけを買うために、パジャマを脱ぎ捨てバスでアルトナまでくり出しいつもの奴らを買い求める
買ったら我慢効かなくなり、その場で開けて食べる。

ヤバイ、すっごい食べたくなってきた・・

そんなワタシのオリーブ中毒、どうも最近度が増してきた。
2日に1度は買いに走り、それを食べ過ぎてご飯が食べれなくなったりもする。
そのせいでワタシがオリーブの店にフラフラ入っていくと、フロはイヤな顔をするようになってきた。

 アァ、もう駄目。
マジでヨダレが口中一杯に広がる。

今のワタシの心配は、日本に帰ったらオリーブなしでどうやって生きていくのだろう、ということだけ・・・