HUTSON

IMPRESSIONS「TIMES HAVE CHANGED」(CURTOM/BUDDAH)

カーティスメイフィールドがいた事でお馴染みのソウルグループIMPRESSIONSの72年作。
看板だったカーティスがIMPRESSIONSを去り、そのあとガマに入ったのがLEROY HUTSONでした。
けどIMPRESSIONSでは開花せず、HUTSONゎこの1枚でIMPRESSIONSを去ります。
このアルバムでもカーティスはプロデュースをしているんで、作風が変わる事もなくって感じですね。
CURTOMってレーベルカラーみたいな印象。
時代的にゎMARVIN GAYEが名作what's going onをリリースした翌年というのも有ってか、ど頭からSTOP THE WARと言うナンバー、3曲めにゎINNER CITY BLUESをやったりしてます。
ほとんどがカーティスの作品。
このアルバム以降カーティスもプロデュースから離れてソロに専念していきます。
HUTSONもカーティスのレーベルであるCURTOMからソロアルバムをリリース、メロウな名盤を残してます。
元々ゎカーティスシンガーズってコーラスやってて、ダニーハサウェイも一緒に参加してた。
ソロ以外にもプロデュースとしてメロウ名盤もあるNATURAL FOURのCURTOMからリリースされた3枚を手がけてますね。
80年代に入ってCURTOMから離れてもメロウな作風ゎ変わらず良いです。
このアルバムゎIMPRESSIONSの転機となった作品なのかなぁと思いながら聞いてます。
この後の名盤PRECHER MANも好きですけどね。
HUTSON参加って事で探してもCDすら見当たらないくらい出会えなかった1枚だけど、たまたまUK盤が売ってて、少し高かったから悩んだ結果、数日後に回収しに行きました。
UK盤だから音がUSとゎ違いワイドな感じなんだろうけど、盤のチリつきが激しい感じが黒さを薄れさせちゃってて残念な部分もあるけど、UK盤も良いですね。
USがCURTOMからのリリースで、UKがBUDDAHからのリリースなんだと思ったり。
時々欲しくなるCURTOMサウンドですね♪