
映画鑑賞の記録、、素人目線での感想などを備忘録として残しています。
あらすじはAmazon Prime Videoからコピペ、貼り付けております。
今日は動物パニック映画ですが、実話に基づいた作品ということに惹かれを観ました。
8 1/24 ブラックフット
(管理NO:210124)
ジャンル: 動物ホラー、パニック
監督: アダム・マクドナルド
出演: ミッシー・ペリグリム, エリック・バルフォー, ジェフ・ループ
91分 2015年作品
あらすじ:プライム・ビデオより引用、コピペ
熟練のアウトドア派のアレックスとアウトドアには全く慣れていないジェン。都会に住むカップルがカナダの大自然へキャンプへ出かける。
しかしそこは雄大で美しい景色と危険が隣り合わせの場所だった。気の乗らないジェンをどうにか説得して、アレックスは彼女を自然公園の奥にあるお気に入りの場所、小道へと連れて行くが、途中で道を誤ってしまう。アレックスは頑固に道をわかっていると主張するが、3日後、2人の道は完全に途絶えてしまい、広い森の中、絶望的に迷子になってしまう。食べ物も水もなく、帰り道を探そうと奮闘するが、厳しい環境の中、お互いへの不満が爆発し、関係が悪化してしまう。そしてその時……。
予告編:YouTube動画
感想: ときどきネタバレあるかもなので・・・注意してください
熊の映画と言えば、くまの”プーさん”や変態グマの“テッド”、あるいは紳士なクマの”パディントン”など
愛らしいものが思い浮かぶかもしれませんが、、
この”ブラックフット””はその真逆というか超リアルな熊の恐怖を感じる映画です。
実話を基にして作られてはいますが、動物ホラー、パニック映画のジャンルかな。
動物の襲撃恐怖を描いた作品では、巨大サメやワニの作品が多いですよね。
ピラニアの映画も観たことがありますが。
サメなら「ジョーズ」、最近観た「ロスト・バケーション」、
ワニで印象があるのは「マン・イーター」
どれもかなりリアルに描いた恐怖・人食いアニマル・パニックものでした。
それで熊、、以前巨大グリズリー映画でなかなか良かった作品がありました
「グリズリー」ではなく、、、タイトルを思いだせません。
レヴェナント:蘇えりし者ではディカプリオが巨大熊に襲われ瀕死の重傷を負いますが、
熊パニック作品としては3作目か?
悪くないです、、、が、ホラーやパニックを過大に期待し過ぎるとがっかりします。
どちらかというとドキュメンタリー的に描いるところがあり、盛り上がりがなく派手でもなく静かです。
まあ森の中は静かですからね。
その静けさ、カメラのアングルがちょっとゾクゾクっとしました。
主人公カップル、アレックスとジェンの言い争い、初日に出会った謎の男ブラッド、、
いろいろ実話にはなかっただろう話を入れて
嫌な予感をじわじわと増幅させていくような仕掛けは感じました。
巨大な森の中、樹海で道に迷い、水も食料もなくなり、そんな時に熊に遭遇、襲われたら、、リアルに感じる恐怖。
熊に襲われたこのカップルは本当に不運、、、でも避けることはいくらでもできたように思う。
アウトドアに自信過剰なアレックスの油断、自然を侮って引き起こした災難。
この映画の主人公の一人、アレックスから反面教師的に教訓を得ることができます。
1.禁止区域に立ち入らない
2.地図や携帯電話、あるいは磁石くらいは持参しろ
3.熊の足跡を見つけたら、先に進まず引き返せ (熊鈴付けるって日本だけなの?)
4.キャンプなら何か武器となるものくらいは枕元近くに置いておけ
5.アウトドアに慣れていても事前にコースの確認はあたりまえ、怠るな!
6.水、食料等は少し多めに持参しろ
7.基本的に自然をなめちゃだめ、、、キャップ中に沼で素っ裸で泳ぐなんてあり得ない。
8.自分の過ちを認めない男を彼氏(旦那)にするな(笑)
この映画の特徴としては熊がその姿を現すまでにじっくりと時間をかけていること。
熊の登場する場面は少なく、その時間も少ないのです。
キャンプをしようと訪れた森の中で、姿は見せずとも足跡や腐乱した鹿の死体
テント近くで枝が折れる音などではっきりとその存在を匂わせながらも襲ってこない。
「いつ襲われるのか」という緊張感、、その姿が現れた時には逃げ場がなく
荒い鼻息が近づき、咆哮、一撃による痛々しい出血。。。絶叫、悲鳴、恐怖のどん底へ。
映画パッケージの写真、、こんなシーンはなく、、シーンを組み合わせたイメージイラストです。
そして熊もこんなに巨大ではなく動物園にいるくらいの普通サイズ、、ではあるが襲われるとなると、、、
餌食となってしまった彼氏、アレックスによる断末魔の「Run!(彼女、ジェンに対して逃げろ!)」という絶叫!
惨たらしい食害シーン、、ここだけがえぐい、グロ、この襲撃シーンがほとんど唯一の動物パニック映画的なところ。
しかし、彼女、ジェンの恐怖はここからが本番
熊には一度獲物だと認識したものを絶対に手に入れようとする習性があるらしい。
逃げるジェンをどこまでも執拗に追い続けてくる。
時速60km?車並みのスピードで・・人がどんなに速く走っても逃げることは困難。
熊は火を怖がらない、火では追い払えない。
熊は木に登れる、木に登って逃げるなんて逆に危険。
ひたすらに迫り来る黒い脅威から逃げ続ける展開、逃げ場を失い崖を下りようとし、、、、
異様な緊張感、、生きた心地がしない、、
現実的な恐怖に感情移入しながら樹海で人喰い熊の襲撃を体験したいなら是非!
よろしければ、興味があれば観てくださいね
映画鑑賞にはポップコーンですよね。
電子レンジで4分ほどで出来上がり。
ブログ内の映画検索2018年以降に観た映画鑑賞リストはこちら
個人的お気に入り度 :映画の優劣というより自分の好み優先評価です。
91~100点
・不朽の名作かも
・DVDを買って永久保存もあり、何度も観たい
71~90点
71~90点
・秀作である、名作、傑作の域
・全体的に素晴らしい、また観たくなるかも
51~70点
・そこそこ面白い、普通かな
・2回は観ないな? タダで見れるのなら暇つぶしにはなる
31~50点
・失敗作かな
・映画館では観たら損した気分
11~30点
・観るだけ時間の無駄かだったかも
・魅力なし
☆無し 0~10点
・価値なし、観ていて苦痛
・評価さえしたくない
ご訪問ありがとうございます。
そして貴重な時間を費やし最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も良い一日でありますように!
See you next time!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます