くわしのガケっぷち!

毎日がガケっぷちなワタシの日々の激闘をお送りしております。手記こもごもなブログって感じですかね。

運命の分かれ道

2004年08月30日 | 忘れられないあの日
辛い東京遠征を終え、いったん部屋も戻るも早々に実家に帰った。帰りの夜行バスに乗っている間、

そして昨日で将来についてじっくり考えた。もう失うものは何もない。夢を追おう。

いずれにしても茨の道だが、1度捨てた人生だ。やれるトコまでやる。なによりも悔いを残したくない。

ここで外交官に再チャレンジすることを決意した。

そして親父をメシに誘い、酒を酌み交わしつつ、親父に話した。

「もう1年だけがんばらせてくれ。」

「わかった。」

まさに俺の運命に大きく影響した瞬間だったが、今振り返ってもこの判断は間違っていなかったと思う。

もしここで会社に就職するとなったら未だに胸のくすぶりがとれていなかっただろう。

話を戻すが、なんともカンタンに終わってしまったので拍子抜けした。後日談だが、公務員になるなら

ということで了承してくれたよう。そこから家族の話とかいろいろ話したなあ。こんなじっくり話したのは

初めてじゃないだろうか。結婚の話もチラっとしたもんなあ。まあ結婚しようと思ってた相手と

別れた直後だったんだけども(^0^;そしてこれからのがんばりに祝杯して終了。良い夏の夕暮れとなりました。

にしても2004年の夏もいろいろありました。2002年もスゴかったので、隔年でやってきてくれるんかな。

いやいや、来年もいい夏が迎えられるように日々是決戦でいきましょう。

~後日談~

ところどころに後日談入れてますが、あらためて。まあ結果は伴わなかったんだけど、

なんだかんだで2005年の夏もサイコーでした☆ついでに2006年も♪そのしわ寄せというか、2007年は

なかったことにしたいです(笑)にしてもこういう回想録てのはええですね。迷いが生じたときに

あのときの気持ちを省みる事で、当時に戻ることで選んだ道に確信が持てる。これからも続けていきます。

局は破す 突然に…④

2004年08月29日 | 忘れられないあの日
最終日、お互いにお昼頃目を覚まし出かける準備。俺も帰る準備をする。

まず浅草に行った。が、雨でお香もたいてないし、なんだかガッカリ(^_^;なんかこういうときって

雨降るなあ。なんだかこの遠征を象徴しているかのようです(笑)いろいろ練り歩いて、お土産を

買い、ご飯を食べた。けっこいい時間になり、続いてお台場へ。夜景がキレイでしたね。

とここは回想が短いですが、それだけ滞在時間が短かったからです(^-^;そして先輩にお礼と

お別れをしてバス乗り場へ。いろいろあったなあ。さて、帰ってこれからの事考えねば、と思いつつ

大阪へ戻ったのでした。

局は破す 突然に…③

2004年08月27日 | 忘れられないあの日
3日目、ガッツリ彼女と過ごす気マンマンだったので持っているのはええ感じの店の情報だけ(笑)

独りじゃどうしようもないので実は昨日こちらに住んでいる友達に連絡しまくっていた。

大半は忙しいという回答(-_-;)まあ突然だからな。結局1人付き合ってくれることに。

アパレル関係の仕事をしている人で、大阪から転勤にこちらに来ていた。この人にもなにかとお世話に

なったなあ。とりあえず待ち合わせ場所に行ってみる。会ったがあんま変わってない(笑)まあそんな期間が

経ってないから当然か。どうやら俺と回るためにスポットをいろいろ調べてくれたらしい。

もちろん、アパレル関連の(笑)たしか吉田カバンの本館とか、エイプの本店とか。南青山周辺を

回ったのだが、東京ってやっぱスゲーと思いましたね。服好きにはたまらん場所ばかり!

そしてお茶をしてご飯を食べて別れた。いやー、楽しかった。暗転してもなんとかなるもんですな。

さて、明日は最終日。泊めてくれてる先輩と出かけ、帰ります。

局は破す 突然に…②

2004年08月26日 | 忘れられないあの日
次の日、予定がポッカリ空いてしまいどうしようかと思ったが、せっかく東京に来たんだし、

服屋めぐりに出た。やっぱ本場ですな。俺が好きなブランドの本店が目白押し!けど、さすが

本場だけあって、地方より品が出るのが早い・・・スグに売れてる感じだった。まあな、こんなもんよな。

そしていろいろ回り、1度行ってみたかった場所に。それは井の頭公園。よく観ていたテレビ番組で

ここがよく使われており、どうしても行ってみたくなった。テレビで観た通り、ええトコでした。

なんだかあれほど怒り狂っていた自分が恥ずかしくなりました(^0^;しばらく歩いて澄んでいく自分を

確認し、電車に乗った。来てよかった♪

帰ると先輩はどうやら知人と映画を観るとかで帰宅が遅くなるとか。また独りか(笑)

数時間後、先輩が帰宅。グチばっか言っててもしかたないので、こっちに来てからの生活とか社会人の

話をきけた。結局この日も夜遅くまで話込んだ。

局は破す 突然に…

2004年08月25日 | 忘れられないあの日
この時期は将来に対していろいろ選択を迫られていた時期でした。自分の夢を追い続けるのか、はたまた

普通のレールに乗っかるのか。そんな状況下だったのだが、遠距離の彼女に会いに行くことにした。

それまで何度か会いに行くと約束をしていたのだが、お互いの予定が合わず、結局この時期になってしまった。

会うのは去年のクリスマス以来。お互いの絆を深めての再会だからその日が近づいてくるのを心待ちに

していた。5日間も予定を空け、その5日間は横浜に住んでいる先輩のマンションに泊まることも決定!

これは楽しい旅になるで~♪

そして出発の日。ちょうど誕生日が近かったので誕生日プレゼントも持ち、夜行バスで東京へ。

バスで7時間ほどかかるわけだが、再会が楽しみで苦にならなかった。多分バスに乗ってる最中も

ニコニコしてたと思います(笑)思い出の曲とか聴いたりして。

東京に着いたのはAM7:00。東京に来たのは3年ぶりか。相変わらず息苦しいトコだね。

早速連絡をし、渋谷で待ち合わせることに。カフェで時間をつぶしつつ待つ。そして8ヶ月ぶりのご対面☆

が、彼女は浮かない顔をしている。なんだか様子がヘンだ。体調でも悪いのかな。けど再会の喜びで最初は

さほど気にしていなかった。それから界隈をブラブラし、ご飯を食べた。いろんな話をした。

にしても彼女の表情は相変わらず冴えない。気になる・・・なぜだ・・・

そして忘れもしないあの瞬間が訪れる。渋谷のハーゲンダッツにて、思い切って切り出してみた。

「なんかあったやろ。」

「・・・」

「ええから言うてみ。」

「・・・あたし、好きな人がいます。」

「・・・!!?」

しかも、2ヶ月も前から付き合っているという。

まさか・・・どれくらいだろうか、固まってしまった。この8ヶ月間のやり取りがストリームのように

流れていく。そして空を眺め、一息ついてこう切り出した。

「しゃあない。ときに出会いて順番が狂うときがある。俺が先に出会って、彼が後に出会った。

たったそれだけのことなんやろな。」

となんだかわけのわからない事を言った覚えがある。平静を装っていたが、怒りのぶつけようがなく、

泣きたくてしかたなかった。その場から一刻も早く離れたかった。大変な状況の中、俺はなんのために

来たのか・・・なんのために5日も予定を空けたのか。どんな想いでここに来たことか。

思えばここ2ヶ月を省みると変化はあった。けど、それは状況を把握してからの話で、それまでは

微妙な変化に気付かなかった。とりあえず店を出ることにした。しばらく歩いたと思うのだが

どうしてもそこの部分が思い出せない。"空白の時間"となっている。思い出せるのは公園のブランコに乗って

再び話をはじめた場面だ。たしか言ってくれてよかったみたいなことを言ったかな。

当然、ほんとはそんなことちっとも思ってなかったが。ブランコに乗りながら話していくうちに

誕生日プレゼントのことを思い出した。

「(どうしよ・・・)」

それはオーダーメイドで作ってもらった文字入りのネックレスだった・・・

結局それは出さず仕舞いで、別れることになった。お互いお元気でと。

別れたあとどうしようもない空しさがこみ上げてきた。友達に電話しまくったなあ(^_^;

つーか、2年前とまったく正反対の状況でしたね。天国と地獄・・・

渋谷のド真ん中でこだまする関西弁・・・かなりドギツイ関西弁をかましてたハズ(笑)

先輩の部屋に向かおうと思うも、しばらく帰る気になれなかった。1時間くらいはその場にいたと思う。

そして横浜へ。傷心の俺の様子を即座に見抜いたのか、話を聞いてくれた。次の日も仕事だというのに

夜中の2時くらいまで付き合ってくれた。大変ありがたかった。そのあとスグ眠りについた。

交渉の応酬

2004年08月23日 | 忘れられないあの日
大学生最後の夏休みも残りわずか。なにかやらねばとのことで、飲み会を企画。幹事を任された。

まあ飲み会と言いう名のコン○ですが(^_^;)で、さっそく相手側の幹事に連絡。神戸で開催してほしいとの

要望だった。本音を言うとホームで、近場でやりたい。だって、ねぇ(笑)思えばこんな場面4年間で

幾度なくあった。いつものように粘り強く交渉を続ける。ところが相手側の幹事がよもやの逆ギレ!

ちょっと攻め過ぎたか。そして厄介なヤツが割って入ったことで事態は悪化する。

コイツは以前開催した会でちょっとイタイ感じだったので敬遠していたのだが…これで混沌状態になった。

先ほどの幹事との交渉しつつ、水面下で問題のヒトとも交渉していた。平たく言うと不参加要請の(笑)

そして幹事との交渉は打ち切られ、問題のヒトとの一騎打ちに。交渉しているうちになんだか

わけのわからないやり取りになり、気付けばもう3時!寝よう。ほんと厄介なこと(^0^;

翌朝、8時に目が覚めた。一服しつつ、ここで飲み会をなくしたら面目が立たんと思い"お詫び"の連絡。

こちらが大人にならんといかんのだなと。数時間後、

「わかってくれたならいいよ。場所はほんとはどこでもよかった。ただ、なんか感じ悪かったから。」と。

まあな、攻めたからね(^^;そんなこんなで駆け引きのちょっとしたコツをつかんだのでした。


後日談ですが、このコンパ向こうの都合の折り合いがつかず流れたとさ(笑)