騒音の正体は…

ゴォン　ゴォン　ゴォン　　　ゴンッ　ゴンッ　ゴンッ　　　トン　トン　トン　



約１ヶ月間、その音は土日祝もず～っと毎日。早い日は夜の１０時半頃から…遅い日は同じく夜の１１時２０分頃から始まり、
約１時間半から長い時は３時間ぐらい続いた（音は連続音ではなく、途切れ途切れだが）。

あぁ、やっと聞こえなくなったと思ったら、まるで作業終了の合図のように、これまた最後の留めのように毎日聞こえる「ザーーッ」の音。
この「ザーッ」も、１時間以上聞こえる。


最後の「ザーッ」は、ともかく。








ゴォン　ゴォン　ゴォン　　　ゴンッ　ゴンッ　ゴンッ　　　トン　トン　トン　は、
金槌で何かを叩いて作業をしている音にしか聞こえなかったのであります、あたしは。

うちのとーちゃんも、「木枠か、なんか作ってるんじゃない？」と言ってましたし。



戸建てじゃないんだから。

集合住宅なんだから。

近隣への騒音なんて、全く考えてないのか？？



と、ひとり（とーちゃんは、目が覚めてもまたすぐに眠れる体質＆息子は、一度寝てしまうとよっぽどの爆音でもしない限り目が覚めない体質）
毎晩、はらわた煮えくり返りながら、もんもんと眠れない日々を過ごしておったのであります。


で、そんな寝不足で常に具合悪そうな私を見るに見かねてか？それとも毎日私から聞かされる愚痴が鬱陶しかったのか
（たぶん後者）
管理会社に相談してみようと、とーちゃん。


早速、後日…隣室の住人さんに確認等をすべく、管理会社の方が直接会って話をしてきてくれました。


結果…






ゴォン　ゴォン　ゴォン　　　ゴンッ　ゴンッ　ゴンッ　　　トン　トン　トン　の正体は…


金槌ではなく…


なんと…







オフィス用の、でかいＦＡＸだったようでありますすみません


いやいや、勝手な想像で作業場なんて言って、ほんとうにゴメンなさい。





そのでかいＦＡＸを、薄っぺらな壁にピッタリ引っ付けて設置しているので、受信の時に、音と共に振動が壁伝いに聞こえてきたということらしいのです。

そういえば、勤めていた職場のＦＡＸも、今思い出してみれば、受信時に振動しながらゴンゴンいってたような…。



しかも住人さんがおっしゃるには、２４時間ＦＡＸの電源を入れっぱなしということで、本社から時間構わず大量に、
ひっきりなしにＦＡＸが送られてくるらしく…

多分、busyで溜め込まれた分のＦＡＸが、後から後からゴゴッン、ゴゴッンと午前様まで流れてきてるのでしょう。

最後のザーッも、やはりＦＡＸの音だったみたい。




ということで、今まで２４時間電源入れっぱなしだったのを、午前０時には、切るようにしますと約束してくれたらしいのです。

まあ、あちらさんにも仕事の都合がいろいろおありになろうかと思うので、それ以上は、なにも言えません。


それ以降、ゴンッゴンッの音は、以前に比べるとかなり時間的には短くなったような気がします。


なにより自分の勝手な想像から発せられた怒りが、これでようやく鎮まりまあまあ平和な夜が戻ってきそうです。めでたし、めでたし。