1月17日糸魚川ナイトビュー
18日新潟ジャズストリート
2日間のフォッサマグナ新潟ツアーが無事終了し東京に戻ってきました。
お越しくださったお客様
段取りを整えてくださった関係者の皆様
本当にありがとうございました。
糸魚川では雪、新潟では厳寒にもかかわらず、
どの会場も満員御礼の大盛況！
ありがたいかぎりです。
1日目の糸魚川ナイトビュー。
糸魚川といえばフォッサマグナミュージアムのある
フォッサマグナの聖地。
http://www.city.itoigawa.lg.jp/dd.aspx?menuid=4586
フォッサマグナというユニット名を名乗って活動するからには
一度ごあいさつにいかねば・・・
とフォッサマグナミュージアムに訪ねたのが
ご縁の始まりでした。
ミュージアムの学芸員の方が音楽好きでいらして
糸魚川市内のライブのお店をご紹介いただき
それがご縁でライブさせていただくようになりました。
そのつながりで実現した今回のライブ。
すでにフォッサマグナのライブを体験してくださった方に加えて
新しいお客様も大勢お越しいただき
皆さんの反応をダイレクトに感じながらの
一期一会の瞬間の連続でした。
会場のナイトビューはふだんはカラオケのお店ということで
選曲にあたっては、相方の貴和子さんと
「あまりジャズ色を強く打ち出すのもどうかな～」
などと、頭を悩ませておりましたが
お客様からはジャズのスタンダードナンバーのリクエストもいただき
ある意味、「安心して」ジャズや英語ポップスの曲を中心に
アカペラ、オリジナルも交えてライブを展開しました。
糸魚川のお客様は、ノリのツボをよく心得ていらっしゃいます。
どこで反応すれば出演者がよりノルか？
よ～くおわかり。
ステージと客席とのキャッチボールでさらに盛り上がっていく
という好循環が生まれる気持ちの良い空間でした。
特に好評だったのは坂本竜馬が残したと言われる詩に
フォッサマグナがオリジナルメロディーをつけた
「猿回し」
お客様からは「竜馬が生きてたらに聴かせたい！」
とのお声をいただきました。
ライブ後の呑みやおしゃべりもまた楽し。
結局、翌日の新潟への移動も
お客様が新潟ジャズストーリートに遊びに行きがてら車で送ってくださることになり
もう、大助かり！
感謝感激、雨あられ。
2日目は、そのお客様の車で新潟入り。
日本海沿い道路のドライブは、絶景の連続。
演歌が似合う風情の冬の日本海にしては
その日は波おだやか。
漁港の町並みを楽しみながら、おしゃべりも進みました。
途中、内陸部は雪、雪、雪。
ところが新潟市内に入ってみると
「あら、拍子抜け」
というほどに、雪が積もっていなくて、路面がしっかり見えています。
歩きでの市内の移動もラクちんで
ラッキーでした。
新潟では毎年7月と1月に行われる
「新潟ジャズストリート」というイベントに出演しました。
http://www.niigata-jazzstreet.com/
今回で第23回と、もうすっかり地域に定着したイベントです。
県外からも多くの演奏者が参加し、お客様も回を重ねるごとに増えています。
1日で2件のステージに出演となりましたが
１つめは、「本町通八」という新しくできたうどんのお店。
会場に入ってみると、なんと
PAが１チャンネルしかなく、ヴォーカル2本の音を出すことができないと判明。
もうこうなったら生音、生声だね
とサウンドチェックで試してみて
壁に向けて置かれたピアノを弾きながら歌うことになる
貴和子さんの声は、いくら声量があっても
お客様に背を向けた状態では届きにくいので
ヴォリューム小さ目でマイクを通し、
私はお客さまの方を向いて、完全生声で歌うことになりました。
アカペラは2人とも完全生音。
完全生音でのライブは貴和子さんも私も
何度か経験しているので
そんなにあわてることもなく
バランスを調整しながらの演奏を楽しみました。
でもこの環境が逆にいい緊張感を生み
お客様にも演奏者の息遣いを直に感じていただくことができて
とても密度の濃いライブとなりました。
ここでも「猿回し」が大好評でした。
２つめのステージはジャズ・スワン。
新潟ジャズストリートの旗振り的存在のお店です。
お店はヴォーカル向きの構造ではありませんが
リピーターの方から新しいお客様まで
会場一体となって楽しんでいただきました。
ここでも、「猿回し」に反応してくださるお客様が多く
お帰りの際には、「とても楽しかった」とお声かけくださったり
サインを求めてくださったり
CDをご購入いただいたり。
お客様のよい反応に恵まれた2日間でした。
今回の新潟ツアーでは
フォッサマグナのライブをきっかけに
新たな音楽の楽しみ方に目を開かれて、
世界を広げていらっしゃるお客様のお話を
いくつも聞くことがができて
本当にうれしい思いをさせていただきました。
人が何かに出会ってそこから世界を広げるのにかかわれるのは
演奏者として最高の幸せです。
そんな場を与えてくださった方々
改めて、感謝申し上げます。
ありがとうございました！
18日新潟ジャズストリート
2日間のフォッサマグナ新潟ツアーが無事終了し東京に戻ってきました。
お越しくださったお客様
段取りを整えてくださった関係者の皆様
本当にありがとうございました。
糸魚川では雪、新潟では厳寒にもかかわらず、
どの会場も満員御礼の大盛況！
ありがたいかぎりです。
1日目の糸魚川ナイトビュー。
糸魚川といえばフォッサマグナミュージアムのある
フォッサマグナの聖地。
http://www.city.itoigawa.lg.jp/dd.aspx?menuid=4586
フォッサマグナというユニット名を名乗って活動するからには
一度ごあいさつにいかねば・・・
とフォッサマグナミュージアムに訪ねたのが
ご縁の始まりでした。
ミュージアムの学芸員の方が音楽好きでいらして
糸魚川市内のライブのお店をご紹介いただき
それがご縁でライブさせていただくようになりました。
そのつながりで実現した今回のライブ。
すでにフォッサマグナのライブを体験してくださった方に加えて
新しいお客様も大勢お越しいただき
皆さんの反応をダイレクトに感じながらの
一期一会の瞬間の連続でした。
会場のナイトビューはふだんはカラオケのお店ということで
選曲にあたっては、相方の貴和子さんと
「あまりジャズ色を強く打ち出すのもどうかな～」
などと、頭を悩ませておりましたが
お客様からはジャズのスタンダードナンバーのリクエストもいただき
ある意味、「安心して」ジャズや英語ポップスの曲を中心に
アカペラ、オリジナルも交えてライブを展開しました。
糸魚川のお客様は、ノリのツボをよく心得ていらっしゃいます。
どこで反応すれば出演者がよりノルか？
よ～くおわかり。
ステージと客席とのキャッチボールでさらに盛り上がっていく
という好循環が生まれる気持ちの良い空間でした。
特に好評だったのは坂本竜馬が残したと言われる詩に
フォッサマグナがオリジナルメロディーをつけた
「猿回し」
お客様からは「竜馬が生きてたらに聴かせたい！」
とのお声をいただきました。
ライブ後の呑みやおしゃべりもまた楽し。
結局、翌日の新潟への移動も
お客様が新潟ジャズストーリートに遊びに行きがてら車で送ってくださることになり
もう、大助かり！
感謝感激、雨あられ。
2日目は、そのお客様の車で新潟入り。
日本海沿い道路のドライブは、絶景の連続。
演歌が似合う風情の冬の日本海にしては
その日は波おだやか。
漁港の町並みを楽しみながら、おしゃべりも進みました。
途中、内陸部は雪、雪、雪。
ところが新潟市内に入ってみると
「あら、拍子抜け」
というほどに、雪が積もっていなくて、路面がしっかり見えています。
歩きでの市内の移動もラクちんで
ラッキーでした。
新潟では毎年7月と1月に行われる
「新潟ジャズストリート」というイベントに出演しました。
http://www.niigata-jazzstreet.com/
今回で第23回と、もうすっかり地域に定着したイベントです。
県外からも多くの演奏者が参加し、お客様も回を重ねるごとに増えています。
1日で2件のステージに出演となりましたが
１つめは、「本町通八」という新しくできたうどんのお店。
会場に入ってみると、なんと
PAが１チャンネルしかなく、ヴォーカル2本の音を出すことができないと判明。
もうこうなったら生音、生声だね
とサウンドチェックで試してみて
壁に向けて置かれたピアノを弾きながら歌うことになる
貴和子さんの声は、いくら声量があっても
お客様に背を向けた状態では届きにくいので
ヴォリューム小さ目でマイクを通し、
私はお客さまの方を向いて、完全生声で歌うことになりました。
アカペラは2人とも完全生音。
完全生音でのライブは貴和子さんも私も
何度か経験しているので
そんなにあわてることもなく
バランスを調整しながらの演奏を楽しみました。
でもこの環境が逆にいい緊張感を生み
お客様にも演奏者の息遣いを直に感じていただくことができて
とても密度の濃いライブとなりました。
ここでも「猿回し」が大好評でした。
２つめのステージはジャズ・スワン。
新潟ジャズストリートの旗振り的存在のお店です。
お店はヴォーカル向きの構造ではありませんが
リピーターの方から新しいお客様まで
会場一体となって楽しんでいただきました。
ここでも、「猿回し」に反応してくださるお客様が多く
お帰りの際には、「とても楽しかった」とお声かけくださったり
サインを求めてくださったり
CDをご購入いただいたり。
お客様のよい反応に恵まれた2日間でした。
今回の新潟ツアーでは
フォッサマグナのライブをきっかけに
新たな音楽の楽しみ方に目を開かれて、
世界を広げていらっしゃるお客様のお話を
いくつも聞くことがができて
本当にうれしい思いをさせていただきました。
人が何かに出会ってそこから世界を広げるのにかかわれるのは
演奏者として最高の幸せです。
そんな場を与えてくださった方々
改めて、感謝申し上げます。
ありがとうございました！
