暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

約束事

2024年04月10日 | 古民家
 祟りを恐れて守る絆は・・・古い教えと文化に重ねて・・・
先祖代々守られるべき・・・遠い記憶の宝物・・・。
解り合えない秘密とまやかしと・・・想像を塗り固めて描いた約束は・・・
ほんの些細なきっかけで・・・ホロホロと泣き崩れ・・・
こぼれてしまう重さを受け止めるには・・・人も地域も年老いて・・・
迷信さえも忘れてしまう・・・。

子供の遊びと同じくらい・・・大人の事情にうわさが広がり・・・
見えないモノも・・・見えるモノも、盲目に心は奪われて・・・
奇妙な約束事は生まれて繋がれ・・・
五穀豊穣も・・・無病息災も・・・積まれた解釈に頷いて・・・
妖と踊りながら育った祭りごとは・・・
人の暮らしに落ち着いて・・・嬉し楽しく執り行われる・・・。

目もくらむ・・・想像出来ない時間と、答えても・・・
あっけない終末と・・・息を飲むほど気持ちは薄く溶け・・・
気付かない振りで、繋げた記憶の結び目は・・・
ずいぶん前から緩んで引きずって来たのかも・・・。
住処を求め・・・居場所を造り、繋ぐ意味を探して・・・
生れた理由と約束を・・・トツトツ伝える暮らしはさ迷っている。


コメント
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