かぜぽ

風邪引きました。

悪寒…うちは寒いなぁと思っていたら風呂入ろうが電気毛布にくるまれていようが寒いので
風邪をひいたことに気が付きました。

葛根湯を飲んで寝汗をかいたら大分楽になりました。
部屋を暖めて枕元にはたっぷりのお水。久々のビョーキスタイル。

しかし病気は不快だし退屈です。絵も描けないし。

寝てばかりいるので夢ばかり観ています。

巨大な蜘蛛（ある男性の愛する娘が変身した姿らしい）が隠されている建物に忍び込む悪夢などを観ました。
でも蜘蛛には終には会えませんでした。男性の召使（というより人造人間みたいなお化け）が
邪魔をするのもありましたが、
何よりも私が彼らに殺されることや蜘蛛に見つかって殺されることを恐れていたからです。
夢なんだから大蜘蛛に喰われたって別にいいのに。
一緒に蜘蛛探検した二人の男性にはそれがわかっていて彼らには危険な冒険を楽しんでいたのに
私だけマジだったから怖がって足を引っ張っていたし本当の仲間になれなかったみたい…

目覚めて思ったことは、何だか建物に閉じ込められている大蜘蛛を逃がしてあげることが
冒険の本当の目的だったんじゃいか？恐れがそれを見えなくしてしまったのかな？
…なんてことを何故か思っていました。


病気の時は心の奥底の悲しいことを思い出したりもします。
しまいこんだ悲しさは胸をぎゅっと固くしているみたいです。
身体の不調だけじゃない、心の苦しみも病を引き起こすのだと思います。

私は病気というのは、時には心と身体と環境との調整もあって必要上起こる物とも
思っている処があるので、有難いものと思って静かにあせらずに過ごすことにしています。


画像はウサギのぬいぐるみ

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朝の二度寝

　
朝の二度寝が好きです。

目覚ましが鳴ってからもう一度寝ると眠りが浅くて夢を観るのが楽しいのです。

今朝はスチャラカヨーロッパに行って来ました。スイス。

変でしたね～。

空港の傍には熊やサンタの形にカットした、古臭いヨーロッパイメージの植木とかが沢山あって、
大人でも楽しめるようにできている古典的な懐かしい感じの遊園地も建設中でした。

夢なので空に飛んで全体を上から見てみました。

ＥＵというのは日本よりもある部分では進んだ社会であって、搾取労働のシステムじゃない、
もっとゆるやかな社会参加システムを作り上げている、そして人の幸せを内面に探している。
一見地味で、若い人などは価値がわからずつまらなく思う人もいるだろうけど、
これまでの日本などとは異質な社会を作っている、それはそれで大変輝かしい人間の世界である、
と夢の私は建築中の地味な遊園地などを見て感動しているのです。

それでもっと変なのが、スイスというより台湾か香港なんじゃないかという、
チャイナタウンにしても余りにも土着臭い場所に行きます。
スイスってこんな大きいチャイナタウンあるんだろうか、
これパリのチャイナタウンなんじゃないだろうかとか夢の私は思っています。

白人はそこでは特に少数かもしれなくて、あまり見かけません。見かけても若者はあまり覇気がない。
アジア人はわいわいと元気です。でも言葉は判らないから日本人はほとんどいないようです。

なのにそこのチャイナタウンみたいなところで寿司が売っているんです。

それがまた変で！

丼に酢飯なのかご飯なのかが入っていて、鮭の切り身の大きさのサーモンが３枚、一つのアボガドを
ランダムに６等分くらいしたようなブロックがごろごろと入っていて、そんな感じです。結構皆食べています。

どうせ夢なんだから私も食べてみれば良かったのですが、ショックで受け入れられませんでした。

こんな雑なものが世界で寿司として売られて食べられている…

お寿司がどんなに美味しいものなのか、この人たちは知らないのだろうなと複雑な気持ちでした。


他にも知っている人たちが夢に沢山出てきました。

スイスに行けなくても夢で行ったり、今会えない人の顔も見れて話せたり、夢は楽しいです。


画像はラメのスリップ


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夢の劉備

東京方面は急に寒くなりました。家は木造なので特に寒いです。冬ですね。皆様身体に気をつけて。

夕方作画の合間に少しだけ眠りました。短い昼寝のようなものです。

そういう時には大抵夢を観ます。

今日の夢は珍しくアニメ調で、少し昔の上海みたいな外国に「りゅうび（劉備？）」と呼ばれる
美しい誠実な青年がいます。
そこに結構生意気な感じの美少年がやってくるのですが、何か良くない思惑がありそうな感じです。

アニメだし、何だか腐女子ウケするような夢だなーと思いました。
全くもって私が創りそうもないイメージなのでちょっと意外だったし、
こんなお話も自分は創れるのかなとも思いました。

アニメっぽいので完全に夢だと初めから判っていたので、
話を自分で操作してみました。時々夢の中で自分の思う通りの話に持っていくのです。
割と上手くいく時があります。

私がやってみたのは、生意気少年とりゅうびの間に友情が芽生えるようにしようとしてみました。
（恋愛感情じゃないですよ）

何か良くない思惑のある少年の気持ちを、りゅうびへの友情に変わるように夢の全体の状況を
変えていくのです。ただ個々のキャラクター？の行動や気持ちは完全に自由にはできない感じです。

頭の剥げたおじさんがやって来ます。どうやら少年を連れ戻しに来ているようです。
彼はおそらく悪人なんだろうというイメージでした。少年は彼を本気で嫌がっているようです。
りゅうびが知恵をもって、おじさんを追い払ってくれればいいなと私が思ったら、
やり方はともかく結果はその通りになりました。

りゅうびの勇気と知恵と親切に感動して、少年のすさんだ心が洗われればいいのにと思いましたが
そこまでには中々ならないようで、少年の心に葛藤が生まれたことがわかっただけでした。
少年に一体何があったのか、彼の心の闇や思惑は私にも具体的にはわからないのです。

夢のりゅうびは素晴らしい青年であり、ヒーロー的な、世のため人のために行動できる人間であり、
何か政治的な身分を隠しているような感じでもあります。
りゅうびは新しい世の中を創るために今の世をひっくり返す力を持っているのだと思いました。

夢を観る私は、夢の世界での具体的な正体は知らなくても、心の綺麗なりゅうびの味方なので、
りゅうびに悪いことが起こらないように見守って応援している感じです。

夢は途中で覚めてしまいましたが中国風の舞台といい、中々面白かったです。


で、しばらく布団でぬくぬくしながら、少し変なことを空想していました。


自分もこんな感じで、神様みたいな誰かの夢なのかもしれないなと。

もしそうなら、私も綺麗な心で人のために尽くしていたら、100％の力にまではなれなくても
無事を祈って、私の夢を観ている人が応援してくれるかもしれないとかね…

そしてその無事を祈る心こそ何よりも強いものなのかもしれないと…


画像は漫画の鉛筆清書。この後デジタル線化します。作画は鉛筆だけでペンの類は殆ど使用しません。

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