暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

飽きない

2023年01月25日 | 古民家
 太陽を抱くような毎日かと思えば・・・氷の上を歩く日々が訪れて・・・
つかの間の・・・春と秋に挟まれて・・・難しかった顔も優しく映り・・・
また・・・夏や冬は、相も変わらず繰り返す・・・。

徒然と寒かった場所の冬はやさしく・・・ゴロリと暑かった場所は怒ったように熱を持つ・・・。
風が住まいを通り過ぎれば・・・寒さも暑さも暮らしにほどほどを届け・・・
緩やかに繰り返す変化にはついて行けても・・・激しい季節の訪れに、人も動物達も追い付けなくなってしまう・・・。

竹小舞を掻いて・・・土壁と漆喰で仕上げる壁と、手刻みで造る伝統工法は・・・
トツトツと向き合う伝統の技術が生きる・・・日本の住まい造りです・・・。
こだわりに迷って・・・人とは違う住まいを求めて過ぎて、人の妬みが生まれる住まいでは無く・・・
何気なく・・・人知れず、いつまでもそこにいてくれる住まいがあれば・・・
飽きもせずに・・・春夏秋冬が楽しく過ごせるような気がします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする