くわしのガケっぷち!

毎日がガケっぷちなワタシの日々の激闘をお送りしております。手記こもごもなブログって感じですかね。

入社試験 その弐

2005年09月21日 | オールジャンル
いよいよやってきた。この間言っていた入社試験である。

はっきり言って、今回の会社はデカい。入社できれば生涯安泰だろう。

前夜はあまり眠れなかった。"威信をかけた闘い"と銘打っただけあって、気負ったか。

すこし頭がぼーっとしつつ、"闘いの場"へ。

バカでかいビルの最上階の応接室で面接官を待つ。

そして、面接へ。

前回は志望動機のところでつまづいたので、慎重に答える。

ところが・・・

思いもよらぬ展開に。言っていることがすべて否定され、鋭い突っ込みの応酬。

窮する・・・

焦り薄れゆく自信・・・

しかも、"受信型面接"ではなく、"発信型面接"だった。

すなわち、面接官が質問してくることは少なく、「質問はありますか」と訊いてきて、こちらが質問。

そして、面接官が答えつつその中でまた質問。

そのこちらの答えに対して突っ込みを入れる、というカタチの面接だった。

ここからわかることは、その会社の情報はインプットした上で、どれだけ会社に興味を持っているか(入りたいか)

(=情報収集能力)をみつつ、厳しい突っ込みでいかに切り返す(説得する)ことができるか(=反応・対応力

をみている感じだった。

あげくの果てに最後は

「まあ今回はご縁がなかったということで。」

とはき捨てられる。

自分の悪い面が全部でてしまった。

・・・完敗・・・


野球に例えると、得意なストレートとみせ球に使うカーブを持っている投手がいるとする。

試合開始。

とうぜん初球はストレート。しかし、いきなりの痛打

「おかしい・・・出会い頭だろう・・・」

そう思い、また、ストレート

これもはじき返される

揺らぐ自信・・・

そこで、今度はカーブを投じる。

しかし、いくら投げてもストライクが入らない。

フォアボールで、ランナーがたまる。

たまらずまた、ストレート

・・・打球はライトスタンドへ突き刺さった・・・

「投げる球がない・・・」

打っては凡打の山。

「成すすべなし・・・」

スコアでいうと12-0といった感じ。

手も足も出ず終わってしまった。


上のたとえを現実に直すと、ストレート英語カーブキャラ

最初は自分のキャラに自信が持てずと取り繕ってしまった。

たしか前回も取り繕ってしまい、自分を殺して(相殺して)しまった。また同じ失敗だ・・・

しかし、最後はカーブが決まりだし(キャラが出せかけて)、粘ったものの及ばず。

打つのは反応力(質問をうまく返す能力)にたとえた。

ここで、粘ったというのは、けっきょく1時間ほど面接してもらっていたことだ。

もしかしたら内定と不採用は紙一重だったのかもしれない。

スゴク痛い敗戦だったことは確かだけど、スゴクいい経験ができた。

いろいろ敗因はあるだろうけど、次回からの糧にしたいと思う。

そういえば、去年友達がやたらどっか行こうとか、飲もうとか言っていたが、

それがわかってきた。就活ってツライもんなんだな。 

終わったあと笑えないくらい胃がメチャ痛かった(笑)

でも、外交官試験の勉強に比べりゃまだマシかも。

だから今はもうケロンとしている(笑)

いろいろ経験しとくことってほんと大事ですなあ。

さあ、次受ける会社の検討に入るとしましょうか。

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