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カンフー・パンダのトレーニング日記

ウェイトトレーニングのログ。新しく発売されたサプリメントを使っての人体実験、中国武術などの格闘技関係の話。

昨日の武術

2013-04-04 08:50:14 | 武術
◆気功太極拳

 昨年の12月から気功太極拳を練習していたりします。普段の生活自体が西洋化しているので、意識しない限りは膝関節を90°以上に曲げることがない訳なんですが、それはまずいと言うことで太極拳を始めてみました。個人的には、武術太極拳をやりたいという思いはある訳なんですが、教室が数少ないので…。実際に、膝関節を90°以上曲げるような動きは、下勢独立くらいしかないですが…。
 
 気功太極拳は二十四式なんですが、いわゆる制定拳(簡化二十四式)とは若干異なっています。このところ、陳式老架ばかりやっていた身としては、演武速度が遅すぎて苦しかったりしたんですが、最近、やっと慣れてきました。
 
 蟷螂拳を習っていたときとか、ボクシングや空手を練習していたときと、太極拳や八卦掌を習っていたときとは、疲れ方が違うことが気になっていたりはしました。ボクシングや空手の時には、いかにも練習しました的な肉体的な疲れがありました。太極拳や八卦掌は、変なダルさのようなものが残る訳ですね。中国武術って、西洋の格闘技に比して、運動量は少ないような気がするんですが、実際には運動量が多いのかもしれない。あるいは身体の使い方の違いから、疲れ方が違うのかもしれないと思ったものです。
 
 で、気功太極拳なんですが、練習終了後に帰宅すると、恐ろしく眠くなるんですね。ボクシングを練習している方から、本当に疲れると眠くなるんだということを聞いたので、そういうことなんでしょうか?。準備体操とかあるので、套路の演武は三回くらいしかやらないんですが、それでもとてつもなく眠いです。カンフー・パンダは、他の練習生が休んでいるときでも馬歩站椿とかやってますから、運動量は若干、多いとは思うんですが…。

◆シラット

 別に難しいことはやってません。2 Way Passをやっただけです。カランビットを持ってやってみたいんですけど、練習用の模造品はなかなか入手できなかったりしますので、ペンとかを握ってやってます。敵のストレート、フック、ボディを想定して2 Way Passの練習をしたりしました。シャドーですが…。あと、ガジャプターカパラとかキムジャプターカパラとか…。
 

◆空手

 膝を痛めてから、100%制限解除で蹴りが出来ないので、空手の練習はほとんどしていなかったんですが、それはいかんだろうということで、入門して最初に習う型を練習してみました。それなりにしんどいです。というか、空手って運動量が多いというか、エコじゃないような気がしてきました。単に体力が落ちただけなのかもしれませんが…。

上下連関捶。アゴ連打?。アゴ→胸?。

2013-03-19 09:15:11 | 武術
 蟷螂拳を練習すると、蟷螂手(蟷螂鉤手)を使った技にこだわりが出る訳ですね。実際には、套路の中でもそれほど蟷螂手は多用されている訳ではないし、最初から最後まで蟷螂手で戦うと言うことはないんですけど…。
 
 乱接拳を習うと、上下連関捶が出てくる訳なんですが、まず鉤手で敵のアゴを狙い、続いて胸に掌打すると説明されます。ところが、高速で練習すればするほどこの説明通りには出来なくなってくる訳です。鉤手も掌も同じ場所、つまりアゴしか狙えない訳です。同じ場所を二度打ちするというのは、空手でも良くやるので、意味は分からないではないですが、なぜ説明と実際が異なるのかがよく分からなかったので、長く悩んだりしました。
 
 最近は、陳式太極拳(老架)ばかり練習してるんですが、太極拳にも単鞭とか下勢とかで鉤手を使う動きはいくつかあります。鉤手は出てきませんが、撒身捶の前半動作を鉤手で行っても良いんじゃないかと思ったりはしています。
 
 とはいえ、上下連関なんて練習してなかったんですが、ある時、鉤手の使い方について尋ねられたことがあって、説明したんですが、意識はしていなかったにもかかわらず、アゴと胸を打ってました。どうしてなんでしょうね。よく分かりませんでした。
 

穿梭から単鞭、穿梭から野馬分髪を考えてみた

2013-03-15 11:23:35 | 武術
 かなり前ですが、『右の懶紮衣、左の単鞭』というエントリーを書いたりしました。要は、懶紮衣は右の動きしかないし、単鞭は左の動きしかない。なぜなんだろうかといつも疑問に思っていたんですが、『右の懶紮衣、左の単鞭』という言い方をする人がいて、八極拳の頂肘と献肘を例に出して説明されていたので、何となく分かったような気になっていたんですけど、やっぱり誤解してました。(^^;)。
 
 簡単に言うと、右フックに対しては単鞭で対応し、左フックに対しては懶紮衣で対応すると思ってたんですが、ちょいと思慮が足らなかったようです。
 
 
 それはともかく、太極拳は『円の動き』とか言われていて、確かに円を描いて演武をする訳なんですが、円の中心はどこにあるのかを、ふと考えるようになりました。
 
 たとえば、敵の右フック気味のパンチを穿梭を使って受けると同時に、胸に掌打します。そういえば、空手の型にも、穿梭によく似た動きがありましたねぇ。この動きの中心は、自分の身体の中にあります。
 
 ここから懶紮衣につなげようとすると、敵の右腕の下をくぐり抜ける必要があるんですが、このときに、こちらの左手は相手の右手に密着させたまま離しません。接触したら離さずに、そのまま連続攻撃をかけるというのが中国武術の考え方なんですが、この動きの時は、敵と接している自分の左手に中心があります。つまり、自分の身体の外に円の中心がある訳です。これに気がついたとき、短期間ではあったけれども八卦掌を練習していて良かったと思いました。
 
 先の例で行くと、敵の右フック気味のパンチを穿梭で受け、野馬分髪につなげようと、敵と接触している左手を中心にして動けば、敵との間合いによっても変わるんですが、ほとんど自動的に肘か靠が入るんですね。そのまま、敵の右腕の下をすり抜けて、今度は中心を自分の中に置いて回ると、これまた自動的に野馬分髪が決まってしまいます。これも間合いによって肘、腕刀、手刀のどれかが決まります。敵の体勢によって、横肘打ちでも肘の打ち下ろしでも自由自在です。
 
 これが分かった時、これって単換掌じゃないの?、と思ったりしました。八卦掌は門派によって套路が異なるようなんですが、どの門派でも単換掌から始まるんじゃないでしょうか?。通常、套路の第一動作は、一番重要な動きである可能性が高い訳なんですが、陳式太極拳なら金剛碓捶から懶紮衣、楊式太極拳なら攬雀尾が最も重要視されてるんでしょう。八卦掌の単換掌は、続いて出てくる双換掌や三穿掌よりも動きがシンプルなんですが、第一動作になっていると言うことは、非常に重要な動きなんじゃないかと思ったりする訳です。



(参考)
 ・右の懶紮衣、左の単鞭
 

登山歩を考える

2013-03-04 16:40:37 | 武術
 登山歩と言っても分からない人の方が圧倒的に多いとは思いますが、蟷螂拳で使う立ち方のことです。空手の前屈立ちとよく似た弓歩という立ち方がありますが、この前足を内側に大きく曲げた感じになります。極端な場合は、90°横を向ける場合もあります。
 
 蟷螂拳には、これ以外にも七星歩という蟷螂拳独特の立ち方があり、登山歩と共にどういう意味があるのか悩んだものです。套路の中の七星歩で演じる部分があれば、そこを弓歩にしたり虚歩にしたり馬歩にしたりして、七星歩でなければならない必然性を感じとろうとしたのですが、これは自分の中で、何となくこうではないかというものを見つけることが出来ました。
 
 一方の登山歩ですが、これはずっとよく分からないままでした。金的を守るためとか、蟷螂拳独特の足払いにかからないようにするためとか言われていたんですが、どの説明もしっくりと来ませんでした。いわゆる、腑に落ちないという状態です。
 
 ところが最近、前足&後ろ足にかかる体重の比率と、攻撃軌道に関する考察を読む機会がありました。
 
 それによると、弓歩(前屈立ち)は、思うほど前足に体重がかかっておらず、前足のつま先を内側に向けることにより、より前足に体重が乗ります。これは試せば簡単に分かることだと思いますが…。従って、踏み込んでパンチを出す場合で、前足が床に付くよりも先にパンチをヒットさせるような技術体系であれば、前足により体重が乗る立ち方の方が有利ということになります。
 
 もう一つは、パンチの軌道なんですが、踏み込んで弓歩になる場合、拳はほぼストレートの軌道を取る訳なんですが、踏み込んで登山歩になる場合は、若干ですが、拳がフック気味の軌道を取ることになります。中国北派武術は、半身のきつい構えを取りますので、ストレートよりも若干フック気味のパンチの方が相手の急所を狙いやすいということがあります。
 
 これは、同じパンチを、弓歩、登山歩、馬歩と立ち方だけを変えて何度か打ち込んでみましたが、そこまで明確にパンチの軌道が変わっているようには実感できませんでした。ただ、身体の軸の動きが微妙に変わっているようには感じます。もう少し検証してみます。
 
 
 

10発だけのサンドバッグ打ち

2013-01-20 21:55:55 | 武術
 ウェイトトレーニングを行う際には、複数セットを行うセット法と言うものを、ビギナーであっても採用している場合がほとんどだと思います。具体的には10レップを3セットといった感じです。
 
 カンフー・パンダは、ウェイトトレーニングを行う際にセット数を決めません。レップについても目標レップ数は決めますけど、特にこだわるところではないです。なぜかというと、セット数を決めてしまうと、そのセット数をこなすために無意識に出力を制限するからです。具体的には10レップを3セットと決めた場合、1セット目だと12レップくらい出来るはずなんですが、12レップやってしまうと10レップ×3セットが出来ないかもしれないと考えると10レップで止めてしまったり、セット間のインターバルを長く取って十分に回復させてから次のセットに移るといったことで、何とか10レップ×3セットをこなそうとする訳です。これを避けるために、カンフー・パンダは、セット数はあらかじめ決めてません。
 
 
 さて、空手の練習の際なんですが、当たり前に正拳突き100本とかやる訳です。これも100本と決めれば100本をクリアできるように、1000と決めれば1000本出来るようにエネルギを配分してしまう訳です。つまり、『全力でパンチを打つ』ということに反する練習をしているような気がしてくる訳です。『全力でパンチを打つ』というのは、一発撃ったら二発目が打てなくなるほど疲労してしまうパンチが打てるかどうかということです。
 
 カンフー・パンダも、久しぶりにいきなり正拳突きを制限解除で行うと、毛細血管が切れたんじゃないかと思うくらいに腕が痺れたり、ウォーミングアップなしで手刀の打ち下ろしを行って肩関節を痛めたりしたことはあったりするんですが…。
 
 で、サンドバッグを100本打ったり蹴ったりするのと、10本と決めて全力で打ったり蹴ったりするのとでは、どちらの方が効果があるのかという命題を最近いただいたので、色々やってみています。フォームを固めるためには数多く反復練習をした方が良いような気がしますが、数多く反復練習を行うためには、予定されている回数に応じてエネルギを分配してしまうことが避けられません。
 
 加えて、単なる格闘技ファンであってプロではないカンフー・パンダが練習しようとすると、どうしても練習時間が十分に取れなかったりするので、ボクシング選手がやるようなミット打ちを3分、ロープを3分といった練習方法を採用すると時間が足らなくなってしまうということも起こりえるので、短い時間でいかに効率よく練習するかということについても解決していかなければならない問題になります。
 
 また、ゆっくりと考えます。

先週の武術(制定拳)

2012-12-22 09:49:25 | 武術
 太極拳教室での、二回目の制定拳の練習なんです。カンフー・パンダはいつも通りというか、ストレッチ(圧腿)と架式の確認とかをじっくりとやりながらウォーミングアップするというか、文字通り体温を上げていきます。伸肩とか旋腕とか、方歩とかもたまにやったりします。他の方々は、楽しく談笑されているようなんですが…。
 
 師範に、ここの太極拳では頼りないでしょう。簡化太極拳だったらもう少し激しいんですけど…。的に声を掛けていただきました。その瞬間に、カンフー・パンダの頭の中には疑問符が飛び交ったんですが、要は、ここで教えているのは簡化太極拳とは異なるものらしいと言うことは理解できた訳なんですが、カンフー・パンダのなかでは<24式簡化太極拳>=<制定拳>という認識なんですね。師範の理解では<24式簡化太極拳>≠<制定拳>ということらしいので、そのあたりをお伺いしたんですが、明確なお答えはいただけませんでした。
 
 太極拳各派に伝わる伝統の套路を基にして、競技、表演用に整理された太極拳や健康体操として簡易化された太極拳を、伝統拳に対して制定拳と呼ぶ訳なんですが、一般に広く普及している簡化太極拳(24式簡化太極拳)は、中国政府が編纂制定した制定拳の一つな訳です。
 
 その後、色々と調べて、何とか師範の考えているところは理解できたとは思ってるんですが、たぶん、24式簡化太極拳に独自の工夫を加えたものが制定拳であるという理解をされているようです。
 
 余談ですが、機会があれば武式太極拳を学んでみたいと思っていたりはします。近辺で教室があるかどうかはこれから調べますが…。ちなみに武式太極拳は、楊露禅の友人である武禹襄が、楊露禅に陳式太極拳を学んだあと、陳清萍に弟子入りして更に陳式太極拳を修めて創始した太極拳です。かなり保守的に、親族にしか伝承しなかったため難しいとは思いますが……。

昨日の武術(制定拳)

2012-12-14 08:44:57 | 武術
 年を取ると、あるいは生活が西洋化すると、膝を90°以上曲げる生活というのをしなくなったりします。飲みに行ったら座敷が掘りごたつ式じゃなかったとか、畳の部屋で過ごすときには膝を深く曲げる必要があったりする訳なんですが、トイレにしても様式がほとんどだと思いますし、膝を深く曲げなくても日常的な生活が出来てしまったりする訳ですね。
 
 中国武術を練習していると、仆腿式とか座盤式とか膝を深く曲げる動きがあって、そうした非日常的な動きを日常的に行うことによって、膝関節とか大腿部とか足首周りとかを鍛えておく必要性を感じていたりします。
 
 ウェイトトレーニングでも、そうした部位は強化することが可能なんですが、膝関節を完全に屈曲させるような種目ってあまりないんですよね。カンフー・パンダ的にはシシー・スクワットは大好きなんですが…。
 
 膝は痛めてからもう二年が経とうとしているんですが、実は、まず左膝を痛めて、それが一年くらいで回復したんですが、回復したとたんに同じ症状が右脚に出たという状態で、ひどいときには、膝を屈曲させるのも伸展させるのも痛い状態になるので、当然スクワットをはじめとするウェイトトレーニングも控えてはいたんですが、仆腿式とか座盤式とかの姿勢も取れないので、中国武術系の練習も控えざるを得ないということになってしまう訳です。
 
 とりあえず、正座が出来る状態になったので、座盤式と仆腿式を試してみて、弾腿七路とか小開門拳とかをやってみて、出来そうだったので、太極拳(制定拳)の練習に参加してきました。師範と指導員にはカンフー・パンダの武術経歴は明かしたんですが、その他の参加者の方にもあっさりとバレてしまいました。
 
 普段、陳式老架ばかりやっているので、どうしても纏絲を効かせてしまうので難しかったりします。あとねぇ、なぜか一番最初(30年以上前)に習ったときとは套路の内容が違うような気がするんですが…。
 
 具体的には、
 
・野馬分髪は右向きで行っていたような気がする。
・穿梭は四方向に四回あったような気がする。
・[足登]脚が二回、分脚が一回だったような気がする。

 野馬分髪が右向きというのは、八十八式と混同しているのかもしれませんが…。

今日の武術(懶紮衣)

2012-06-28 08:40:10 | 武術
 塔手の体勢から、左手で圧手し、右手背掌で相手の外天を打つ。

 伝統武術の場合、正中線で構えることが多いので、敵がジャブやクロスを打ってきた場合でも、フックと同じ扱いで対処できたりするんですけど、いずれにしても順圏を使って相手の腕を巻き取ることになります。

 型の中で、両掌が接近しますけど、こうした動きは換手を意味していますから、右手で巻き取った相手の腕を左手に持ち替えて引き込むということです。

 冒頭に書いたような、塔手からの展開の場合は、こちらから積極的に攻撃を行うときの場合ですが、敵の攻撃に対応するときでも塔手からの展開を考えておくとやりやすいような気はしています。実際は、敵が右前で、やや開き気味に構えるので、塔手からの展開になることは少ないんですけどね。

 打ち込む右手の方に意識が行ってしまう訳なんですが、太極拳は崩しの武術ですから、本来は、換手して左手で引き込んだ時点でこちらの右肩が敵に打ち込まれている、こちらの靠が当たっている訳です。その後、右背掌とか右腕刀とか、場合によっては右肘が敵に打ち込まれることになります。さらに[才敝]身捶を打つことが出来たりします。こちらは、敵の攻撃に対して反撃する場合の展開です。

今日の武術(肘底看捶)

2012-06-23 09:24:52 | 武術
 塔手の状態から圧手して、相手の内天に圏捶を打つ。相手がアームブロックのような形で受けた場合、中段(内人)が空くので、そこを狙って靠を行う。
 
 一応、太極拳の練習ですので、肘底看捶なんですけど、蟷螂拳なら腰斬、八極拳なら頂心肘が同じパターンで打てるはずです。

一本足の高下駄で山登り、ボロボロになって下山。

2012-05-04 10:12:30 | 武術
 一本足の高下駄を購入して、そろそろ一週間を超えました。多分、超えたと思います。





 当初、予想していたよりは簡単に乗れて、開梱してすぐ、舗装道路ならば歩行することが出来ました。元々、左右方向の斜面に弱い、下り坂の歩行は難しいということは聞いていたので、そのあたりは注意しながら、短時間ながら毎日、町内の散歩などをしながら慣らしていき、とりあえず緩い下り坂は歩けるようになったのと、階段も慎重に歩けば下りられるという状態になったので、そろそろ電車に乗って出かけようかと考えるようになりました。
 
 
 それとは別に、よりハードな場所を歩いてみたいという欲望にも駆られるようになり、簡単な山道を歩いてみることにしました。全くの初心者用なんですが、地表を木々の根っこがのたくっているような処です。一本足の高下駄は、通常であれば左右方向のバランスは取らなくてもいい訳なんですが、地表にはりだしている根を踏んだりすると、左右方向のバランスを取らないと行けなくなります。なので、そのあたりは注意して避けながら登ってみました。
 
 登りは意外と簡単に行けてしまったんですが、下りは登りよりも怖い、難しいと言うことを綺麗さっぱり忘れてしまっていて、降り始めていきなり転倒してしまいました。平面ならば、倒れた状態から立ち上がるというのは何度も練習していたんですが、起伏のある斜面で、倒れた状態から立ち上がるという練習はしてこなかったので、立ち上がることが出来ません。というか、めっちゃ難しいです。とりあえず、木に掴まりながら立ち上がる訳なんですが、一歩踏み出すとまた転倒と言うことを繰り返し、八回くらい転倒して、やっと平地まで戻ることが出来ました。かなり悔しいので、そのうち制覇したいと考えています。


(参考)
一本足の高下駄