未来ある暮らしの夢を見る前に・・・その日を過ごし、その年を超えて行く辛さを抱えていた暮らしは、古民家の住まい方に残されて・・・
自然と共存する慎ましい文化は遠い存在になっても・・・
日本の文化に繋がりはあるはずで・・・流行りに疲れてみても、お金儲けに迷ってみても・・・
どこに向かうのかは・・・誰もが知っていて・・・
わざわざ遠回りするのは、経験の無い人が次々生まれて・・・その繋がりに続きが無くなって来ようとしているから・・・。
年越しそばやおせちにお雑煮・・・七草がゆにたどり着けば、1年の暮らしを考えて行くころ合いになり・・・
成人式に節分と忙しさは毎月訪れて・・・野良仕事や農作業に終わりも休みも無いと、首を横には降るけれど・・・
この先の変わらなさに安心しているいつもがある・・・。
粒ぞろいの子供達に暮らしを伝えたくて・・・居場所を探す人や、移住を考える人がいる・・・
これからの自分や家族に想いを忍ばして・・・仕事を変えたり、仕事を造る人もいる・・・。
背伸びをすると・・・見えない景色が見えるけれど・・・
つま先立ちで歩き続けると・・・首は縦には振れなくなってしまうから・・・
繋がりを持ちながら・・・続いて行く文化に、安心があるような気がする。