ウツウツ記

毎日の生活で感じたことを書いています。

眉毛。

2019-03-21 10:33:11 | Weblog
昨日は久しぶりにデパートへ行きました。
買い物積み立てが満期になったので、その手続き。
銀行よりはずっといい利率ですが
最近、デパート自体へあまり行かなくなったので考え所でもあります。
今年はひとまず継続しますが、その次は考えます。

さて、デパートへ来たので
滅多に寄らないお店に入ってみました。
化粧品ブランドのお店。
先日、駅ビルで化粧品やさんへ行き化粧水を買ったばかりですが。。。
続けて化粧品やさんに行くのは、本当に珍しいことなんです。

実を言いますと、私は化粧品はほとんどドラッグストアで買っています。
安い品で十分ですし、ポイントも付きますし
お姉さんも寄ってこない(=余計なものを買わずに済む)
先日駅ビルのお店に寄ったのは、駅ビルがキャッシュバックしていたことと
商品券をもっていたから。
だから、まぁ高い化粧水でもいいか・・・と思ったのですよ。
今回は、デパートのお買い物ポイントがあったのと
「眉毛のアドバイス」というサービスを見たから。
眉毛、悩んでいるのですよね。

どうされていますか?
というか、初めてのお化粧はどこで覚えましたか?
という課題にまで遡るのですが。。。

恥ずかしながら、私は結婚式まで眉毛の手入れ、したことがありませんでした。
結婚式後も、眉毛なんて眉と眉がつながらなければ…程度のお手入れしか
してきませんでした。
ある時、社宅の奥様(素晴らしい美人でお化粧も上手でした)から
それはどうにかした方がいい、と言われ
親切にも眉毛の手入れをしてくださいました。
その時初めて、眉用のハサミやブラシ、ペンシルを買いました。
で、その後は全くの自己流。
合ってるのかどうかもさっぱりわからないまま、
この年齢になってしまいました。
最近は、瞼の皮膚も弱くなったのでアイラインもマスカラもしていません。
うっすらとアイシャドウを入れるくらい。
そうなると、後は肌自体の存在と眉毛がどうしても気になってきたのです。

なので、いいチャンスと思って昨日、化粧品店をうかがった訳。
結果から言うと、私は眉毛が立派に生えていて
自己流のカットもこのままでOK,
眉尻の書き足し方を習って、今まで使ったことのない眉シャドウを買って終了。
やれやれ。
すこしふんわりとした、年齢らしい眉になって安心しました。
眉シャドウも死ぬまで持つだろうし。

さて、初めてのお化粧ですが。
私がずっとお化粧に疎かったのは、母の影響がとても大きいと
最近気が付きました。
母は、お化粧をする人を嫌っていたのです。
母は5人姉妹の次女でした。
母以外の姉妹は、近所でも有名な美人で写真館によく飾られていたそうです。
その中で、母だけが美人ではない。
背も高く、ガタイもよく(太めで・・・)
酷く不細工でもないけれど、明らかに美人ではない。
勉強と運動はよくできたそうですが。
他の姉妹は、美人な上にお化粧やオシャレにも熱心だったそうです。
そんな姉妹を母はバカにしていました。
高いお金を使って、無駄に時間を費やして、バカだと。
自身、化粧水と口紅くらい。
諦めていたのでしょうね。
どうせ姉妹のようにはなれないと。
悔しいからバカにしたのでしょうね。
そして当然、私たち子供が年ごろになっても、化粧には批判的でした。
姉は結構、お化粧が好きでアレコレ使っていたのですが
いつも怒っていました。
それを見ていた私は、あぁ化粧はよくないのだ、と思って育ったのでした。
なので、せっかく都会の大学に入ったというのに
同級生は皆、キレイにしているというのに
私はずっとスッピンで通学していたのですよ。
今思うと赤面・・・友達はどう思って見ていたのでしょうか。。
流石に20歳超えてからは、自己流でお化粧を始めましたが
何しろ、身近にお手本がない。。
化粧に時間を割く、という習慣もない。
興味をもって雑誌で研究でもすれば良かった、と今頃思います。

お化粧は身だしなみでもありますし、自分をアップするものだとも思います。
母はスッピンで過ごす自分は何ごとも偽らない正直者だと自慢していましたが
それはどうなのかな?
自分はそれで満足していても、他の人を馬鹿にするのはどうなのかな?
なんだって、努力だと思うのですよね。
自分の顔を分析して、よりよく見せる努力だって
バカにするものではない、と。
こうやって考えていくと、些細なことですが
やはり母は間違っていたと感じるのです。
人と比べてバカにすることをエネルギーにする生き方は違う、と。
他人に頼った生き方だと。
比べる人がいなければ、自分が成立しないなんて。
誰と比べなくたって、自分で満足していればいいのにな、と。
自分で自分を満たす。
そうすれば、化粧に勤しむ姉妹から化粧を教えてもらって
もっともっと自分に自信を持って、違う考え方だってできたんじゃないのか?
まあ、もうどうでもいいですけれど。

私は私自身で自分を満たした生き方をしたいと考えます。
なので、遅ればせながら、身綺麗にしたいな、と。
年相応でいいので、できる範囲でお手入れしていこう。
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