2009年1月31日
まずは外堀を埋めてゆく
スクールバス運転手 VS 警察・司法 ⇒ 国民 VS 警察・司法
相手がなんであろうが攻略するにはその相手を知ることから始めるのが常道でしょう。
交通事故がとんだ刑事事件に変質してしまい、おおごとになってしまいました。「えらいことになった、大変だ」と思ってるほうはもちろん権力側にいる警察権、司法権を振り回している御仁たちです。政権を担当している自民党と公明党の議員も同類、同罪ですね。
世間とは乖離した魑魅魍魎ワールドの中で関連法はおろか憲法の精神すら無視もしくはないがしろにすることに躊躇することもなく、平然とやってしまうその神経に怖れおののくことになりました。
そういう傍若無人のものたちを理解しろと言われてもなかなか掴みきれないところがあります。どうでてくるか予想もつかず、逆にそれを悪用して威圧しようとする面があることも見逃せません。
そんなものたちでもこれまでの実際の事件をいろいろ調べていくと、おぼろげながら彼らの日常が見えてきます。知れば知るほどに唖然としますが、それが現実なのですからそこからスタートするしかありません。
「正義」とか「良心」とかという言葉がでてくるのですが、そんなのとは無縁といったら言い過ぎかもしれませんが、絵空事であることに異論はないでしょう。
行政を担う者たちが法律に抵触することを承知でやってしまうというのは論外ですが、もしもやってしまったものがでてきたら、法に則り厳しい処分をするのが当たり前です。その責任を果たせるのは組織の長です。その責任者には高い見識が必要であり、そして知恵が欠かせないです。が、高知白バイ事件では何人もいたはずの組織の長の誰もが職務を果たさず、ニッポンの警察・司法の醜態さをあからさまに曝け出すことになりました。
「ヤバイぞ」「やめとけ」と制止させるチャンスはいくらでもありました。土佐署でも、県警内部でも、検察でも、裁判所でもそれぞれの部署、場面で軌道修正させることはできたはずだ、と。
しかし、現実に起きたことと言えば、まとわりついてくるものをすべて蹴散らして一気通貫で最高裁まで駆け上がり、所期のストーリーを完結させました。
「そこまでやるかっ!」と、いうほかありませんでした。
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