蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

隠れ家ケーキ屋さん

2010年07月17日 | 安曇野とその周辺
有名だけど初めて訪れた人は、なかなか見つけられないケーキ屋やさん
流行りのグルメ志向派からみれば「なにこのシチュエーションは!?」
意見の分かれるところ

美味しいんだわ、チョコレートケーキ!!


塗りのケーキ皿、金属製の砂糖壺とミルクポットはかなりの年代物のよう
珈琲とセットで700円也

民家の別棟のキッチンで、このケーキや料理は生まれる

「東京で修行したことはないよ。若い頃フランスで何度か」・・・・醸し出す雰囲気に気負いはない
「上高地で2~3ケ月仕事しては旅費を創って、またフランスへ」・・・笑顔がステキ
「リンゴの皮ばかり剥いていてもしょうがないと、ある日からお気に入りのケーキ屋へ、
毎日毎日毎日、同じケーキを買いに行った」・・・そして顔を覚えてもらった

こうしてそのケーキ屋さんの厨房に立つことに成功。

当時も今もフランス人の気位の高さは変わらないだろう。アジア系なんて小馬鹿にしているんだから。
さぞかしご苦労されたことと想像に難くない

そして今、安曇野のひっそりとした民家(たぶんんご自宅)で、ほんとうに好んでくれる人にケーキや予約でランチを。
夕食もありかな?

フランスの伝統的な基本のきのケーキをにこだわる
「ショーケースにずら~と並んでも、赤や黄色が乗っかったケーキはほんの少ししかないよ」

「食事は予約してくれないと、材料がないので」・・・と笑う

お値段お手頃は
「まぁ食べていければそれでよし」・・・のシンプル経営哲学
パティシエでなく”菓子職人”が似合います

『ナカクニ』データ
住所:安曇野市堀金烏川
電話:0263-73-8520 090-9668-9369
定休日なし
ケーキの持ち帰りもあります。モカロールがいい香りで美味しかった

道順:これがわかりにくい。さぁイメージして!

山麓線岩原交差点を西(山側)入る
しばらくして大きな1本松と道祖神。山口家の手前ね


ここを左折(南へ)。すぐT字路(突きあたり)を左折(東へ)。つまり交差点からUターンする感じ。
まもなく左手にこの看板
 風景に邪魔しない配色

駐車中の車があればすぐわかる。だって田園風景のど真ん中だもん
道幅が狭いから、垣根と看板に沿って駐車のこと
ズズーと屋敷のほうへ侵入
納屋を右に曲がると、このグレーの建物が素朴なレストラン


入り口は2棟の間をはいり右側。普通の民家の玄関の引き戸をガラガラと・・・
やっと到着。戸の上に手書きの看板あり。これだけ
行くだけでも楽しそうでしょ

ナビで検索できるのかなぁ?

余談1
ナカクニさんへ向かう途中、建築中のブルーシート発見


アートヒルズの東側の道をはさんで向かい「ピザハウス樹安亭」さんが、安曇野へ10月に進出です

スキー場の撤退続きが移転の決意では?と想像するが、雪をかき分け行列をいとわずやって来るお客さんたち、
今度は安曇野へいらっしゃ~い。駐車場はきっと広いよ
10月からの『信州デスティネーションキャンペーン』にタイムリーな開店だ。

余談2
2年くらい前に池田町立美術館となりから大町市へ移転のカフェレストラン「岳樺」
8月20日で閉店し9月には、また池田町渋田見に戻ってこられるんですって。近くなる。
池田での電話番号:0261-62-8935

事情はわからないが、安曇野はやっぱり魅力的なのかな?
コメント
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