KTOOONZ BLOG

ktooonzのオシラセBLOGです。

モクレンジンチョウゲ

2010-03-17 00:55:21 | 

花が妖しく香る季節…


『夢・あさましや』

普段お肉をあまり食べないせいか、肉を盗む夢を観ました。

何かのイベントらしい処で、さまざまなテーブルスペースがあります。
お料理を用意している人の所には沢山の人たちが集まっています。

私は人混みに紛れてハムの挟まったサンドイッチを盗みます。ただそれだけの夢でした。

いやしんぼだなーと情けないし笑っちゃう夢だけど、
食べ物を盗むって、今の日本ではあまり無いと思うのですが、ある種生きる実感がわくものです。


『へうげもん』

面白くて今出ている10巻全部読んじゃったじゃないですか!利休が死んじゃってテンション落ちたらと
少し心配だったのですが、続きが楽しみです。


画像は…なんと!20年以上前の絵が実家から出てきました!
学生時代のものです。生まれつき絵が下手なのが良く判ります。
その割には頑張っている方かもしれません。これよりは上手くなっています。
これは高校生の時に作ったキャラクターの絵です。
当時は映画と漫画がやりたかったのです。『愛国豚少年』という鉛筆描きの長編漫画を描いていて、
自分で実写映画にもしたいと思っていたのです。(実際少しそれらしいものも作りました)

その後コミックマーケットの存在を知って、漫画をやるのを止めようと思ったのです。
立体をはじめたので映画の夢も忘れました。

コミケカタログを見せてもらって2000人以上の人が漫画という言語を使っていることを知った時に
自分が描く必要が無いように思ったのと、漫画自体が子供とマニアのものというより、
一般化していったこと自体に、興味を無くしてしまったのです。
エロパロのような、内輪とポルノでくっついてしまった傾向もある、一部オタク現象も、
漫画の本当の良さやマニア性を失わせる馴れ合い的なもののように思っていました。


結局二十年たったら、もっと漫画メディアで肥大した世の中で漫画をまた描きたくなったし、
インターネットの影響でポルノ中毒みたいな人間が益々増えているのでは?と思われる世の中で
ヘンタイエロスの世界をクリエイトしたいと思っています。

世の中の流れに何となく逆らいたい気持ちが薄れたとは思っていません。
一見入っているようで違うことやりたいみたいな、益々業の深い奴になってしまったのかもしれません。


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愛し合う蜻蛉

2010-03-14 00:07:22 | 

またまた夢の話

『蜻蛉』

私は夢の中で再び南米に行ったようです。
そこはホテルだったのか、寝室の壁の夜の照明(実家の私の部屋の寝室照明とも似た感じです)に
二匹の蜻蛉の影が映っています。

あるいはそれは映写された影絵だったのかもしれません。途中まで一緒に見ている男性がいたような、
或いは私は独りだったような…

蜻蛉は雄と雌で交尾をしています。

羽のすかし模様が影として映り、私は心から美しいと思います。

今まで知らなかった。昆虫も愛し合っているのだ。人間だけが愛し合うのではなかったのだと私は思います。

私はいつの間に雌の蜻蛉に感情移入をしています。どこか人間臭いセンチメンタルなドラマを
2匹の蜻蛉に投影しているのに気付き、それは私の持つ男女関係の不安そのもののようにも感じ、
それは違う、蜻蛉の愛は蜻蛉の愛なんだ、人間の考えを当てはめるのはナンセンスだと思い、
再び無心で蜻蛉の影を見つめます。

現実的には全くおかしいのですが、蜻蛉は向かい合ったり、人間のようにポーズを変えながら何度か交尾を続けます。
(夢とはいい、よくもそんなややこしいイメージを観たものだと思います)

今まで多少は知っていたつもりの昆虫の生態は間違っていた、この蜻蛉の姿が真実なんだみたいなことを
私は感動にひたりながら思っています。


『地球』

私は宇宙に浮かぶ地球儀のおもちゃのようなものを夢で見ています。

南米にピラミッドのようなものができるというイメージがあり、私はそれに何かしら関わっているようですが、
頭の中は混乱しています。

さて、今は一体いつなのか、この南米のピラミッドはかつて出来たものなのか、それなら今は過去なのか、
或いはこれから南米にもう一度ピラミッドが出来るのだろうか?だったら何故だろう?
一体私は何をしなくてはいけないのだろうか?

そして夢を観ながら、ちゃちい印象がありながらも、地球を外から見る夢は今まで記憶にないなと思っています。


そんな夢でした。


昨日に引き続き、何故南米の夢なのか。

ちょっと関係あるのかもしれませんが、以前造ったむにむにフィギュアが制作者の参加するイベントの関係で
メキシコに26むに行くのです。
ストラップを除けば、はじめ120匹いたむにフィギュアも、もうこれで私の手元には残らなくなってしまいます。

色々なイベントや通信販売で里親が決まってもらわれていきました。

メキシコとは不思議なご縁だなと思います。あっちは子供たちが多いので可愛がってもらえると嬉しいです。


画像はラクガキ

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また夢

2010-03-13 00:03:13 | 

今日珍しく昼寝をしました。

こういう時には大抵夢を観るか、極端に疲れていたり精神のバランスが悪いときには金縛りにあったりします。
気持ち的には夢の方が私に向かってやって来て、私が急な睡魔でこてんと眠ってしまう感じです。


『夢』

夢で南米などを周り、ついには未来の日本に行きました。

周りの人は私が誰だか知っていますが、私は今そこに来たので彼らが判りません。

「私は今何歳なのですか?」などと聞いている始末です。
私は自分で自分の姿を見ることができませんが、こんな質問をしているところを見ると、
かなりの歳なのではないのでしょうか。

耄碌したと思われているお年寄りの言う事は、若い人には理解できませんが、
夢の視点から見れば、案外と筋が通っている言葉もあるのかもしれませんね。
夢の方に辻褄を合わせてみると、お年よりは夢と現実の世界を境無く行ったり来たりしているかもしれない
などと今思います。

実家に行くと、道は覚えがありますが近所の家は皆違います。家のデザインも現在見るようなものではないので
大分たっているように見えます。モダンで和風な家が多いです。

両親はもういませんでした。兄は外国にいるらしく、妹は日本に、私と一緒にいるようでした。
近所の女の子たちの様子から、私が知らない間に色々なことが起こったようです。
まるで浦島太郎です。

私は実家の前で両親を亡くなったことを今知ったように(事実ですが)地に手を着いて号泣してしまうのです。
近所の女の子たちは、全くボケたお婆さんだと思って困っているようです。

夢を観て、親に対する感謝と愛情は自覚できないくらい深く凄まじいものかもしれないと思いました。
つまらない反抗心や自立心もどきにしがみついていたら、自分の愛を自覚することができないし、
愛を自覚することはそれまでのアイディンティティーを破壊してしまうことでもあります。
不満の方は、大したことないのか、普段から簡単に何の努力もなく自覚できるように思います。


他にも色々と夢を観ましたが、ほとんど忘れてしまいました。


『書類整理』


確定申告も終わって、溜め込んでいたいらなくなった書類を片付けます。
家では普段からシュレッダーが大活躍。名詞や住所が入ったもの、レシート、個人情報、
全て屑にしてしまうので。

それにしてもレシートと公共の書類だけでも結構な量です。

捨てるだけでも結構面倒ですが、溜め込んだ書類などは心理的な圧迫感を与えているものだなと思います。


『泣いちゃう』


「あなたの声なんか聞きたくもない!」なんて泣いて言うよりも
「あなたの声がだた聞きたくて」て言いながら幸せに涙が出てくるほうが、
はるかに言うのが難しくて勇気がいる時もあるように思います。

憎しみよりも愛情を伝える方が遥かにパワーがいるのかもしれない。


画像は『死と処女』


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夢3本

2010-03-12 09:04:27 | 

『夢』


『どろどろ』

夢は赤や黒や白のどろどろの世界である。その中からいつしか「私」という思考が作られていくが、
まだ思考のみで形は作られていない。私はそれに成る程と思っている。

『デートにお邪魔』

私はある男性に誘われてコンサートか何かに行く。私は黒いフレアのワンピースを着ている。
その人は眼鏡をかけた女性を連れている。二人は恋人同士のように見える。
私は彼女よりも私のほうが魅力的だと思い込んでいる。

屋根のないリキシャーのような乗り物で会場に向かうが、二人は私とは全く関係のない二人だけの話をしている。

私は誘われて来たのに、会話から全くの仲間はずれにされているのは、つまらないし、
二人の態度は失礼だとも思っている。同時に私が二人のデートを邪魔しているような気まずさも感じる。
だけど一人沈黙しているのも悪い時間の過ごし方ではない。

コンサート会場は本当に薄暗い。ロビーもそうだ。人の姿がシルエットで見える感じである。
男性と連れの女性は勝手に二人がけに座ってしまった。私は少し離れたベンチに一人で座った。

しばらくすると隣に男性が一人で座ってきた。お連れはどうしたのだろうと思うと
彼は突然私の身体を触り出した。女性はすぐ傍の二人がけテーブルにまだ座っているようだった。

「やめてやめて!」と背を向けたが、覆いかぶさって背中にキスをし続ける。

私はその男性とそういう中になりたくないと思った。逃げようと思うのだが、どうしてもふりほどけない。
感情的には嫌だが、肉体的には背中が気持ちがいいようにも思える。
それは私に与えられている唯一の生きた肉体の持つ温かみのように思えるからだ。

突然身体が動くように思ったので振り返ると、
上から見下ろした男性が私に向かって勝った様な馬鹿笑いをしている。

私は彼の邪悪さと醜さを心底感じ、
ものすごく頭に来て右の鉄拳でぶんなぐると彼はぶっ倒れて私の視界には見えなくなる。

途端に周りの人の視線を感じる。
こんな場所で身体にキスをされていた私は好機と嫌悪の目で見られていたのではないかと思う。
私はロビーから立ち去る。


『映画』

私は劇場の椅子に座る。しかしそれは私の見るべき作品の上映するホールではないようである。
お客は多く、取れてほっとした座席ではあったが会場から出る。

全ては薄暗い。シルエットのように闇にとけこんだ人たちが行きかっている。
階段の上にチケット売り場があるようだ。見たい映画はチャップリンの映画のようだ。

そこに映画のヒロインのように着飾った母がいる。若い姿だ。彼女も同じ映画のホールを探している。
私たちは幾分か他人行儀な感じもするが、私はここで知った安心できる人に会えたのが嬉しい。

切符は買ったが、彼女には会場がわからない。

「お母さんこっちだよ!」

私は映画館の入り口で叫ぶ。



これらの夢の中の私は、まるで誰からも認識されていないかのような気にもなる。
最後の母が私に気付いていたのかもはっきりとわからない。
唯一私が見られたと思えたのは私にキスした男性が笑った時だが、その時の彼の顔は頭のイカレた悪魔のようである。
日常的にコミュニケーションを取り合う人間に向けられた顔とは思えない。

夢の中の私は、夢の住人、からは同じ人として存在していなかったのかもしれない。

気がついたけど、父はちょっとだけチャップリンに似ているのかも。


画像はラクガキ、優等生の生徒会長と不良の馬


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