還暦祝いでのハプニング

昨日は妻の母の還暦祝いで福島の大内宿によって、湯西河温泉へ来ました。
来る途中に土湯峠を越えてきました。
土湯峠はすごい雪景色でまるで別世界。
きれいだー。すごい！と皆で叫びながら峠を越して、坂をくだっていたところ
なんと車がガードレールに向かってささっているではありませんか！
すべったんだ！

ということで、もちろんそれを見過ごすことができず、
妻の弟と二人で一生懸命押しました。
しかし、動きません。
そうです。その車はノーマルタイヤだったのです。
地元の人なのに、なんと無謀な。
何回かチャレンジしているうちに、もう一台の車がとまり、また一台。
いろんな人の協力により無事脱出。
私たちは、ノーマルタイヤだったため、その後も後をついて、
町まで降りてきました。

私たちが懸命に脱出作業をしている時、ほとんどの車は見過ごしていきましたが、
その人のために3台も助けにきてくれました。
なんと日本は素晴らしい国なんだと思いました。

見ず知らずの困っている人のために、見ず知らずの人達が助ける。
すばらしい光景でした。
ズボンはビショビショになってしまったが、心はすごくさわやかでした。

今日は普段大変お世話になっている義母にしっかり感謝したいと思います。