
『夢』
起きなくてはいけません。たしか数学の課題の提出があるのです。
特殊な計算法の練習ブック一冊です。
授業は4時からだったか?でも今もう4時です。寝過ごしました。
どうやってこんなに眠ることができたのでしょうか。
その前にも色々な授業や提出物があったと思うのですが、
はっきりと思い出すことすらできません。
時計を良く見ると10時くらい。さっきは4時だったのに。
数学の前の授業にも間に合います。
でも良く考えてみたらまだ課題をやっていなかったのです。
これから起きて速攻でやるのも面倒くさいものです。
いっそ4時だったら良かったのに。どうせ間に合わないのなら起きなくてもいいし。
もっとよく考えてみたら、私は学生ではないし、今日出かけなければいけないわけでもない、
まだ8時前のはず、数学の課題なんかないことに気がつきますし、しかもこれは夢です。
あ~良かったと思いつつ、ぬくぬくしながらも、我ながら夢の自分のしょーもなさにあきれているのでした。
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夢から夢へ
悪夢なんかどうせ夢だから悪夢のままで良いのか?と初夢で思っていたら、また悪夢を放っておく夢です。
ちょっと引っかかるのです。
夢だからどうでもいいと思いたい自分に。
夢の中で引っかかっていた理由は以下の奇怪な発想によるもの。
現実の続きが現実なのではなくて、現実の続きは夢で、夢の続きが現実だとしたら?
どんな夢の道を行くかで、目覚めた後の現実の始まりが決まるとしたら?
ただの空想なのですけど、順番的には夢現夢現夢…と生きるでしょう?
現から夢を挟んだ次の現が完全にその続きである証拠って主観意外に何処にあるのでしょう?
画像は部屋に貼ったパネル絵(メランコリ)
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