栗太郎のブログ

一人気ままな見聞記と、
手づくりのクラフト&スイーツ、
読書をしたら思いのままに感想文。

僕のやきもん(陶芸)ことはじめ 其の5「蹴ロクロ」

2006-10-29 13:39:55 | 手づくり 陶芸
ここでは蹴ロクロを紹介。 ロクロは、¥100ショップのターンテーブルから始まった。しかし、余りのガタつきに痺れをきらして、手回しロクロを購入。その至極の滑らかさに酔いしれるのもつかの間、 かたっぽの手が使えねえがぁ~!と、岡山弁でほえまくる。 そりゃぁお金を出して電動のを買えりゃいいんですが、そこはそれ、足がある!と考えた。 バーナード・リーチ考案?の蹴ロクロ見ては、自転車をバラせばどう . . . 本文を読む

僕のやきもん(陶芸)ことはじめ 其の4「小型電気窯」

2006-10-28 13:33:49 | 手づくり 陶芸
2005年、11月。 素焼き・本焼き・上絵を含めて数十回窯焚きしている灯油窯だったが、温度むらはあるので、どうしても上絵の発色がばらついてしまう。赤がくすんだり、緑が薄かったりと。 どうせやるなら温度を安定させたいって思い立ち、またまた「つくる陶磁郎」に出ていた電気窯を作る事にした。 材料は多少異なるが、構造は、20Lオイル缶に内張りに耐火断熱煉瓦。耐火断熱煉瓦を台形にカットして、600Wのニクロ . . . 本文を読む

僕のやきもん(陶芸)ことはじめ 其の3「灯油窯をつくる」

2006-10-27 20:37:23 | 手づくり 陶芸
2003年、春。 少し前にでた『つくる陶磁郎』14号「窯をつくろう」がヒントをくれた。 それは、イッテコイのガス窯の作り方。 そうか、自分で耐火断熱煉瓦を組めばいいのか! それなら益子で手に入るのがわかった。 よし、そうと決まれば次はガスバーナーの手配だ、と意気込んだが、どうやら燃焼コストが高いぞ?と気が付いた。本焼1回で¥1万近く。 窯自体の予算も、ボンベ、バーナー、煉瓦だけでも結構い . . . 本文を読む

僕のやきもん(陶芸)ことはじめ 其の2「七輪陶芸・ミニ窯」

2006-10-26 18:02:48 | 手づくり 陶芸
2001年春。人生11回目の引越しは、庭もある一軒家。 中学時代のK先生と久しぶりの再会は、それから数ヵ月後。 先生の勤務先は益子で、やきもんにも詳しく、おまけに七輪陶芸も体験済みだという。 僕はといえば、買い集める欲望が収まってきて、そろそろつくることにも興味が出てきたところ。渡りに船! 先生の自宅に押しかけて、吉田明大先生著「すべてができる七輪陶芸」を教本に ご教授願った。案ずるよりなんとかで . . . 本文を読む

僕のやきもん(陶芸)ことはじめ、其の1「きっかけ」

2006-10-25 18:27:18 | 手づくり 陶芸
僕のやきもんとの出会いは、およそ十数年前に住んでいた岡山時代。 倉敷のとある店で見つけたコーヒーカップに始まる。 よさげじゃがあ♪と手にしてみると、高台はガタつきがあるし、 小さいブクもある。しかも、よくみりゃ値段は12000円!!! 「はあ?いちまんにせんえん?これがあ?」 というのが素直な印象だった。 カップをガタつかせている僕に、 すかさずバアサンが「そういうところがいいんよ。 . . . 本文を読む