ウツウツ記

毎日の生活で感じたことを書いています。

試行してみる。

2015-08-26 09:23:39 | Weblog
昨日は東京でのパッチワーク教室の日。
いつも始発の新幹線で行ってます。
心配だったのは台風。
朝起きた時点では、まだ雨も風の強くなかったのですが
新幹線は早くも広島から西はストップしておりました。
上りは運行していたので、幸運でした。

東京は思いの外、というか想像以上に涼しくびっくり。
長袖ブラウスで行ったのですが、新幹線の中は寒いほどで
外を歩く時もちょうどいい気候でした。
やはり涼しいとラクです。
重い荷物も心なしか軽くなった感じがします。
空気がベトベトとまとわり付くのが一番嫌いなので
それが無くなっただけで、心まで前向きになれます。

帰りの新幹線は、米原辺りで大風に見舞われまして
少し遅れての帰宅となりました。
帰宅後ニュースを見たら、東京では東横線がストップとのこと。
なんだか、混乱のちょっと手前をスイスイ抜けて行動したいたようで
昨日は一日ラッキーだったのだと感謝です。

授業は、毎回のごとく、脳みそのいつもとは違う部分を駆使したようで
正直、疲れます。
できるなら、、脳みそを取り出して、背中を伸ばすように
ストレッチさせて上げたい感じですね。。
通い始めてから作っている作品のトップができあがり
キルトラインを決めてきました。
いつもなら、「こんな感じかなぁ~」で決めてしまうライン一つでも
きちんとトレーシングペーパーに幾通りか書いてみて
それをトップに当ててみてから決めます。
「最善を尽くす」という姿勢も学んでいるのだと実感します。

次回作のアイデアも見ていただきました。
これも同じ。
アバウトなアイデアに対して「大きさはどれくらい?」と具体的に突っ込まれて
あたふた・・・
紙の上の小さなイラストが2メートルになった時、
どんな印象に変わるのか?
これもやはり、きちんと試行錯誤をしなければなりません。
そう、試行錯誤ですね。
何回でも試行してみることを学んでいます。

話は変わりますが、時折出かける美術展などで
クリエーターの下書きやデッサンなどが展示されていることがあります。
私は、それを見るのが好きになりました。
普通は、出来上がった「最善」の完成品を楽しむものです。
でも、私はそこに至った過程を見てみたい。
ノートの端っこに書かれたデッサンや
何度も大きさを変えて作られた塑像。
プロの偉大さを感じます。

そんな大袈裟なことではないのですが
「作る」姿勢を学んでいるのだと改めて思いました。
さて、また一ヶ月、具体的な作業をするとともに
様々な試行を繰り返してみます。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 久しぶりに。 | トップ | このところの読書事情。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事