雑記録X

備忘録

2009.06.07 衝突直前の被害者運転車両の運動状態ツッコミ編9

2009-06-08 04:21:49 | 雑記録
また,本件事故直前に被害者運転車両の運転状況を目撃した検察官側証人(警官A)は,その目測によれば被害者運転車両の速度は時速約60キロメートル程度であったとしているところ,弁護人は,同証人は被害者と同じ白パイ隊員であり。被害者に対する同情的な見地などから被告人に不利な供述をする可能性があると主張するが,同証人は,目撃状況について,お互いがそのまま進行すれぼ当たると思った,被害者運転車両もそのまままっすぐ進行していた,バスの運転手は白バイに気づいていないものかと思った,最初にオートバイとバスをほぼ同時に見て衝突までは3,4秒程度だったなどとも供述しており,これらは,被害者にも事故回避の可能性があったことを示すもので,ひいては被害者の過失を認定させるような被告人に有利な内容でもあり,さらに,同証人の証言に特段不自然な点はなく,むしろ,白バイ隊員としての訓練と経験に基づきそれなりに確度の高い目測をした結果を供述していると考えられるから,単に被害者と同じ白バイ隊員であるというだけで,その供述の信用性がないと断じることは相当ではない。

お互いがそのまま進行すれぼ当たると思った
ふ~ん、、、
それでそのまま進行した?151612、、、。

しかしこの目撃隊員の予測はかなり異常だ。
目撃隊員の「バスは衝突地点まで6.2m、白バイ同55m」の証明レス事実(虚偽可能性否定不能)を前提としても、
どうして、白バイが55mもの長距離をそのまま真っ直ぐに進む、つまりは停止も回避もせずに目を瞑りながらの自動運転でもするかのような予測をしたのかだ。

この通常では考えられない予測からは当該隊員が本当に目撃したのか?という疑惑に必然的に辿り着くことになる。

栃木リンチ殺人事件の結末

2009-06-08 00:09:25 | 雑記録

栃木リンチ殺人事件の結末

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最高裁が遺族側の上告を棄却し、二審判決が確定しました。主犯格の父親は栃木県警警部補で、警察の不作為と腐敗を象徴する事件の一つです。事件発覚当初、嘘の警察発表を検証もせず鵜呑みにし、被害者を「元暴走族仲間」と報道した共同通信・朝日新聞・毎日新聞・産経新聞・読売新聞・中日新聞その他のマスコミは訂正記事を出したんでしょうか?

栃木リンチ殺人事件 (Wikipedia)

上三川リンチ殺人訴訟、最高裁が上告棄却 2審判決確定魚拓

民事裁判

  • 2006年4月12日 宇都宮地裁裁判長=「柴田秀」遺族勝訴。栃木県警の嘘と怠慢を厳しく非難、遺族の主張を全面的に認める判決。損害賠償金9,600万円。遺族、栃木県ともに控訴。
  • 2007年3月29日 東京高裁裁判長=「宮越和厚」根拠無く「栃木県警の操作ミスがなくても、殺害を防げた可能性は30%」とし、賠償金を1,100万円に減額。遺族、上告。
  • 2009年3月13日 最高裁第2小法廷裁判長=「古田佑紀」上告棄却、二審の判決が確定。「上告理由は違憲および理由の不備、食い違いをいうが、その実質は事実誤認または単なる法令違反を主張するもので、明らかに規定事由に該当しない」などと上告を棄却、「上告審として受理すべきものとは認められない」(上記報道きじより引用)

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