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Kurumatabiskyの 野に咲く花に魅せられて Part1

  



     野に咲く花のように風に吹かれて~♪

      晴れた日はフィールドにいます。

北海道の山野草撮り歩き紀行 その2

2017年07月28日 | 山野草撮り歩き紀行 
北海道の山野草撮り歩き紀行 

阿寒湖~屈斜路湖~摩周湖を巡って知床へ

6月30日
阿寒湖

阿寒湖アイヌコタン


エゾノサワアザミ(蝦夷の沢薊) キク科アザミ属


屈斜路湖


硫黄山




エゾイソツツジ(蝦夷磯躑躅) ツツジ科イソツツジ属


摩周湖第3展望台付近の道端にて
コウリンタンポポ(紅輪蒲公英) キク科ヤナギタンポポ属

ヨーロッパ原産の帰化植物です。


カラフトホソバハコベ(樺太細葉繁縷) ナデシコ科ハコベ属

ルリニワゼキショウ(瑠璃庭石菖) アヤメ科ニワゼキショウ属
北アメリカ原産の帰化植物です。


摩周湖第3展望台から


チシマフウロ(千島風露) フウロソウ科フウロソウ属


エゾシモツケ(蝦夷下野) バラ科シモツケ属


明日の知床五湖ガイドツアーに備え「道の駅 うとろ・シリエトク」へ。
前走の乗用車が飛び出したエゾジカを避け急ブレーキで停車、車間距離は100m以上あったので徐行して通過しました。

オシンコシンの滝


「道の駅 うとろ・シリエトク」に到着


オホーツク海の落日

近くのホテルで入浴後漁師料理店で生ビールを飲みながらお刺身定食を食べ就寝



北海道の山野草撮り歩き紀行 その1

2017年07月28日 | 山野草撮り歩き紀行 
北海道の山野草撮り歩き紀行 襟裳岬~釧路湿原


プロローグ
憧れていた北海道への車旅ですが、昨年友人ご夫婦から体験談を聞いた家内がすっかり乗り気になり、今年初めから旅程づくりに着手しました。

基本は温泉施設が併設されているかまたは日帰り温泉が近くて安眠ができる道の駅かキャンプ場での車中泊、5~6日ごとにコインランドリー、朝食はコンビニかスーパーで調達、昼食はコンビニ弁当か外食、夕食は外食を基本に、高速道路は使わない、礼文島は長期滞在を考えて車で渡ること、往路は27日に大洗から苫小牧までフェリーで渡り、帰路はフェリーで津軽海峡を渡って東北の海岸沿いを東関東大震災の復興状況を見ながら帰る計画を組み立てました。

旅先で知り合った沖縄から東北南部までの多くの車旅の達人たち、長い方は3か月以上、多い方は10回以上も訪れている魅力の北海道です。
ブログには山野草の写真も多く挟みましたので7部構成にして書き進めます。
拙い文章ですがご笑覧いただければ幸いです。

~大洗港から苫小牧港へフェリーで~
6月27日~28日
大洗港から商船三井フェリーの夕方便NEWさんふらわあ ふらの19:45発に乗って苫小牧港へ向かう。
風呂に入ったりビールを飲んだりの楽旅で睡眠も十分、翌日は何回かイルカの群れと遭遇しながら13:30に苫小牧港に到着した。
宿泊は、温泉施設が併設されている「道の駅みついし」でぐっすり眠りました。

~襟裳岬から釧路湿原へ~
6月29日
直線道路が多く空いているためスピードに注意しながら襟裳岬に向かいます。




ヒオウギアヤメ(檜扇文目) アヤメ科アヤメ属

ハマエンドウ(浜豌豆) マメ科レンリソウ属

アズマギク(東菊) キク科ムカシヨモギ属

オオバナノミミナグサ(大花の耳菜草) ナデシコ科ミミナグサ属

オオハナウド(大花独活) セリ科ハナウド属

オオカサモチ(大傘持) セリ科オオカサモチ属


釧路湿原に向かう途中の白糠付近の道端
センダイハギ(千代萩) マメ科センダイハギ属

セイヨウノコギリソウ(西洋鋸草) キク科ノコギリソウ属


釧路湿原

ヒメカイウ(姫海芋) サトイモ科ヒメカイウ属


ヤナギトラノオ(柳虎の尾) サクラソウ科オカトラノオ属


コツマトリソウ(小褄取草) サクラソウ科ツマトリソウ属

カキツバタ(杜若) アヤメ科アヤメ属

カラフトイソツツジ(樺太磯躑躅) ツツジ科イソツツジ属


この日はヒグマの目撃情報があったとのことでできるだけ開かれた木道を選んで歩きました。
今日の宿泊は、阿寒湖への途中にあって温泉施設が併設されている「道の駅 阿寒丹頂の郷」です。

レストランで生ビールを飲みながら夕食、入浴、就寝。