Kumaのトライアスロン・シニアライフ My Big Challenge, Road to Kona

還暦過ぎてトライアスロンはぼちぼち
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房総半島横断2018 エントリーを迷いながら、トレイルランの自分史を振り返る

2018-09-24 20:48:58 | トレイルラン全般

 

 房総半島横断 Coast to Coast


地元千葉県内のトレイルラン大会

気になる、いや、ずっと気にし続けている大会なんだ。イエイ!

初レースだった鋸山トレイルラン・レースがバ-ジョンアップしたような大会として

2015年の開催を知った時からずっと出てみたいなあ~

 

 

今年で早4回目の開催!

時の経つのは速い! 

始めて6年、俺も爺さんになっちゃったなあ~


同じ県内での大会でこの距離(70km)は魅力

トライアスロンもそうだけどロングには魅力を感じる。

70Kmはロングではなくミドル? 

トレランの世界では70kmは多分ミドル、ロングはやっぱ100km以上?

でも初級者にとっては70kmは十分にロングということにして


今年はかなり前向き、気持ち的にまだ固まってはいないが、来月には決心しよう。

優柔不断、それには深~い訳が


でもね、出ることを前提にしてスタート地点(小湊)に近いところで宿だけは確保。

昨日、休日出勤で午後から暇、WEBでこの横断レース関連記事を読んでいた

レース前日泊はスタート地点(小湊)かゴール地点(金谷)のどっち?

車で金谷まで行って無料駐車場に停めて、帰りは車が楽だなあ~

金谷パックもちょっと惹かれる

やはりレース当日の朝は早いから時間的に余裕のある小湊がいいだろうと、内浦山県民の森・森の宿せせらぎ に衝動的に電話で予約。



話は過去にさかのぼり、トレラン・ライフの始まりはこんなだった

 

俺のトレイルラン歴は短い

2012年の秋、翌年3月に開催されるIZU TRAIL JOUNEY を知り衝動的にエントリーしたことから始まった。

1983年暮れに出会ったトライアスロンは挑戦するスポーツとして自分の核であり続けているが

それとは別に一種の憧れのような感じで

以前から雑誌やTV番組を通じてアドベンチャーレースとかに興味があった。

でも年齢的にも自分をとりまく環境的にも、いろんなことを冷静に思と。。。

そんな思いの中で そのネーミング、TRAIL JOUNEY,  旅するように山を走るって素敵だな~ 

山を走るトレイルランニングは冒険レースぽくって魅力だ!

 

エントリーしてしまってからちょっと焦った。

トレイルランの経験がないのだ。

必要なトレラン・ギアを何もない、、急がねば、やばい、、すぐ3月がやってくる!

順番が違うだろうって話だが、いつも走り出してから考えるってことが多い。

急ぎ最低限必要な装備を買いそろえて

 

12月1日のトレラン講習会に参加 (午前は座学、午後から港南台から鎌倉アルプスを北鎌倉まで)

そして翌週に初の大会、第3回鋸山トレイルラン・レース なんとか完走

その翌週に2回目のトレラン講習会 (鎌倉アルプス、稲村ケ崎まで)

 とトレラン・ライフが始まった。



三浦半島縦断トレイルラン大会って、コースがやばい?

翌年2月の三浦半島縦断トレイルランの大会にもエントリー

後で知ったこと、この大会のコースがとても分かりずらい、明確なコース表示がなく道に迷いやすい、、やばい大会

かなり不安で試走の練習会(前半部分)に参加

翌週の後半部分試走会、寝坊して間に合わず一人で地図を頼りに試走、当然道に迷う。

同じ様に試走で迷っていた青年二人に出会い、3人で迷っていたところでコースを知っている人に偶然出会うことができ

ゴールの港南台の公園まで連れて行ってもらった。

この時出会った青年の一人はその数年後あのUTMBを完走した。

コースは覚えることはできなかったがイメージだけはできた。

そして三浦半島縦断トレイルラン大会。

なんとか完走!  途中集団で道を間違いそうに何度かなった。

コースを知っている人が「こっち、こっち!」と誘導

7時間24分12秒、 距離は45kmくらい

 

トレラン準備を始めてから11,12,1,2,3月と5か月目、3月10日がついに

この日のために


第1回 IZU TRAIL JOURNEYは楽し苦

正式な大会名は 第1回 伊豆松崎・修善寺間山岳競争大会

スタート前に会ったトラ友のEジンさんと


完走をイメージできず、山岳コースを70km以上、果たして最後まで足は大丈夫か?

コース最高点(1035m)、40km手前、このあたりはまだ元気

景色を楽しみながら

突然目の前に現れた富士山に感動!

元気な足は40km過ぎて売り切れ延々と続く下りで足はぼろぼろ、上りより下りの方がきつかった。

最後の数キロはオンロードなのに歩くような速度。

ゴールで鏑木さんがお出迎え

制限時間14時間ぎりぎりいっぱい使ってゴール

13時間56分59秒、ゴールした時、多分ビリ!と思った。

まだ11人後ろにいた。

完走者1001人中990位



突然身に起きた悪夢のようなこと


2012年の秋頃から始めたトレイルラン・ライフだったが、IZU TRAIL JOUNEY参戦の後、交通事故に遭ってしまった。

忘れもしない、2013年4月3日、車が(車のタイヤが)左足の甲の上を通過した。

表面的なダメージは骨折2か所、ただ痛いだけで1か月くらいで松葉杖無しでゆっくりなら歩けるようにはなった。

ところが足の甲と足の裏に負ったダメージは予想以上に大きく痛みがいつまでたっても取れず

裸足ではしばらく(その後1年くらい?)硬い所や少しでも凸凹したところは痛くてまともに歩けなかった。

浮力のある水中、プールでも痛みで歩けない、リハビリで水中WALKもできなかった。


年以上経過した今でも後遺症が、その頻度はかなり減ったが、時々出る。

左足裏(親指、人差し指、中指の間のライン)に電気が走るような痛み、着地の瞬間にビリッ!

痛み出すとロードでもまともに走れなくなり失速

そしてい意識すると左足甲の外側はいつもピリピリとした弱い痛み、違和感がつきまとう。

でもまあ~、これくらいの怪我で済んで良かった。

粉砕骨折とか、足がなくなるとかじゃなくて。

痛くても走れるようになったし、足の形も元に戻ったし。

身体の治癒力って凄い! とポジティブに考えよう!

終わったことをくよくよしても元には戻れない。 前を見よう!

 

 

その年のトライアスロン・レースは強制参戦だった

6月になってやっとジョギング・シューズを履けるようになった。

ゆっくり歩く、それから少しづつ走るフォームで慣らす。

舗装されたロードなら以前のように速くは走れなくとも

なんとか走れるようになってきた。

違和感のような甲の痛みには慣れてきた。

足裏に疲労が出るとそうなのか?時々、電気が走るような痛みはどうしようもなく、

着地を緩めて失速しながら耐えるのみ。


ちょっと窮屈なバイク・シューズはさらに1週間後に試してみたら履けた。

40kmほど軽くサイクリング、引き足を使わなければそれほど足に痛みを感じず急な坂も上れた。

軽いギアをくるくる回す作戦で行こう!


事故に遭う前にエントリーしていた二つのトライアスロン大会

1992年以来のアイアンマン・ディスタンス(S:3.8、 B:180.2、R42.2)への復帰レース。

なんとか間に合わせたい! ただそれだけを思いリハビリ~ゆるいトレーニングを繰り返した。

バラモンキングは宿と飛行機も手配済、IMJ北海道は高いエントリーフィー決済済(8万円以上)だったし、

DNSする気はさらさら無し、DNF覚悟でやれるだけやってみる


80日後の6月23日、バラモンキング 参戦。

完走は多分できないだろうと観光気分で五島列島へ。

スイム、バイクは抑えてランへ突入、行けるところまでと走り出した、エイドで痛み止めを飲んだりしながら、

でもアドレナリン大放出のおかげか?痛みが途中からわからなくなり、ラン42.2kmを自分史最悪の5時間13分かかったが最後まで行った。

 

8月第一日曜日、トライアスロン駅伝、バラモンキング完走できたから短い距離なら大丈夫と軽い気持ちでトラ仲間で参戦。

ところがスイムを終わって、大小さまざまな石がごろごろの浜へは裸足では痛くて立ち上がることもできず

応援で近くにいた仲間にサンダルを持って来てもらいやっと立ち上がりバイクへのトランジションへ走り出すことができた。

足裏の状態、全然良くなっていないこを再認識したレースだった。

 

8月31日IMJ北海道 参戦、バラモンキングの時に比べるとかなり良くはなってはいたはず。

左足をかばっていたためなのか右足もやばい感じになりながら走りラン42.2Kmは4時間42分台となんとか5時間内でフィニッシュ。

 

 でも完治まではほど遠い感じ、トレラン大会はしばらく無理しないでやめといた方がいいかなと思った。



年が明け、2014年になっても足は完治しない、、、トレイル走れる自信、イメージは沸いてこない。

 

8月24日 第2回IMJ北海道 参戦、ランで予想以上にいい走りができた。

嬉しかった!痛みに慣れただけなのか?それともかかなり回復したのか?

最後のラン42.2kmを4時間11分台

ほぼ復活と言えるランのタイム

 




しっかし、凹凸のトレイルなんて痛くてとても無理

特に下りはどこに着地するか瞬時に判断、足が思うように動かない、踏ん張れないと恐怖

まだしばらくはトレイルランの大会は楽しめないとあきらめた。

 

 

12月、山道走れるのか?とそれほど自信がないまま再び

鋸山トレイルラン・レース参戦

下りでは2回すってんころりんと転倒

その内1回は前日の雨で岩が濡れていたのもあり急な下りで踏ん張り効かず思いっきり滑って尻餅、尾骶骨強打! 数週間ほど痛かった。

下りは殆ど走れなかった。

楽しめた初レースより30分くらい遅かった。

28km辛かった

5:24:44   834人中671位

まだレースは無理だ~と痛感した。

 

 

2015、16,17年と3年間トレランは敬遠、遠ざけたまま

 

昨年10月に二足目のトレランシューズを買った。

試履きを兼ねて一人で鋸山へ。

またレースはどうかな?と。

2012年末から2018年の今日までのトレラン・ライフはとても薄っぺら

凝縮したら6か月~1年くらい?

第3回 鋸山トレイルラン・レース 28km   4:50:02

第3回 三浦半島縦断トレイルラン大会 45km  7:24:12

第1回 IZU TRAIL JOURNEY  72km 13:56:59

第5回 鋸山トレイルラン・レース 28km 5:24:44

僅か4レース、練習で5回トレイル、山道を経験しただけという初心者、初級レベル

 


房総半島横断はどんなコースなんだ?

今年かなり参戦を意識し続けている房総半島縦断2018

ちょっとコースのラインが細くて見ずらいが、今年もこんなコース?

 

 

いろいろ参戦記を読んでみると走れるコース

トレイル、山道が少なく林道が多い

昨年のコースだとトレイル、山道は15~20kmくらいと終盤の鋸山周辺だけらしい。

トレイル3:林道4:ロード3 との印象もあった。


高低図からアップダウンはそれなりにあるかに見えるが、

低い山しかないので(鋸山でも330mくらい)獲得標高は2000mくらいだということ。

 

太平洋側から東京湾まで房総半島を横切るウルトラ・マラソンにトレラン要素を加味したようなレースという感想もあった。

走れる部分が多い高速コースという参加者の感想が多い

それは楽なのか?というと

そう単純でもないだろう。

走れるコース=楽なコースでもなく、走りやすいコースであって

まり走らされる、走り続けなければならい=あまり歩けない、体力を消耗する?コースでもある。

 

70km(実際68kmらしい)は普通に走ってもそれはかなりしんどい距離であることも確か。

それに60kmくらいから鋸山というのも結構きついと想像。小刻みに登り続け

下山も疲れた足であの絶壁階段を下るとなるとどうだろう、、もし薄暗くなってからだと、ちょっとした恐怖だ。

 

 

それでもトレイルランは気持ち的には楽、レースを楽しむ、完走できればそれで十分。

タイム、順位なんてただの数字で残る結果、良いにこしたことないが、ほとんど気にならない。


だからきついと思ったら歩く、頑張らない。

きつい上りなんて走れない、周りの選手もきつい上りはみんな歩いている。


普通のマラソン大会、トライアスロンでは歩くと罪悪感というか敗北感がある。

たとえ歩く速度とそう変わらなくても走るフォームを頑張って堅持、そう頑張り続ける。


トレラン大会では景色に癒されながら終始マイペース、抜かれても全然悔しくないし楽しむことを最優先。

写真とったりしながら息抜き、休憩もあり。

それは真ん中より遥か後ろをゆっくり走る初級レベルだからかもしれないが。

 

そんなレベルでもこの房総半島横断は、ほぼ同じ距離のIZU TRAIL JOUNEYほどは時間がかからないだろう?

とちょっと楽観。

そんな自信はどこからくるの? 根拠のない自信。

左足にダメージが出なければ10~11時間くらいでゴールできる? ちょっと甘い?

日没までにゴールしたいなあ~


でも鋸山をなめんなよ!という心の声

あと少し左足と相談して心して参戦するか否か決める。

出るとなったらレースで地獄を見ないように走るトレーニングはしっかりやっておかなければと。

海から海へと旅するようなレース、ゴールする時、ゴールした後にこんな綺麗な夕日が見れたら素敵だ!

ちょっとロマンのようなものを感じる。(この写真、素敵だったので他のサイトからコピーさせてもらいました、ごめんなさい)


最後まで読んで頂きありがとうございます。 

貴重な時間を費やし長文を読んで損した、その時間を返せと言われても

それにはお応えできかねます。 ご容赦願います(笑)

See you next time!

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