1689平方メートルにも及ぶ点検用の通路(市道)には理解が難しく、ここは住民の見解に分がある。財政ワースト1らしからぬ施策の2。


安田市長の「あまくさ荘の民営化」は、果たして何だったのか、と首を傾げるのが一般的な市民の感想。
そして、その回答が見えてくるのが次だ…。
入札の公募に応じた4社に対して「参加資格に欠ける」と通知が届く前日、すなわち08年6月9日、同入札を途中で辞退した五足の靴(伊賀屋)に同敷地の6311平方メートルが3百60万円で売却されていたのである。
それを五年も経過して市民が知って、今議会(9月)で問題となったわけで、当然その施策は極秘での実行。
5000平方メートル以上の公有地売買については議会承認を要するが当初、同市財政課は「該当地区長の認印で実行」と語った。果たして区長の独断、権限がどこまで許されるのか。地域住民の意向代行としての資質も問われるが、同区長の家族は「古賀源一郎市議が挨拶」と証言。
古賀市議会議員は地区振興会長という立場で、安田市政を代行したと思われるが、天草市では各振興会長に約1億5千万円の公費が分配されている。財政ワースト1らしからぬ施策その4。
同議員は指定管理者(足湯場と観光案内所・ぷらっと)でもあるが、これは利益相反行為で、明らかに政治倫理には問われる。
行政の条例を無視し、彼らが6311平方メートルの市有地を無断(議会無承認)で売却したとなると、政治倫理とかコンプライアンスを超えた犯罪。
極秘で売買したとなると当然、そこには明らかに出来ない理由が想定される。
好きな女性にタコ焼きをプレゼントではすまされない話で、安田市長及び古賀市議会議員、そして伊賀屋の山崎社長には、求めたわけでもない借金65万円を背負わされた天草全市民に対して、納得できる説明が求められる…でなければ市民の側に「馬鹿」という称号が付けられる。
「施設の建設規模が約六割に狭まったとなると、単地での観光施設開業は困難。残る道は周囲をもらった五足の靴さんによる開発、開業」
大手観光会社の開発部は、そういう予測を嫌みで立てるが、一連の経由からして安田市政の「あまくさ荘民営化」は、「ありき」から始まったといっても過言ではなく、それを払拭するだけの材料が果たしてあるのか。
しかし、これを財政ワースト1らしからぬ市政の5とすると、65万円の借金を背負わされた市民には余りにも馬鹿馬鹿しい話であって、一つの課題とされた従業員の再雇用にしても、市長自身の施策によって七年も放置されて忘れ去られたとすると、これほど虚しい自治はない。
市議会は、ここで緩すぎる褌を締め直す必要がある…。


安田市長の「あまくさ荘の民営化」は、果たして何だったのか、と首を傾げるのが一般的な市民の感想。
そして、その回答が見えてくるのが次だ…。
入札の公募に応じた4社に対して「参加資格に欠ける」と通知が届く前日、すなわち08年6月9日、同入札を途中で辞退した五足の靴(伊賀屋)に同敷地の6311平方メートルが3百60万円で売却されていたのである。

5000平方メートル以上の公有地売買については議会承認を要するが当初、同市財政課は「該当地区長の認印で実行」と語った。果たして区長の独断、権限がどこまで許されるのか。地域住民の意向代行としての資質も問われるが、同区長の家族は「古賀源一郎市議が挨拶」と証言。
古賀市議会議員は地区振興会長という立場で、安田市政を代行したと思われるが、天草市では各振興会長に約1億5千万円の公費が分配されている。財政ワースト1らしからぬ施策その4。
同議員は指定管理者(足湯場と観光案内所・ぷらっと)でもあるが、これは利益相反行為で、明らかに政治倫理には問われる。
行政の条例を無視し、彼らが6311平方メートルの市有地を無断(議会無承認)で売却したとなると、政治倫理とかコンプライアンスを超えた犯罪。
極秘で売買したとなると当然、そこには明らかに出来ない理由が想定される。

「施設の建設規模が約六割に狭まったとなると、単地での観光施設開業は困難。残る道は周囲をもらった五足の靴さんによる開発、開業」
大手観光会社の開発部は、そういう予測を嫌みで立てるが、一連の経由からして安田市政の「あまくさ荘民営化」は、「ありき」から始まったといっても過言ではなく、それを払拭するだけの材料が果たしてあるのか。
しかし、これを財政ワースト1らしからぬ市政の5とすると、65万円の借金を背負わされた市民には余りにも馬鹿馬鹿しい話であって、一つの課題とされた従業員の再雇用にしても、市長自身の施策によって七年も放置されて忘れ去られたとすると、これほど虚しい自治はない。
市議会は、ここで緩すぎる褌を締め直す必要がある…。