暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

お正月

2023年01月01日 | 古民家
 紫や橙・・・群青や藍色、空色に水色が交わう空の色に・・・
元旦の色合いを染め上げて・・・陽だまりの温もりが行き交う人ごみに・・・
何もない事への幸せが広がっている気がする・・・。

西暦2023年に令和5年・・・夜通し聞こえる除夜の鐘を子守歌に、うつらと目を閉じて・・・
日の出を遠くに迎えて、パタリとシャッターを切れば・・・
少しさみしい春の日が・・・ついぞ変わらず日は傾いて行く・・・。

朝日と夕日・・・温度差の違いを感じて同じような顔つきも・・・
生れるこれからと・・・仕舞うこの先では、生きる希望とあきらめるこの先とが同じようで・・・
大きな樹の下の・・・ト〇ロが住まうようには行かなくては・・・
暮らしの続きを歌う事も出来ないはず・・・。
帰りを待つ人がいる温もりと・・・先を繋ぐ人がいる安心は、日々の暮らしに落ち着いてはいられない・・・
一蓮托生の暮らしなんだと思う。

あけましておめでとうございます。

コメント
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