葛葉のもっと音楽を聞こおー☆

もっと色々聞いて下さいな (´・ω・`) ノ

良いアルバムに出会えております☆

2009-11-30 14:50:12 | Weblog
今井和雄トリオ「BLOOD」

今井和雄(guitar)
伊東篤宏(optron)
鈴木學(electronics)
あまりにも過激な内容に衝撃を受けてから早1週間、早速買いました♪
フリージャズギターに電子音が絡むハードコアな作品で、今井さんの無機質で終わらない、人間的でエロい音の数々が堪能出来るアルバムです。
選曲がマニアックで、ほぼアーネットピーコックと言う辺りも◎
他にもモンク、コニッツ、ポーターの作品を取り上げているあたりは、高柳さんの遺伝子を感じますネ。
どれも微かな原形が確認出来るくらいで、えぐく崩してます☆
DVDゎまだ見てないですけど、葛葉的にゎCDの内容がオススメです。
CDとDVDの2枚組です。

高柳昌行グループ「ライヴアットタロー【昼の部】」(JINYA DISC)

高柳 昌行(el.g)
弘勢 憲二(el.p)
森 泰人(b)
山崎 泰弘(ds)
1979年5月24日 ジャズクラブ「タロー」昼の部
このアルバム、1曲目からめちゃくちゃ良いです!
フィードバックやジャンクなフリースタイルでは無くて、ジャズしてます。
音の選び方がやっぱり凄いですね。
ピッキングも強弱付けるのは当たり前で、だけど高柳さんのピッキングだと言った感じの音なんですよね。
しかも生々しく記録されたこのアルバムは、葛葉的にゎ最高に勉強になります>___<
このアルバム、MONOカッティングでアナログ盤出たら欲しいです!
むしろこのライヴを生で見たかった。
ギターの音が気になる…、いつもオクターブ下が足された様な音に聞こえるんですょね;
ようするに太いんですょ。
時期によっては足してたのかもしれないですけど、PUをセンターにセットして片方をトーン絞り気味で出してるのかなとか考えちゃいますね;
なんだかジムホール辺りを思い出す音です。
葛葉のレスポールゎトーン切ってるんで、お金に余裕出来たら付けようかな~♪
しかし鳥肌が立つような高柳さんのジャズプレイゎフリーの時よりも好きです。
名盤「ラ・グリマ/涙」も大好きですけど、このアルバムは同じ位好きですね。
しばらくは高柳さんをどっぷり聞き込むかもです。
何せ聞き込む為の心の準備が出来てなかったんで、まだ何枚かは放置してるんで f^_^;
1枚1枚丁寧に聞き込んでいかなきゃですね。

DEREK BAILEY「CARPAL TUNNEL」(TZADIK)

2005年にスペインのバルセロナで録音された晩年のソロアルバム。
晩年というか遺作。
完成された燻し銀のBAILEYスタイルのギターはいつものように響き渡り、BAILEYの語りと交じりあい、不協和音の中にメジャーコードを覗かせたりと聞いてて難しい印象が薄れた作品になってます。
何時、どんな時でもこのスタイルを貫いたBAILEYなんで、ソロゎどれも同じ印象を受けやすいですけど、時期によって細かく聞くと、少しずつの変化が判ります。
このアルバムでは人間的暖かみあるギターに感じますね。
というのもこのアルバム、壮絶な意味を持っています。
1曲目での語りは下記の様に説明をしている方が居ました。
「オープニング曲のExplanation and Thanksは友達に宛てた手紙の朗読(弾き語り)の形をとり、自分の現在の病状についてあれこれ「説明」しつつ友人に謝辞を述べます。手根管症候群を宣告されて医者に右手の手術を勧められちまったが、ピックも持てないような手で即興をやるのも新しい表現方法ではないか、などと凄いことを言ってます(呆)。またその後のトラックにはAfter 3 Weeks、After 5 Weeks、After 7 Weeksのようなタイトルがつけられていて、時間とともに病状が進むにつれて即興にどういう変化が生じるのか「臨床実験」に挑んでおります。」
との事。
音は花が枯れていく様をスローで見ている様な印象も受けます。
死を感じていたのでしょうか?
このレコーディングが行われた年のクリスマスの日に「運動ニューロン疾患による衰弱」にて自宅にて息を引き取っています。
葛葉的に癒しサウンドと共に寂しさを感じます。

MAX NEUHAUS「FOUR REALIZATIONS OF STOCKHAUSEN'S ZYKLUS」(a lga marghen)

言わずとしれたドイツの鬼才、KARLHEINZ STOCKHAUSENの名曲「ZYKLUS」を、現代音楽のパーカッショニストとして有名なMAX NEUHAUSが、1963年、1964年、1965年、1968年に演奏した物をコンピした内容ですね。
音がとても生々しく綺麗で、デッドな空間で録音されたスタジオ録音の1トラ目から、葛葉の癒しサウンド満載です♪
あまり集中しないで、BGM的に流すと良いですね☆


出来上がりました。

2009-11-28 19:38:09 | Weblog
でらくし「でらくし」(PSFD-192)

自画自賛なんてしたくないです。
故にレビューするのは疑問ですが…とりあえず;
葛葉が参加しているでらくしの1stアルバムがPSFからリリースされました。
以前レコーディングとして紹介した内容の物ですが、当初イマイチな状態でリリースが決まってしまい、リミックス盤も間に合わない状態でリリースされたアルバムになってしまいました。
改めて聞いてみて、レコーディングした音はクリアで生々しい内容でした。
ドラムはタムが聞こえないのが残念ですけど、MPSに有りそうな歪みが出てて良いかなと♪
ベースも良いバランスで出てます。
ギターも曲によってはとてもMIDが気持ち良い出方をしてて◎
サックスは歪み過ぎたりノイズ拾ったりしてます;
気になるのはノイズで、dbxの古いCOMPが痛んでてノイズを発生させてしまってました。
そのため、このCD、ノイズが多いです。
でもそれが逆に良かったりましますね。
リミックス盤にはDRAWMERのコンプを使ったんで、ノイズはカナリ減ってクリアな音質になってましたが、ミックスで歪み気味にしたんでちょっと印象が違いました。
改めて聞いてみて、まぁ音質は3曲目はベストな感じです♪
もっとギタープレイにヴァリエーションを増やさないとな;
有り難うございました。
12月1日に高円寺SHOWBOATでレコ発2マンやります。
長い演奏、ソロも有りと、疲れる位堪能出来ますので、良かったら来て下さい。

*余談ですが、12/2ゎ福しんの感謝祭でラーメン100円ですよ~♪

最近スラッシュのバンドの為に80年代ベイエリアの「EXODUS」をよく聞いてます♪
EXODUS「ANOTHER LESSON IN VIOLENCE」

オフィシャルの2枚目のライヴ盤ですね☆
89年に出たライヴ盤ゎ超荒々しく、どあたまからズレまくり&音悪い最高な盤ですけど、あれから7年後にリリースされた大人になったEXODUSが聞ける。
活動再開して間もないんで、1stと2ndからの曲で固められた上、演奏もガチガチで現代的なギターも更にざっくりドンシャリになっててカッコイイんですょ☆
メタリカのカークハメットが在籍していた時期に、カークが作った「IMPALER」も入ってます♪
葛葉的にゎこれ以降のEXODUSは別のバンドになってるんでそんなに興味が引かれないんですょ;
やはりはちゃめちゃ感が欲しいですね。
「STRIKE OF THE BEAST」ゎイントロ遅いけど、半ばから上げてくるのが◎
名曲揃いのベストな盤です♪♪♪

やっぱりざっくり刻まないとですね~

衝撃!!!!!

2009-11-23 07:19:26 | Weblog
お久しぶりです。。。


既にニュース等でご存知の方が多いと思いますが、高円寺パル商店街の「石狩亭」です。
高円寺では老舗となるライヴハウス「20000V」、ここに絡んだバンドなら知らない人は居ないんじゃないかと言う位のバンド連中のたまり場であった所です。
実際葛葉も何度も行って、色んな人と呑みかわしてきました。
今回まさかの火災が起き、死者まで出る大きな騒ぎとなってしまいました。
23時から翌6時位はバンドマンを含め様々な多くの人が利用し、6時から閉店10時までは近隣のキャバクラや朝に閉店する店の店員等が利用し、ある意味名所でした。
よくバンド連中が打ち上げで閉店まで寝てたりするんで、しかも翌日休みの日曜、知り合いの被害が無くて良かったです。
今回の火災で確かに逃げ場が無かった事や火の回りが早そうなのは、結構燃えやすい物が多かったんで知ってました。
しかしスプリンクラーが無かったのは知らなかったです。
危ないですね~・・・
運良く当たっちゃえば焼き鳥と一緒に葛葉も焼けちゃいますよ;
聞いた話だと20000Vにも被害が出てて、20000Vのスプリンクラーが作動しアンプ等が水浸しになったとか。
高円寺パル商店街、ガード下には飲食店が多いですけど、火事が起きたらまた同じ事が起きます、絶対。
逃げ道が全然無いお店ばかりですからね。
お気をつけを。。。
残念です。


Varg Vikernes (aka Count Grishnackh, aka Burzum)

とうとうカウントがシャバに出て来て、BURZUMの新作を制作する様です!!!!!
ヤバすぎます・・・・・・・
発売が待たれますが、どんなになるのやら;
絶対買いの1枚です。

久々のGERMAN JAZZ♪

2009-11-06 01:43:05 | Weblog
とりあえず、SETE STAR SEPTゎ来年4月いっぱいで辞める事にしました。
それまでにアルバムがブラード様から出ますが、何だか申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今のところ、東京での最後のライヴは2月27日の屍企画「現実逃避」となります。


KLAUS WEISS「THE GIT GO」(MPS/BASF 20 22406-6)

KLAUS WEISS(dr)
CECIL BRIDGEWATER(tp)
JERRY DODGION(ss,as,fl)
BILLY HARPER(ts)
GEOGE J.MRAZ(b)
WALTER NORRIS(p)
大好きなジャーマンジャズ♪
オシャレな雰囲気のいかにもドイツらしい作風☆
リーダーなのに音が小さいKLAUS WEISSのドラムがもっとビシビシ来れば良いんですけど、多分ベースがデカイんじゃないかと;
ジャズロック風作品で内容ゎカッコイイです☆
WALTER NORRISのタッチが均等なのか、音作りかエレピ風に聞こえるピアノとGEOGE J.MRAZのアンプを通したベースがロック風に聞こえますネ。
BILLY HARPERもしっとりと聞かせます。
STRATAとゎ違うのかな?
実際STRATA物ゎ殆ど聞いてませんので解らないです;
このアルバムにゎMAL WALDRONナンバーが3曲も選ばれてます。
あとゎH.V. HERRMANNなる人物の作が2曲と、リードで参加しているJERRY DODGIONが1曲、リーダーKLAUS WEISSが1曲の計7曲、全編やはりジャズロック風な作品です。
最後の曲ゎ中々グルーヴィでカッコイイです。
ジャケアートが凄いですが、最近ユーロジャズのジャケを色々見てるので慣れてきました ;
音ゎ流石MPS、定位が良いです。
ドラムのトップ2本に掛かってるであろうコンプも良い具合でヌケが良く、またキックも強く出した時に太めにボンて歪むのもMPSだなぁって感じちゃいます♪
SHURE V15type3が凄く表情豊かに再生し、AUDIOQUESTのスピーカーケーブル、ジブラルタルが情報量、解像度を高く描き出してくれてます!
痺れます>___<

MPS、SABA、BASFの3社の関係ゎ以前紹介しましたね。
この3社ゎ是非オリジナル、または近いプレスのアナログで聞くのがお勧めですょ。


しかしバンドゎムズイです。
これから多くの方々に報告の連絡をしないといけないんで大変です。
新しいバンドも不安ばかりです…
精神的にも肉体的にも。
多分葛葉ゎ長生きゎしませんょ♪



4枚~

2009-11-05 19:58:59 | Weblog
BYRON ALLEN TRIO(ESP-DISK 1005)

前にも紹介したかも系ですが、ESP DISK初期のカタログ、BYRON ALLEN TRIOの盤です♪
いや~しかしカッコイイ!
なんだこの妖しさ >___<
デッドな音空間なんで、密室で繰り広げられる熱いインタープレイです。
初期フリージャズとしてゎわかりやすくカッコイイんですょ☆
久しぶりに聞いたらまた2回連続で聞いちゃいました。
多分また聞くレコメンな盤です。
GUISEPPI LOGUNやAYLERを聞いて、コレ聞いてなかったらモグリですょね!

ARCHIE SHEPP「MAMA TOO TIGHT」(Impalse!)

内容忘れて聞き直し。
これまた良い感じにフリージャズしてますね☆
B面の1曲目もグルーヴィな曲で良い感じです♪
所謂オレンジラベの頃のSHEPPが好きかもしれないです。
あんまり興味が引かれないからオリジナルでも買ってないんですけど、ちょっと漁ってみようかななんて~;
葛葉の持ってる盤ゎ塩ビ焼けしててサーサー言うのが耳につく割りと後期のプレスなんで、もっと生々しさあるオリジナル欲しいですね。

むにゃ(´・ω・`)

JOE PASS「FOR DJANGO」(PACIFIC JAZZ)

PASSの名盤ですね。
タイトル通りジャンゴレインハルトに捧げたアルバムで、哀愁漂う曲からオリジナル、スタンダードをPASSスタイルでプレイしてます。
正確なピッキングとフィンガリングで、気持ち良いトーンを選んでプレイするPASSには凄みを感じます。
確かに名盤です♪
葛葉ゎジャンゴレインハルトを殆ど通って無いんで、期間が出来たら聞いて研究したいですネ☆

HERBIE MANN'S SONG BOOK COMPLETE BOSSA NOVA(UNION UPS-26)

BARNEY KESSEL(g)
JIM HALL(g)
SONNY SHARLOCK(g)
ROY AYERS(vib)
EARL MAY(b)
EAWARD B.CARR(dr)
HERBIE MANN(producer)
1967年 11月 日本録音
日本盤オンリーの企画アルバム。
日本でボサノバの企画コンサートがあった為に来日していたジャズメン達を、ユニオンレコードがHERBIE MANNを中心に企画、制作したアルバム。
だけど、ATLANTICの契約上メインのHERBIE MANNが演奏に参加しないと言う抜けたアルバムです;
注目ゎやはりSONNY SHARLOCKです!
ボサノバも出来るのか!と思って針を落とすと、最年少の下っ端のせいかソロゎ少なく、ソロが出て来たらカナリ危なっかしい感じでコケちゃいました f^_^;
やっぱり出来ないのか…
まぁKYを期待してたんで、まさにKYっぷりをアピールしてくれてました♪
特に「SUMMER TIME」でゎキターーー(゜▽゜)ってなります☆☆☆
バッキングもどちらかと言うと、ボサノバじゃないんじゃないかとツッコミたくなります☆
しかしジャケアートのセンスの無さゎ日本が1番ですょネ!!!
しかも名前表示が…
JIM HALL→JAMES HALL
SONNY SHARLOCK→WARREN SHARLOCK
間違ってゎ居ないんですけども、馴染みが無いんでわかりにくいですょー。
まだこの時の別のアルバムがあるんで買いたいですょ >___<
因みにBARNEY KESSELのプレイゎ言うまでも無く安定していて安心して聞けます。
ボサと言うよりジャズですネ。
JIM HALLのプレイも言うまでも無く安定してます。
特有のトーンを絞った太めのウーマントーンで他との差別化をしているHALLゎバッキングでもソロでも良い感じです♪
全編通してドラムの音がヌケ良く、気持ち良いシンバルの鳴り、エアー感が良いです。
葛葉オーディオのせいか、解像度が高いんでベースもカナリ生々しく居て、凄く爆音で聞きたい癒しサウンドでした。
気付くと良い位置にSHARLOCKが参加するトラックがくるので、HERBIE MANNがSONNY SHARLOCKに対する愛情が見えます☆
予想以上に良いアルバムでした o(^-^)o




お買い物♪

2009-11-04 21:49:39 | Weblog
とりあえず、SETE STAR SEPTを辞める宣言を出した。
いつまで在籍かは未定。



今日ゎ最近買い物が爆発して破産寸前な中、また買い物。
中毒。

石川 晶「BACK TO RHYTHM」

70年代の国産ファンクジャズの隠れ名盤として近年評価が高まり、オリジナルは万越えのアルバム。
内容が気になってて、近年再発されたCDを安く買えた。
内容ゎやはり黒いファンクジャズでゎ無く、日本人らしい擬似ブラックファンクサウンドとなってる。
中でも「DO IT TIL YOU'RE SATISFIED」ゎヘヴィなベースラインがカッコイイ!
続く石川晶が歌うスワヒリ語での「HEY JUDE」ゎ違和感全開でわからなかった。
勿論THE BEATLESのカヴァー。
「PICK UP THE PIECES」もファンキーな石川晶のドラムとカッコイイアレンジが◎
そのほかもカヴァーばかりのアルバムだけど、その趣旨ゎCTIとかその傘下のKUDUサウンドの様にFUSION寸前のFUNK JAZZに仕上がってますね。
カッコイイアルバムでした♪
死後にこうやって再発されたり発掘されて評価が高まる事が多いのが残念ですね。
この石川晶さんゎライナーによると、NGO創立者だそうで、貧困層の子供達に音楽を教えたりしながら晩年を過ごし、2002年ケニアで亡くなったそうです。
なかなか聞き込みが必要かな;

ART BLAKEY & THE JAZZ MESSENGERS「INDESTRUCTIBLE」(BLUE NOTE 4193)

ART BLAKEY(dr)
LEE MORGAN(tp)
CURTIS FULLER(tb)
WAYNE SHORTER(ts)
CEDAR WALTON(p)
REGINALD WORKMAN(b)
1964年4月24日、5月15日録音
熱い熱いJAZZ。
オリジナルが欲しいけど、中々無いし高い。
1曲目から熱い演奏が繰り広げられ引き込まれてしまいます☆
以前店で流れていて聞いてから探してました。
CDゎ近年再発がされたけど、中古が中々無かったんですよね。
サウンドアレンジゎこの時代のBLUE NOTEといった感じの音ですね。
CURTIS FULLERが参加してる分、ハードバップな印象が強いですけど、これがクールでカッコイイんです。
LEE MORGANも相変わらずで大人のエロチックなフレーズを連発しますネ♪
WAYNE SHORTERも変わらずな感じでツボです☆
でもやはりBN後期のSHORTERが好きですなぁ。

ZOMBI「SURFACE TO AIR」(RELAPSE)

STEVE MOORE(b,syn)
A.E. PATERRA(dr,per)
エクストリームな音楽を数多くリリースしているアメリカの大手RELAPSEからリリースされたゾンビの2006年アルバム。
濃密な音空間がとても気持ち良いプログレッシヴインストバンドです。
ジャーマンプログレ、例えばテクノ期のクラウスシュルツェ辺りがはまる様なサウンドで、トランステクノとロックドラムを足したかの様な印象を受ける。
技術がどうのこうのと頭でっかちで聞く音でゎなくて、ただ再生し放たれる音達に耳を傾けるだけで十二分に堪能出来る1枚かなと思います。
シンプルなフレーズがミニマムの様にループしながら進行し展開する。
ワンパターンだけど、気持ち良い。
良いバンドだと思いました。
以前から気になってて、ようやく聞けました♪
テクノやジャーマンプログレに理解がある人にぉ勧め。


DEREK BAILEY と DJ

2009-11-03 09:31:12 | Weblog
1997年のライヴDVD

DEREK BAILEY(g)
JACK DeJOHNETTE(dr)
BILL LASWELL(b)
DJ DISK(turntable)
正直DJ DISKは要らないライヴ演奏。
KYっぷり半端無くて、いらっとする箇所多数。
BAILEYのソロ風になってる所もおかまい無しにスクラッチしてくるし、あの独特の「シュッ」って高音が邪魔になってた。
絶妙な間の取り方が出来ないんだと思う。
HERBIE HANCOCKも彼を起用してるけど、正直空気読む事が出来れば良い素材なんだと思う。
その証拠に数々の若き日のプレイが残ってる。
動画/2分4秒から
動画
日本でのBucketheadとのライヴはもはやカオス ^___^
動画

で、
このDVDではグルーヴィーな2人が良い感じに絡んでて、そこにBAILEYが音を合わせる様なプレイを聞かせる部分があり、また怒濤のオーヴァードライヴギターになる辺りも良かった。
LASWELLもいつもの調子だけど、この場ではJACK DeJOHNETTEとのプレイを楽しんでる感じがあったかな。
しかしカメラワークは悪く、間の悪いスクラッチに騙され、終始DJにスイッチングされてしまい、他のプレーヤーにスイッチされないのが難点。
音もイマイチバランス悪いし・・・
残念な内容な気がしちゃいました・・・


DJに関しては別にHIP HOPも通ってる葛葉なだけに理解は有り、好き嫌いは有りますけど、やっぱりInvisible Skratch Piklz辺りは好きです♪
この頃は良いんですけど、、、今はAVAN-TABLISTですね~。
葛葉的には Q BERTも初期の若い頃の方が凄く思いますが・・・
ISP
Q BERT/OLD   ←凄すぎです;
Q BERT+DJ SHRTKUT

他にも色々いるんだと思うんですけど、葛葉にリアルタイムだとこの辺なんですよね ^^;
だから最近のオシャレな感じや、「これで飯食う」って本気さに欠けてる感じが駄目だったりします・・・
15年くらい前なんかすり減った盤をスクラッチしてるのが良かったですけど、今じゃPC上でスクラッチですからね。
困ったもんです。

ストレスで

2009-11-02 02:12:59 | Weblog
また色々と買いまくってます…
多分崩壊しますネ;
ロリ服も高いし、スコアブック(譜面)も以前と比べたら絶版が多く高いし、、、
でも買っちゃいます (*_*)
ビョーキです、本当。。。

とりあえず、仲間の手を借りオムニバスの盤の入稿が完了し、ビール飲みながら今日買ってきた、
JIMMY SMITH「BLUESMITH」(VERVE)

JIMMY SMITH(org)
LEROY VINNEGAR(b)
TEDDY EDWARDS(ts)
RAY CRAWFORD(gt)
DONALD DEAN(dr)
VICTOR PANTOJA(conga)
1972 rec.
オルガンジャズからゎ離れてましたけど、安い国内盤だったんで。
JIMMY SMITHだとやはりROOT DOWNのオリジナルが欲しいです。
ビースティボーイズの名サンプリングでお馴染みの名曲です♪
最近ゎオルガンだとMcDUFF辺りが聞いてました。
久々に王道です;
タイトル通りBLUESがメインのアルバムで、特に細かな所を気にする必要が無い感じなんで、リラックスして楽しみました☆

JOHN COLTRANE「LIVE AT VILLAGE VANGUARD AGAIN!」(Impalse!)

ようやく国内盤ですけど買いました。
何故故にこのライヴ盤だけ聞いたことが無かったか不思議です…
たった2曲、だけどカナリ濃厚な2曲です。
綺麗なスピリチュアル曲「NAIMA」、ぶち壊して行くようなPHAROAH SANDERSのテナーも良いです♪
美しいのかドス黒いのか、ぎりぎりのラインでのインタープレイが繰り広げられます☆
COLTRANEの美しく哀しいラインがたまりません>___<
この演奏が素晴らしくて、B面に行けないんですょ。
数日間ゎターンテーブル独り占めかもしれませんネ;

ORNETTE COLEMAN「THE SHAPE OF JAZZ TO COME」(ATLANTIC)

ORNETTE COLEMAN(as)
DON CHERRY(cor)
CHARLIE HADEN(b)
BILLY HIGGINS(dr)
超名盤ですょネ☆
しかし聞いてなかったんですょ;
明日のでらくしのライヴでLONELY WOMANをやるって事で急遽買ってきました。
以前ベスト盤を持っていて、余りにも理解出来ない内容でNGだったんですけど、これがまた素晴らしく良いんですょネ♪
このアルバム、とても良かったんで、ORNETTE好きになりました。
でも初期(ATLANTIC期)だけですけど。
ちょっと前に「ON TENOR」(ATLANTIC)をカナリ久しぶりに聞いて、ツボだったんですょ♪
意外と良いんですょネ☆
LONELY WOMAN、中々コピーしがいのある曲です♪

あと今日買ったのゎ、
STEVE LACY,MAL WALDRON「HERBE DE L'OUBLI」(hat MUSICS 3515)

KENNY BARRON「SCRATCH」(enja 4092)

KENNY BARRON(p)
DAVE HOLLAND(b)
DANIEL HUMAIR(dr)
1985 MARCH,11 rec.
JOE HENDERSON「INNER URGE」(BLUE NOTE 4189)

JOE HENDERSON(ts)
McCOY TYNER(p)
BOB CRANSHAW(b)
ELVIN JONES(dr)
1964 Nov,30 rec.
あとGENERAL SURGERY「CORPUS IN EXTREMIS」と、DEAD,BIRDFLESHのSPLITです。

久しぶりにグラインドの買い物しました。

今月中にオランダのドゥームレーベル、psycheDOOMelicからトレードで数枚CD入荷します♪
早く送らなきゃ(>_<)