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栗太郎のブログ

一人気ままな見聞記と、
手づくりのクラフト&スイーツ、
読書をしたら思いのままに感想文。

神話の地・鹿島神宮と香取神宮(1) 鹿島神宮

2008-04-29 16:59:46 | 見聞記 関東編
昨日の日曜日、鹿島神宮に行ってきた。 理由は簡単。おNEWのご朱印帳を買うためである。 どうせ買うなら格式の高いとこでと思った次第。 その、鹿島神宮。 車で3時間かけてやって来た。 二の鳥居境内に入ると、目の前には大きな楼門 拝殿と本殿 主祭神は武甕槌命(タケミカズチノミコト)。 出雲の大国主命に国譲りを迫った神様である。ために、由来、武芸の神様としての信仰が篤い。 なんと!この神社の創建は神武元 . . . 本文を読む

さいたまの旅(2) 埼玉県名発祥の地、さきたま古墳群

2008-03-11 16:42:57 | 見聞記 関東編
次にやってきたのは、埼玉県立さきたま史跡の博物館。 http://www.sakitama-muse.spec.ed.jp/top-page/home.html http://homepage3.nifty.com/hoshinoSakitama/index.html 公立施設のいいとこは、スケッチOKが多いこと。 中には、写真OKの施設も。 てことで、撮影許可申請書を書いた。その腕章「埼玉県」。 . . . 本文を読む

さいたまの旅(1) 関東七名城のひとつ、忍城

2008-03-10 16:41:28 | 見聞記 関東編
ふと、行田に行った。埼玉県行田市は足袋の町なんだそうだ。 江戸時代の頃から、足袋向きの木綿の生産がこの近隣で盛んだったせいらしい。 明治から昭和になるに従いミシンでの生産に移ると、行田の中心産業となって発展した。ふと『ムー一族』の、伴淳三郎がミシンを踏む姿が浮かんできた。 いやいや。 そんなことよりも、忍城のことである。 20年来、一度は来てみたかった忍城。 戦国期。北条方に組した成田氏の居城、忍 . . . 本文を読む

東京国立博物館と、「絵封筒展」@青山ブックセンター

2008-02-15 12:39:18 | 見聞記 関東編
(ナスカ展の続き) お昼を食べたあと、せっかく近くまで来たので東京国立博物館へ。 本館に行く前に、表慶館で「伝統工芸職人展」を観る。 提灯や看板やヤスリやらの職人さんの実演を見学しました。   それから、ミュージアムシアター「聖徳太子絵伝」を鑑賞。 これはまだまだ試運転のような感じを受けました。 午前中に見てきたナスカのVRと同じで、 CGを駆使した映像でその場にいるかのような臨場感。 ナビゲータ . . . 本文を読む

「版と拓の美 -摺る・写す-」@日本民藝館と、 「安野光雅展」@紀伊国屋

2008-01-15 18:53:32 | 見聞記 関東編
(平櫛田中彫刻美術館の続き) さて。 この後に行ったのは、日本民藝館。 これが何度目かは分からないほど、僕はここが好きである。 HP→http:// www.min geikan. or.jp/h ome.htm l   ここは、民藝運動の提唱者・柳宗悦によって建てられた。 収蔵品には、運動の同志の浜田庄司、芹沢圭介、棟方志功、バーナード・リーチなどの作品が多数。 この日は、企画 . . . 本文を読む

平櫛田中彫刻美術館 (小平市)

2008-01-13 18:52:28 | 見聞記 関東編
昨日の土曜日のこと。 東京に出かける予定はあったのだけど、生憎の雨。 これじゃあ屋外観光なんて出来やしない。 ならば!と美術館見学に方向転換して、まずは小平市に向かった。 行き着いた先は、小平市にある平櫛田中彫刻美術館。 HP→http:// www.ksn c.jp/ko dairash oukai/d entyuka n/denty ukanfro nt.htm 田中と書い . . . 本文を読む

企画展「長岡京遷都」 @  国立歴史民俗博物館

2007-12-03 18:42:30 | 見聞記 関東編
日曜日、JRホリデーパスで小山から1日電車の旅。 いつも車で出掛けることが多いのだけど、そのメリットは言わずもがなの機動性。 地方に行けば尚更のことで、でなけりゃ夏の山形もあそこまでは動けない。 地図とニラメッコをしながら、行く先も自由だし、待ち時間だってない。 そこにいくと、電車にあるのは旅情だ。 いざ乗り込んでしまえば、目的地までは身を任せられる気楽さ。 車窓からは見慣れぬ風景を眺め . . . 本文を読む

常陸・久慈の旅 いにしえの鉄と金を訪ねて(3) 防人の碑と水木浜

2007-09-22 17:42:32 | 見聞記 関東編
常陸太田の町から水戸方面に向かい、久慈川を渡る橋のたもと。 ここには防人サキモリの歌碑がある。  ←左の細長い石碑。  ←こんなの。奈良時代。朝鮮半島からの来襲を防ぐべく、北部九州の警備についていた人々は主に東国からの徴収兵であった。 その中でも、久慈川を下って来た若者達の場合は、この岸に上がり家族と惜別してから鹿島神宮に詣でて(世に言う「鹿島立ち」)、遥か任地に旅立ったのであ . . . 本文を読む

常陸・久慈の旅 いにしえの鉄と金をたずねて(2) 西金砂神社・東金砂神社

2007-09-21 17:40:39 | 見聞記 関東編
話は数年前のこと。 NHKスペシャルか何かで、山間の神社のお祭りを特集していた。 遠く数十km離れた海辺からやってきた神様の故事になぞらた、72年に一度というお祭りだった。 そんなの、人間、一生に一回しかお目にかかれない。今更後悔してもまさに後の祭りなのだが。←ウマイ!拍手!! さて。 その神社というのが、西金砂神社。 (地図→http:// maps.go ogle.co . . . . 本文を読む

常陸・久慈の旅 いにしえの鉄と金を訪ねて(1) 栃原金山

2007-09-18 17:38:48 | 見聞記 関東編
さて、今回。 僕は茨城に行こうと思い立った。それも北部の久慈地方。 きっかけはこう。 いつもの話し相手のSオジサンとヤマタノオロチの談義になって、鹿島灘でも砂鉄がとれた云々となった。 他にも、金や銅もとれたとなって、佐竹の金山の話になった。 室町~戦国期の領主・佐竹は金の鉱脈探しに熱心だった。 関が原後、出羽に転封の際には多くの金山の所在を隠して去っていったとも言う。 古い言葉で「佐竹の殿様は、金 . . . 本文を読む

日野の旅(3)くらやみ祭

2007-05-06 18:57:24 | 見聞記 関東編
石松クンの家に着くと、もう夕刻。 彼のセガレはサッカーしに行ったまま帰ってこないので、とうとう最後まで会えず終い。 僕だって、リフティングなら1000や2000は楽にできるのだぞ! ・・・・エアで。 ターバン野口(千円札折り紙ね)の駄賃を渡して、家を出た。 駅に向かう前に、高幡不動に寄った。 ここは関東三大不動のひとつ。 平安時代、慈覚大師・円仁の創建と伝えられる、由緒ある寺である。 本尊の不動明 . . . 本文を読む

日野の旅(2) 歳三生家・石田寺

2007-05-06 18:23:35 | 見聞記 関東編
チリンチリン♪チリンチリン♪ 二人仲良く自転車をこぐ。 土方歳三資料館。5分で着いた。 もうじき閉まるっていうのに大盛況。やはり、客層は...。 しかしまあ、昨今の大河ドラマをはじめ、漫画やアニメの影響力恐るべし。 石松クンはといえば、壁沿いに並びながら展示物を一点一点ゆっくり眺めていた。 ていうか、そもそも列が進まないのか。 前の方じゃ、小娘たちがダベってるし...。 僕は、一目散に兼定。 会津 . . . 本文を読む

日野の旅(1) 日野宿本陣・天然理心流演舞

2007-05-06 17:59:18 | 見聞記 関東編
昨日は念願の日野巡りの日。 5月は新選組関連のイベントが多く、また天気も快晴で絶好の旅日和であった。 そして、今回強~い味方がいる。   バイシクル! チリンチリン~♪ 実は、大阪時代の友達(仮称:石松クンとしておこう)が転勤で日野に住んでいるのだ。 しかも、彼の最寄駅は京王線・高幡不動、歩いて10分。 しかもしかも、浅川の近く。 この河原で、土方歳三の生家がかの「石田散薬」(詳しくは後述)の薬草 . . . 本文を読む

東京散策  円通寺の黒門余談

2007-02-13 15:22:15 | 見聞記 関東編
さて昨日の続き。 日暮里駅ホーム、電車待ちの合い間に駅蕎麦をかっ込む。考えてみたら朝から何も食ってなかった。 JR南千住駅を出て、日光街道沿いの円通寺に向かう。 この寺は、坂上田村麻呂建立(延暦年間)というからかなり古い。八幡太郎義家の関わりもある。 駅からくねくね小道を抜けると、上手い具合に寺の正面に出た。 なかには黒門が見える! と思ったが、頑丈な鉄扉があって訪問者を拒んでいる。仕方なくインタ . . . 本文を読む