KTOOONZ BLOG

ktooonzのオシラセBLOGです。

シュール

2011-01-24 17:31:00 | 

仕事でつまると脳疲労が起こるのか、夢を観ます。

雪ソリでぬいぐるみの兎を挽いてしまって、お弔いをした後、料理したり、
亡くなった人と生きている人が喧嘩していたり、
あの世とこの世、有機物と無機物がごちゃごちゃになっています。

ぬいぐるみには内蔵があり、身勝手だった死人が常識を説いて、マジメな人は不真面な自由人です。
柱と思っていたのはペインティングをほどこした大男でした。

死者もぬいぐるみも柱もみんな生きています。


夢でのそんな体験が大好きです。

画像はラクガキ。

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涙は滝のよう

2011-01-08 23:45:59 | 

昨日今日東京寒すぎ。これから2月まで寒いと思うと、木造の我が家ではきついものです。

たて続けに悪い夢を観ているような気がしました。

多分寒すぎるのです。


『夢』


夢の中で、実在のかなり親密と言える友達に、わざと傷つけるメールか何かを打ちます。

すると彼女があまりにもひどいと怒って電話をかけてきます。

私は電話で確実にダメージを与える言葉を言い返します。

すると彼女が泣きながらその時私のいた実家の2階にやってきて激しく悪態をつきます。

私も冷笑しながら憎まれ口を返しますが、私の目も鼻も口も激しく泣いています。
水が溢れてきます。こんなにリアルというか、大げさに夢で泣いた記憶がありません。
夢の中ではあまり泣かない気がしています。

彼女はそんな私を馬鹿にします。彼女も泣いています。

だけど私は本当は嬉しいのです。

彼女をここまで傷つけることができて。
彼女が家まで怒りに来てくれて。

怒りも喜びも嘆きも涙も全て夢では同じことなのか、私と彼女は多分幸せなのです。

その後怒る彼女を放っておいたまま、何かのショーに出るために自転車で未来の銀座みたいな場所に行きます。
私は化粧にでも失敗したのか、首周りに小麦粉のようなものがベッタリくっついて乾燥しています。

裏道は外国人が中心にやっているらしい、人間的なコミュニティが存在しています。
子供もお年よりも互いに協力して、ささやかながらも自由で幸せに生きています。
羨ましく思いますが、私は彼らの世界とは関係のない人間なんだと思っています。

私が乗るのは、ものすごいスピードの出る自転車です。脇を通る車のスピードも、車が平面にしか見えないくらいです。
そしてそれは実は本当に平面化しているのです。
僅かな隙間があれば車は前の車との間を抜けて私を追い抜かしていきます。すごく危ないと思いました。

ショーに出るのに、この首周りは無いだろうなと思います。
未来的な街の中にある未来の高級デパートみたいな場所の洗面所と、化粧品サンプルを使おうと思いますが、
会員制の有料のドレッシングルームみたいな処に気付かないまま入ってしまいます。

周りはみんなマダムって感じです。
私だけがほとんど髪がレゲエの(私は現実にクセ毛の天然レゲエ、昔のオノ・ヨーコか能の逆髪みたいです)
自転車でかっとばして来た奇怪な首化粧のボロズボンのアウトローですが、誰も私も意識してません。

ホストみたいな人にお絞りをもらいます。首の白い物を落としてお化粧も直して鏡を見て、
私は自分が思っていたよりも年齢がいっているんだなと自覚し直します。
ホストが請求書を持ってきました。1100円くらいで、多分未来だと思うけど、
これだけの設備の割に安いように思いました。

私が出るショーはこのデパート内のホールで行われることを思い出します。

それはかつて母が現役でピアノ教師だった時の発表会だったのです。

お世話になった先生が今よりも若い姿でいらっしゃいました。
私もスリムなイブニングドレスと夜会巻きでメイクもばっちりです。

私は自分が出るショーはダンスだったような気もしたのだけど、音楽だったのかと思い、
即興で弾くらしく、その場で楽譜をもらいます。

ちゃんと練習しておけば良かったと思います。

いくつかのプログラムは私の先生が替わりに挽いてくれることになったと、若々しい母が笑顔で伝えます。

(今思い出しましたけど、現実にその発表会は長らく銀座でやっていたのでした)


ショーは終わったのか、今度は多分、街の裏通りのコミュニティの人たちの処にやってきたのだと思います。

建物は不思議です。懐かしいようなモダンのようなボロなような、自然がとりこまれているような。
そして街とは違って静かです。

何かの勉強会みたいなのに出ていたように思います。

随分年下と思われる男性二人に話しかけられます。
私の年齢を若く誤解しているようなので教えようと思うのですが、自分の年齢がわからないのに驚きます。

まずいなーとか思いつつ何とか思い出した時、現実に目が覚めたと思います。


******************


面白い夢なのですが、初めに激しく泣いていたせいか、ずっと、どこか悲しい気持ちのまま見ている夢でした。
書いてみると特に悲しくない、どちらかというと後半はかなり楽しい夢のように思います。

夢で泣くと、「泣く」というのは何だろうと思います。

つまり無意識の中でも人は泣くわけですね。

泣くのは行為なのか、心なのか、両方なのでしょうけど、夢なら心だけかもしれません。

私は泣き虫なので、何かあるとすぐにびーびー泣いていますが、
例えば男性とかで泣けない身体になっている人たちは、
心で泣く感覚を当たり前に知っているのでしょうか。

すごく面白い夢泣き体験でした。


画像はラフ。

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狸になりました

2011-01-05 19:17:45 | 

夢で狸になりました。

寝正月じゃなくて夢正月。


『狸』

その前に3つくらいの夢を観て、その記憶も漠然とあるのですが、
何の因果なのか、私は気がつくと狸になっています。

4つ足で狸ボディで走り回ってます。

狸になって始めて判ったというか、夢でそうだっただけですが、
狸には狸語があります。でも言語というよりはフィーリングで理解しあいます。
人は殆どの人が動物の言葉がわかりませんが、
人のそばにすむ動物はある程度の人間の言葉が判ります。

狸にも好き嫌いや友達関係があって、餌を取る意外は結構遊んだり冒険したりするのです。

人間の個性もある程度理解しています。男女の違い、大人子供年寄り、
動物に対してどう思っているのかなどを理解しますし、
感情的感覚的な言語はある程度理解します。それは狸も同じものを持っているからです。

例えば「申し訳ない」という感情を狸は理解します。
私狸は人間の発する「ごめんね」の意味を知っていました。
(子供のころ家で飼っていた猫は故意と過失の違いを理解していたように記憶します。
人間のうっかりした過失でどんな痛い目に合わせてしまっても向かってくることがなかったからです。
人間よりよほどお利巧かもしれません。ネコ(名前)を思い出すと泣けてしまいます。)

それと記憶があります。ただカレンダー的な時間軸を持っていないようなので、
それがいつ起こったことなのかが全く検証できないのです。

それと狸は、この世で狸が一番偉くて賢いと思っていました。
人間なんか隙だらけでバカだと思っています。
そう思った時に人間に撃たれて死んだりするのです。

そして狸は自分自身が死ぬこと自体はどうとも思っていないようです。

その狸は死んでもどうやら意識は続いているようなのです。
何故かと言うと、多分狸は前世の記憶を持っているし、ある程度それを自覚しているからです。

狸には恨みという意識がほとんどありませんでした。
私を撃ち殺して「ごめんね」と言った人間に対しても。


今に思い返せば、悩みもありません。遊びたいのと人間に対する好奇心はかなり強かったです。


私は前の夢の記憶をおぼろげながらも持ちつつ、狸になって遊んで、
友達と一緒に知った気のする懐かしさを感じるお家を見に行って、
隠れるのにミスってその家の人間に(多分肉体だけ)殺されました。


面白い夢でした。


狸になったら、狸も人間もそんなに変わらないように思いましたね。

今は人間モードなので、やっぱ狸と一緒じゃまずい気もするのですよ。貴重な狸体験からある程度学ばないとね。
狸みたいに、人間が一番偉くて賢いと過信するのだけは改めようと思いました。


画像はごちゃごちゃしてますけど、昨年末の展示。PC展示、人形、フィギュア、ファイルなどがあります。


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ひるのゆめ

2011-01-04 20:39:57 | 

珍しく早起きしたので少し昼寝をしました。

寝正月…?


『こんな夢も観るという不思議』


夢の中って、時々言語的思考というか、言葉のトリックというのか、ダジャレ的な発送なんかも出てくるものです。

普段は視覚的、象徴的な夢が多いので意外だったりもします。


夢でナゾナゾが出されます。

そこにいる人は女性が三人。謎を出す人、解く人は私、そして私の友人。

しかし私以外の、親しげな他の女性が一体誰なのか思い返してもわかりません。

それは現実でやったことのない奇妙ナゾナゾです。

私は子供のころナゾナゾを解くのが得意でした。だから自信をもって挑みます。

ナゾナゾには、ところところピー音みたいのが入って全ての言葉が聞こえません。

でも良く聞くと言葉の羅列の中には「あいうえお」のような規則性がそこにあるので、
前後の言葉を聞けば、消えた音が何なのか、予想がつくのです。

隠された言葉は性的な隠語のようです。苦笑してしまうようなナゾナゾですが、
私は隠されたワードがわかったと思います。(言葉自体は憶えていません)

やった!という顔で少々得意げに答えようとすると、もう一人の友達が私が答える言葉を察して「違う」と言います。

「よく聞いて。答えは言葉に隠された隠語じゃない。数字だよ。
『何と何と何と何と何を足すと何になるか?』と彼女は聞いている」


なるほど。その通りなのです。思わせぶりな隠語はトリックで、
ピー音に隠された二つの意味の違う言葉が予想でき、実は単純な足し算の結果を聞いているようです。
隠された4番目の隠語が何なのかは、前の言葉と規則性を理解すれば予想はできますが、質問者はそれを聞いていません。

答と思ったものが隠語なので、恥ずかしいながらもあっぱれなナゾナゾとは思いつつも、
「単純な計算を問いながら、隠語を羅列する」…こんな奇妙な日本語がありうるのか?
と夢の中で考え出して目が覚めました。

ナゾナゾの文句を忘れてしまったので、それが現実的な言語的にありえたのかわかりません。

何たるナンセンス!という少々面食らった夢でしたけど、
相手は何を問うているのか?一見耳を疑うような別の言葉に惑わされてはいけません。
隠された謎があると挑めばトリックにひっかかってしまいます。
実は謎など何処にもなかったわけです。


夢ってそれが夢だと疑い出すと覚めていくものです。

時々夢だとわかりつつ夢で遊べる時もあります。

そんな夢遊びが大好きですけど、覚めぬためには、要は理解しつつ疑わなければ良いのでしょうかね。


画像はパネル絵


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おっき

2011-01-04 09:27:27 | 

『夢』

起きなくてはいけません。たしか数学の課題の提出があるのです。
特殊な計算法の練習ブック一冊です。

授業は4時からだったか?でも今もう4時です。寝過ごしました。
どうやってこんなに眠ることができたのでしょうか。

その前にも色々な授業や提出物があったと思うのですが、
はっきりと思い出すことすらできません。

時計を良く見ると10時くらい。さっきは4時だったのに。
数学の前の授業にも間に合います。

でも良く考えてみたらまだ課題をやっていなかったのです。

これから起きて速攻でやるのも面倒くさいものです。
いっそ4時だったら良かったのに。どうせ間に合わないのなら起きなくてもいいし。

もっとよく考えてみたら、私は学生ではないし、今日出かけなければいけないわけでもない、
まだ8時前のはず、数学の課題なんかないことに気がつきますし、しかもこれは夢です。

あ~良かったと思いつつ、ぬくぬくしながらも、我ながら夢の自分のしょーもなさにあきれているのでした。


******************


夢から夢へ


悪夢なんかどうせ夢だから悪夢のままで良いのか?と初夢で思っていたら、また悪夢を放っておく夢です。


ちょっと引っかかるのです。

夢だからどうでもいいと思いたい自分に。


夢の中で引っかかっていた理由は以下の奇怪な発想によるもの。

現実の続きが現実なのではなくて、現実の続きは夢で、夢の続きが現実だとしたら?

どんな夢の道を行くかで、目覚めた後の現実の始まりが決まるとしたら?

ただの空想なのですけど、順番的には夢現夢現夢…と生きるでしょう?

現から夢を挟んだ次の現が完全にその続きである証拠って主観意外に何処にあるのでしょう?


画像は部屋に貼ったパネル絵(メランコリ)


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