葛葉のもっと音楽を聞こおー☆

もっと色々聞いて下さいな (´・ω・`) ノ

SABA/MPS/BASF

2009-07-16 03:24:39 | Weblog
葛葉が大好きなドイツのレーベルの1つ「MPS」周辺の解説記事が有りましたので、抜粋させて頂いちゃいました ^^;


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SABAは、かつてドイツ最大の家庭電気メーカーであった。
レーベルとしてのSABAはこの会社のレコード製作部門として出発し、民族音楽やクラッシックの室内楽とともにジャズのタイトルも制作していた。
1968年にアメリカのGEによってSABAがGEに買収されると、SABA社の重役で、オスカー・ピーターソンの熱烈なファンとして知られるハンス・ゲオルグ・ブルナー=シュアーは、私財を投じて制作部門を買い取り、
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新たにMPS(Musik-Produktion Schwarzwald、ムジーク・プロダクチオン・シュバルツバルト、黒い森の音楽工房?)として再出発する。
このレーベル名は、MPSが本拠を置いたVillingen(フィリンゲン)の町にあるMPS-Tonstudioがドイツ南部の「黒い森」にあることから命名されたものと思われる。
ブルナー=シュアーは、アマチュアのピアニストとして演奏にも親しみ、レコーディングにも手を染めた。
とくにレコーディングエンジニアとしては優れた才能を発揮し、多くの現場で制作指揮をとってきた。
MPSは、ブルナー=シュアーの個人事業から、録音テープの販売促進を目指したドイツを代表する化学メーカーのBASF
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と提携し、共同レーベルとして終焉する1978年までに約500タイトルの作品を世に出してきた。
MPS/BASFは、ヨーロッパのレーベルに共通することではあるが、ピアノ作品が多いことが上げられる。
音作りは、硬質で切れの良いクリアなピアノのサウンドに特長があり、全体にホールトーンを豊に録ったものが多い。
ブルナー=シュアーの音色に対する執着はレーベル全体に反映され、彼以外のエンジニアによる録音作品でも、MPSの個性として継承されている。
ピアノトリオが中心になっているが、70年代以降はかなり前衛的な作品も制作された。
日本のミュージシャンも白木秀雄や山下洋輔がアルバムを残している。


そうなんですね~☆
勉強になりました。 ^__^

でMPSとBASFにはドイツ盤以外にUS盤も有って、音質はドイツ盤がクリアーでワイドレンジに対し、US盤はミッドレンジが出た元気な音になってます。
これはECMも同じなんで、ヨーロッパとアメリカでの音作りの問題なんでしょうね。
葛葉はドイツ盤が好きです。
MPSは他にオランダ盤がMPS名義とDELTAってレーベル名義で出てたりしますね。
ドイツ盤でも一部CRYSTALってレーベルでもリリースされてますけど、こっちは恐らく音は期待出来ないと思います。
その他イタリア盤やイギリス盤等も確認出来ました。
下記はドイツ盤のラベル一覧です。
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厄介なのが、知識が無いとオリジナルなのかわからない事です ^^;
SABAピンクラベ(左から2番目)がオリジナルでも、MPS/SABA再発でMPS赤ラベ(左から4番目)で出てたりしてて、素人には難しいですね。
でもMPS赤ラベでも音は良いです。
BASF盤は再発が少ない様な気がします。
でも葛葉の推測なんで根拠にかけますが・・・


GERMAN MUSIKをエンジョイしてます ^^;


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