吉村京花☆歌う門には福来る

Jazz, Bossa Nova, Sambaを愛するシンガー、吉村京花のブログです。

七夕の夕方に思う

2011年07月07日 | ライブ情報
ささのはさ~らさら~
と歌って短冊にさらさらと筆で願い事を書きつけて
と、風流に行きたいところですが
何だか空模様も不安定。

天はやはり二人を引き合わせたくないのかしら

蒸し暑さの続く毎日、皆様いかがお過ごしですか?

いや~最近、体力の衰えを如実に感じます。
年齢的にもそろそろ体に変調が来てもおかしくない年頃
いろいろと兆候が現れておりまして
(女性特有のことなので、あまり詳しくは言いかねますが)
若ぶってる場合ではなくなってきておるのです。
現実はしっかり受け止めねば!

ホント最近、無理がきかないです。
そういうときは無理をするなという天の思召しと
いうことで、
潜伏しながらも自分らしく楽しく
音楽に励んでまいりたいと思うのでござります。

といいながら、ブラジル系で新たなユニット始動します。

7弦ギター山崎岳一さんとピアノの鈴木厚志さんと
私の3人。
お二人とも、大ベテランで
ブラジル音楽への愛は非常に深い。
特に古いサンバ、ショーロにいたるまで
その守備範囲の広さたるや、かなりのものです。
そんなお二人と演奏するのですから
やはり、渋い選曲で・・・
私が最近はまってしまっている
カルトーラの曲を中心にしてみようかと。

よく耳にするようなボサノヴァの
スタンダードな曲はほとんどやらないと思うんですね。
かなりマニアな路線ですが、引かないでくださいませ。
すご~く味わい深くて、心にしみる曲がたくさんあるのです。
もう、カルトーラおじさんたら
なんでこんなに人生酸いも甘いも知り尽くしてるの?
って感じです。
ホンマに学びますわ~!(なぜか関西弁)

テーマのだいたいが、
いけない愛とわかってても逆らえないとか
別れてしまった恋人への想いとか
あんまりやさしくされると逆に不安になるんだよとか
でも、人間の弱さも強さも全部ひっくるめて
これが人生さって言ってるような感じ。
やっと、そんなような曲に目覚める年齢になったのかな~
まだまだ人生修行道半ばですが
どっぷりカルトーラのサンバに浸かってみたいと思います。

ちなみに、「カルトーラ」っていうのはあだ名で
「山高帽」のことなんだそうです。
左官職人をやってたころに、
上から落ちてくるセメントが髪につくのが嫌で
山高帽をかぶっていたので、そんなあだ名になったんだとか。

てなわけで、記念すべき新ユニット第1弾ライブ。
ご期待いただいてよろし~と思います。
御用とお急ぎでなければ、ぜひお越しくださいませ!

●7月14日(木) 大塚エスペト・ブラジル
19:30~  2ステージ
チャージ:1500円(入れ替えなし)
出演:吉村京花(Vo.) 山崎岳一(7弦G) 鈴木厚志(p)
場所:エスペト・ブラジル  
豊島区南大塚3-29-5光生ビルB1 Tel: 03-5979-4433
http://aka.gmobb.jp/espetobr/index.html

コメント
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