続き…

そんなとーちゃんの健康診断の結果を見た（知った）私は当然ながら、病院で詳しい検査を受けるように勧めた。


ところがです。


肝機能の検査は今はまだ受けなくても良いと先生（検診を受けたところの）が言ったので“病院には行かない”という。
なんでも今、検査をしてもまた同じ結果がでることは分かっているのでもう少し体重を落としてから検査を受けた方がよい。それで数値が正常に戻っていたら原因は体重が増えたことによるものということが判明するから…だとのこと。

言っていることは分かるが３とか４じゃなく『５』→精密検査を要する…なので、私としては『精密検査』を受けて欲しいわけなのだ。



もう一つの“血糖値がちょい高い（３）→要経過観察”の方も私としては『糖尿病負荷検査』を受けて欲しいわけだが、これについても、そんな検査を受けるほど悪いわけじゃないし…、などとのん気なことを言う。



その後も毎日しつこく検査を受けるよう勧めたところ、なんとか病院に行くと約束してくれた。

ところが…。


血糖値の方は“めんどくさいから”尿検査だけでいいだろうなどと、まだそんなのん気なことを言っているのだ。

おまけに…。


人がこれだけ心配して言っているのにもかかわらず、「しつこい！」と言って怒りやがった。

で、私は言ってやった。



「自分ひとりの体じゃないんだからね」と。


息子の為にも、私のためにも、少しでも長生きしてもらわなきゃ困る…。


それなのに…ああ、それなのに…。


これだけ心配しているのになんで私が怒鳴られなきゃ（怒られなきゃ）いけないのか？？？


病気で寝込んだりするようになってからじゃ遅いんだからね。

早期発見！早期治療！


まあ、こうやって普通に生活出来ているありがたさは今まで大きな病気をしたことのない人にはなかなか分からないものなんでしょうがね。