葛葉のもっと音楽を聞こおー☆

もっと色々聞いて下さいな (´・ω・`) ノ

今日は休み~

2009-04-30 00:25:35 | Weblog
正確には「お休み」だったけど、「仕事は入れないか?」を断り、おやすみですお。

EVAN PARKER,PAUL LYTTON「collective calls」(incus/psi)
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70年代の英国FREE JAZZシーンに於いて有名な人物の1人EVAN PARKERとPAUL LYTTONのデュオ作品。
オリジナルは故DEREK BAILEY氏のレーベル、incusから72年にリリースで5番。
この頃に既にライヴエレクトロニクスと言っている電子音発生器を使用しているPAUL LYTTONのドラム&ノイズ、そしてEVAN PARKERの独特なスタイルのテナーが絡み合う、生々しい名盤です ^_^
どうやらロンドンブリッジ付近のロフトみたいですけど、これがまた良い音で☆
2本のマイクでこの音が取れるのは中々です>_<
初期のEVAN PARKER好きです♪
力強い思いっきりさがあって良いんですよね。
中期以降のシーケンス的なのも好きですけど。

聞き終えてからこれです~☆area「EVENT '76」(CRAMPS/AKARMA)
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イタリアのレジェンダリーバンドですね☆
STEVE LACYと上記のアルバムにも参加のPAUL LITTON(スペル違いの同じ人だと思いますが ^^;)が参加している、一応アレア名義のライヴ盤です。
クソ音悪いあたりがブートに近いですが、人によっては厳しい内容のアルバムです。
DEMETRIO STRATOSの様々なヴォイスパフォーマンスが聞けるのは当たり前ですが、時折出て来るLACYのソプラノが良いです☆
しかし、曲名「CAOS 2」の様にカオスが続きます ^^;
ヘタクソなテープ編集とか最低ですけど。
ま~アーカイヴ的に捕らえて聞くのがベターかなと。。。

しかしCRAMPS最高です!!!
バンドの方じゃなくて、イタリアン前衛レーベルの方ですよ!!!
全部欲しいです ^^;
リイシュー(GET BACKよりも前のプレス)が完全にオリジナルと作りが同じで見分けがつかないんで、完オリ探すの大変そう>_<
そんな流れでで、そこまで評価されてない様に思えるLACYのCRAMPS盤、
STEVE LACY「STRAWS」(CRAMPS DIVerso n.6)
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も結構好きなんですよね☆
実験的で、もはやジャズでは無いんですけどネ。

PAUL BLEY/EVAN PARKER/BARRE PHILLIPS「TIME WILL TELL」(ECM 1537)
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ECM作品ですが、MANFRED EICHERプロデュース作品ではないんですよね。
ま~それでも作品として成立はしていて(当たり前ですが ^^;)、何時ものECMよりも若干リヴァーブが薄目に感じる音像です。
ECMではお馴染みのオスロのレインボースタジオ録音。
ここでは成熟された感性のインタープレイがとても気持ちよく続きます。
完全即興だと思うんですけど、イヴァーブのせいもあってふわ~って包み込んでくれます。
5曲目でPARKERらしいフレイが炸裂してます☆
BARREさんもエキサイティングで♪

10年前、いや、、、15年くらい前なんかECMなんか聞けなかったですよ ^^;
この音がダメだったから、KIETH JARRETTとかCHICK COREAとかも聞けなかったんですよね。
でも耳が変わり、様々な物を聞いて行くうちに自然と聞ける様になって、KIETH JARRETTとかも聞いてます☆
結構前に全部処分してしまったのが悔やまれます *_+;

DONALD BYRD「BLACKJACK」(BLUE NOTE 4259)
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ファンキーなtp、DONALD BYRDのファンキーな1枚☆
出だしのピアノ、ベース、ドラムからワクワクしちゃいますよ ^_^
DONALD BYRDだと葛葉的に1番良く聞いたのは前にも書いたと思うんですけど、「Ethiopian Knights」ばっかリ聞いてたんですよね~。
他にも良いアルバムいっぱい有るのに ^^;
でも1番好きだったんですよ。

最近オーディオをヴァージョンアップしたくて悩んでます。。。
カナリ悩んでます。
と言うのは、CDデッキも壊れかけて来てて、この際、レコーダー以外の再生機を買いたいなと。
DENONやPHILIPS、C.E.C.、MARANTZ、ROTELとか色々見てて結局答え出ずで *_+;
レコーダーはC.E.C.かMARANTSに決めましたけど、予算が中々 ^^;
難しいです。。。
さらにアンプもカナリ悩んでます。
理想はマークレヴィンソン ^^;
なんて贅沢は言いませんよ。
マッキントッシュもあと数年以内には欲しいですな~。
で今アンプを探しててROTELやHARMAN KARDON、PHILIPSとか見てます。
けど、レヴュー読むと葛葉の求めている音でない様な・・・>_<;
何が良いのかわからないです +_+
そしてスピーカーもカナリ悩んでます。
理想はJBL。
でもB&Wも引かれてまして。
部屋が限界値を超えているんでスピーカもちょっと小型にしたいなとか思ってます。
基本何でもいけるオールマイティ性があってJAZZに合うのが良いですけど。。。
最後にターンテーブルもカナリ悩んでます。
全部かい!!!
そうなんですよ。。。
LINNとか使いたいです。
ま~太陽くらい先になりそうですが、、、
今のPRO-JECT 2.0よりももっと使いやすくて、重量級かつJAZZライクなのが見つからなくて。
研究不足なんだろうけど、手頃な名機に出会えてないです。
PRO-JECTも良いんですけどね♪
ま~ちょっとずつ頑張ります☆
今日もヘヴィーなスタビライザー買いましたし♪

今日の最後はこれです。
JUTTA HIPP「AT THE HICKORY HOUSE VOL.2」(BLUE NOTE 1516)
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BLUE NOTEの1500番台の割と初期16番にあたる、ドイツ人ピアニストJUTTA HIPPの初アメリカレコーディングライヴ盤です。
音は悪いですね ^^;
ジャケは最高にお洒落♪
リマスター盤ですが、何時ごろりマスターした盤かわからないですけど、オリジナルからかのデジタル臭いちりちりノイズが至る所に出没し耳に引っかかるのが難点。
バップからハードバップにシーンが移って行く中、クールスタイルをプレイするこのアルバムはとても良い感じに聞けるんですよね。
難しい事抜きに聞けると言いますか ^^;
これのあとにズートシムズととアルバムをブルーノートから出して引退しちゃうんですけど、ある意味正解なのかもしれないです。
時代に追いついて行けなくて挫折とかせず、ストイックにストレートアヘッドにプレイして、変な時期に引退してたら評価は薄れてたかもしれないですしね。
そんなことないか ^^;


連休に部屋掃除しなきゃな~・・・


POLISH

2009-04-27 07:01:54 | Weblog
通勤時の1枚☆

これでした!

TOMASZ STANKO「TWET」(MUZA/POLISH JAZZ vol.39)
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ポーランド出身のトランぺッターでユーロらしいフリーやモード、モーダル等も演奏するプレーヤーですね。
ここ数年はECMが目に付く様に感じます。
このアルバムでは超フリーな内容です☆
面子もフリーではお馴染みの、
EDVARD VESALA(dr)
PETER WARREN(b)

とポーランド出身と思われるリードプレーヤー
TOMASZ SZUKALSKI(ts,ss,bcl)
のクァルテットです。
録音も1974年とまさにfreeな時代の作品です☆
初めはイマイチに感じてたこのアルバムですけど、聞けば聞く程良くなって来て、オリジナルもそのうち買おうと思っちゃいました ^_^
気持ちよいテンションの演奏が収録されてて、葛葉的には◎ですネ~

TOMASZ STANKOの70年代、POLISH JAZZの名盤と言ったらこれになるんですかね?
TOMASZ STANKO QUINTET「MUSIC FOR K」(MUZA/POLISH JAZZ vol.22)
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こっちのアルバムはフリーではないですけど、ユーロなジャズをガッツリ聞けます☆
1曲目から「カッコいい!」って思っちゃいました ^^
面子も
Tomasz Stanko(tp)
Zbigniew Seifert(as)
Janusz Muniak(ts)
Bronislaw Suchanek(b)
Janusz Stefanski(dr)
と地元の人間で固められていて、知らない人物ばかりですが、内容は良いと思います☆
ピアノやギターが居ない3管+リズムセクションですけど、贅肉をそぎ落とし、ソリッドにまとめあげた感じもします。

POLANDジャズも質の高さにファンもいっぱい入ると思うんですけど、入りにくいかなってのもあるんですよね。
しかのマニアックな印象があってCDが無いのも事実だったりします。
けど、ここ数年でMUZA/POLISH JAZZのCDが多数リイシューされてきているので買いやすくなってますので、聞いてみてはどうですかな~???

他のマニアックな地域ではチェコも良質なジャッズが眠ってますよ~♪


今日も・・・

2009-04-26 01:36:17 | Weblog
給料日前だけど、やっぱり逝ってしまう重傷者です ^^;

で今日は2枚買いました☆

LOU DONALDSON「SAY IT LOUD!」
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BLUE NOTEの看板アルトマン、ファンキーオヤジLOUさんのレアグル時代の1枚ですね☆
タイトル曲の1曲目はJAMES BROWNのカヴァー。
この頃のアルバムは良いのですけど、好きな曲って分かれちゃうんですよね ^^;
でもこのアルバムも良FUNKでした ^_^
VAN GELDERも時に変な音の配置にするなって思う事がありますけど、このアルバムもそんな印象でした。
センターにCHARLS EARLANDのオルガンが来てて、ドラムが小さくパワーが少なく感じちゃいます。
BLUE MITCHELLも小さい音ではバランス悪く聞こえたり・・・
ま~爆音で聞けば気にならないですが。
ギタリストのJIMMY PONDERがとても良い味出してます ^_^
FUNKY♪

DON FRIEDMAN「METAMORPHOSIS」
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またもやATTILA ZOLLER物。
オリジナルMONOが安かったので買いました♪
モードからフリーまでも演奏するゾラー参加のフリードマンは好きですな~☆
スリリングであり繊細であって、でもJAZZしてます。
あまりこの辺りのアルバムって評価が出て来てない様な気がしますが、良いですので聞いて下さいな~☆

店でSONNY CLARK「COOL STRUTIN'」の45rpm盤が流れてて、音よかったな~。
優しい音がするCDみたいに綺麗だったんですよ。
でもそこまでして聞きたい訳ではないので、もちろん買いません ^^;
そんなんよりユーロに使いたい!
給料でたらまた安く買います!
しかし聞いて無いレア盤が増えて来たので、ちゃんと紹介しないとですね ^^;



おひさしの投稿です。。。

2009-04-25 01:50:29 | Weblog
復活です!!!


いや~お待たせです。
PCは放置したら治りました ^^;
何ですかね~・・・


で!!!
今回は最近買ったものを紹介です~(´∀` )

ようやく買いましたJOHN SURMAN TRIO「LIVE AT ALTENA 」
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そう、名盤扱いですけどCDが無い(正確には紙ジャケブートが存在しますが)アルバムです。
買ったのは白い限定版の方☆
せっかくだからレアな限定版と言う事でね ^^;
「trio」も超名盤ですけど、アルテナでも負けない演奏が繰り広げられてました ^^
しかし、ともにスカスカな音が勿体ないんですよね。。。
mono盤で聞きたいな~って無いですけど ^^;

最近ハマっている1枚♪
ROY HAYNES QUARTET「OUT OF THE AFTERNOON」
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グロテスクジャズと批判され当時そこまで評価がされなかったROLAND KIRK参加で有名な1枚、でもそれ以外でも内容も言う事無しの気持ち良いJAZZですな~☆
KIRKのアルバムとは違い、HAYNESの指揮のもとKIRKが割と普通のジャズを演奏してるのが新鮮かつとても良いですよ
FLY ME TO THE MOONも演るんだ~って思っちゃいますけど、やっぱKIRKは凄い!
1~3曲目のA面ばかり聞いてます☆
MONO盤ORIGINALが欲しいですな~ ^^;

ドイツのレアレーベルの1つ「MRC」物も3枚程買いました☆
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しかし無い!!!
どんだけ出てるのかすらわからないレーベルですけど、一応EMIが関わってるみたいで。
ジャケも全部同じ作りでマニア向けですね♪

他にもECM傘下のFREE部門として設立されたJAPO物も3枚程ゲット☆

その他MPS物も買っちゃいました ^^;
その中の1枚わAttila Zoller&佐藤允彦 trio「A Path Through Haze」です☆
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佐藤允彦 trioがドイツに公演しに行った際にハンガリーのギタリストattila zollerと71年にMPSに残したアルバムです。
やっぱりZOLLERは良いです!
こんなアルバムも買いました☆
ATTIA ZOLLER「Overcome」(enja)
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好きなドラマーの1人のDANIEL HUMAIR参加のライヴ盤です☆
探すといっぱい有るんですよ ^^;
きりがないです。。。

そんなわけで、とにかくお金ヤバいです *_*;
ESPのギターも買ったんで ^^;
ま~汚いジャンク同然のボロですけど。
浪費は社会景気の為と思って使いますよ。。。
馬鹿同然ですから ^^;

またちょくちょくアップします m(_ _;)m
でわでわ。。。



今日はライヴ~♪

2009-04-01 09:35:33 | Weblog
ということで、ご無沙汰です ^^;
色々ありまして。。。
レコやら仕事やら・・・
聞いてはいたんですけど、書けませんでした。。。

今コレ聞いてます☆
高柳 昌行「侵蝕(ECLIPSE)」
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確かに名盤です!
75年録音で、当時のNEW DIRECTION UNITのメンバーは、
高柳昌行(g)、森剣治(as,fl,recorder)、井野信義(b)、山崎弘(dr,per)
と黄金面子で、高柳の考えるprojectionを上手く形にしていると思います☆
gradually projectionでは包み込む様な内側に向かっている感じの音ですが、mass projectionでは逆に暴発するエネルギーそのものです。
とても聞きやすい音質で、これが当時100枚位しか無かったなんて勿体ない限りです。
こうやってCDとして世に再び出て来たのは、若い世代にも伝えるべき音像だからだと思います☆
ただ高柳さんのギターはFREEの時以外も葛葉は好きですよ♪

ここ最近またちょこっとお買い物して聞いてます ^_^
例えばコレ、
JAMES BROWN「SLAUGHTER'S BIG RIP-OFF」
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マスタリング失敗なのかギターが割れてるのが気になりますけど、funkyな1曲目は黒いベースラインとギターがたまらないです>_<
アレンジャーのCTI/KUDUのDAVE MATTHEWSも迎えられてて、確かにKUDU辺りのアルバムの様なサウンドです♪
やっぱりLYN COLLINSの声好きですな~ ^^
JBもいっぱいアルバム有って集めるの大変です ^^;

世界中にコレクターを持つDOOM/SLUDGE/STONERレーベル「SOUTHERN LORD」の物も3枚買いました☆
Photobucketは日本でもお馴染みのBORISやCHURCH OF MISERYもリリースしてて、COFFINSとかのディストリビュートもしているレーベルです。
中心人物はSTEPHEN O'MALLEYGREG ANDERSONで、彼らの音源をリリースする為のレーベルだったそうですが、いまじゃ~世界中にコレクターを持つドローンスラッジ系の代名詞になってますね。
4/21&4/22はSUNN O)))が新大久保EARTH DOMでやりに来ます。

で今回買った物は、まず、STEPHEN O'MALLEYとインダストリアルノイズ~ニューウェーヴシーンで活躍したZ'EVとのコラボ盤
STEPHEN O'MALLEY & Z'EV「magistral」(sunn71)
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です。
ふわ~っとしたO'MALLEYの音とZ'VEのパーカッションが絡み合って気持ちよい作品です☆
どうやらO'MALLEYは8分42秒のソロギターの音源のみを使っている様で、レコーディング、パーカッシン、サブミックスをZ'EVが行っている様です。
SOUTHERN LORDらしい音で良いでした ^_^

WINO「PUNCTUATED EQUILIBRIUM」(sunn99)
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ご存知WINO様☆
極太レスポールカスタムサウンド、何時も変わらない骨太ハードロックなWINO名義でのアルバムです。
説明不要ですけど、OBSESSED、SAINT VITUSと渡り歩き、自身のバンドも多々結成解散を繰り替えし今に至ります。
記憶にも新しい来日ドタキャンも残念でしたが、早く見てみたいな~と ^^;
できればOBSSESEDとSAINT VITUSで!
このアルバムではDOOMやスラッジと言った部分とは違うけど、SAINT VITUSやOBSSESEDのノリも感じるハードドライヴンな仕上がりを見せるHEAVY HARD ROCKアルバムです。
最後の2曲あたりがカナリチューニング下げててZAKKみたいに感じちゃいました ^^;
というか似てる???
SABBATH的?
ま~この辺りであると言う事です ^^;

ASCEND「ample fire within」(sunn93)
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GREG ANDERSON参加のユニットです。
超遅くヘヴィーなサウンドのSLUDGEです♪
このテに多いテープエコーを使った綺麗目なアルペジオやノイジーなフィードバック、サンプリング(?)、キーボード、、、これもSOUTHERN LORDらしい音でした ^^;

地に落ちる様な憂鬱音像がたまらないです >_<
あ~KHANATEの最後のアルバム欲しいな~・・・

ライヴ頑張ります☆