風に吹かれて〜easy go〜

時は経ち…阪神愛いずこへ(笑)
エレカシ大好き💕

龍が舞い降りて

2007-06-23 | 日記
今日、息子と靴(息子の)を買いに出かけた帰り、息子が助手席で突然…


 「龍が舞い降りて来て、うさぎの耳をかじっている…」


と呟いた。



何?

どうかした??

だいじょうぶか??





どうやらフロントガラス越しに見えた雲の形がそのように見えたらしい。



まだまだ“子供の感性”が残っていたようで、かーちゃんは感心するやらホッとするやら。。。



ある程度の年齢(学年)になってしまうと、ゲームに夢中になったり、また、塾だの習い事などで忙しくて空をぼんやり眺めるなんてことはそうそうないんだろうね。



空を眺めるといえば…。


私の実家は元々が農家だったので、お風呂とトイレは外(庭)にあった。

あったと言うか、今でも外にある(トイレはさすがに新築した時に家の中にも作ったが)。



小学校の何年生の時だか忘れたが、夜中にトイレに行きたくなって親を起こして一緒に付いていってもらおうかと思ったが、勇気を出して1人でその外にあるトイレに行った。


それは冬の日のキーンと冷えた夜中…。


庭の木々のざわめきが怖くて小走りにトイレに向かっった。


そして無事(?)用を足してトイレから庭に出て、ふと空を見上げたら、それはもう言葉で言い表せないほどの夜空を埋め尽くした無数の星☆☆☆


口をポカーンと開けてその場に突っ立って見入った。


しかし見ているうちにだんだんその凄さに恐怖さえ感じ、ダッシュで家の中に入った。


その日を境に数年の間“星恐怖症”になってしまって、夜、空を見れなくなっていた(笑)。


(ちなみに私の友達は“満月恐怖症”らしい。オオカミか!)




今も冬の晴れた日の夜中にあの場所に立って空を見上げたら、あんな風な凄い星が見られるのだろうか。


そしてやっぱりあの時と同じように感動したり、恐怖を感じたり…するのだろうか。



冬が来たら…試してみようかな…。