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備忘録

強力な軍事報復を警告=「日本の牙城を無慈悲に粉砕」-北朝鮮

2009-03-31 23:46:18 | 雑記録

強力な軍事報復を警告=「日本の牙城を無慈悲に粉砕」-北朝鮮

 【ソウル31日時事】朝鮮中央通信は31日の論評で、北朝鮮が「人工衛星」と称して発射の準備を進めている長距離弾道ミサイルを日本が迎撃した場合、北朝鮮は「再侵略戦争の砲声」とみなし、「最も強力な軍事的手段によってすべての迎撃手段とその牙城を無慈悲に粉砕する」と警告した。韓国の聯合ニュースが伝えた。(時事通信)
[記事全文]

・ [動画ニュース]北朝鮮、「迎撃なら軍事で粉砕」と警告 - JNN/TBS(3月31日)

◇日本の迎撃態勢
弾道ミサイル防衛(BMD)について - 防衛省・自衛隊
秋田、岩手にPAC3到着=東北も迎撃態勢整う-空自 - 時事通信(3月30日)

◇なぜ北朝鮮がミサイル実験にこだわるのか
「北朝鮮ミサイル実験への備え」 - NHK解説委員室(3月27日)

◇関連トピックス
北朝鮮ミサイル開発問題 - Yahoo!トピックス

★「患者つめはがし:元看護課長に有罪判決…福岡地裁支部」(3月30日/毎日新聞)

2009-03-31 22:21:17 | 雑記録

「患者つめはがし:元看護課長に有罪判決…福岡地裁支部」(3月30日/毎日新聞)
北九州市の病院で07年6月、認知症の入院患者2人のつめをはがしたとして、傷害罪に問われた元北九州八幡東病院看護課長、上田里美被告(42)に対し、福岡地裁小倉支部は30日、懲役6月、執行猶予3年(求刑・懲役10月)を言い渡した。上田被告側は一貫して無罪を主張したが、田口直樹裁判長は「患者のためのケアであることを忘れ、自らの楽しみのためにつめを切った。(患者の家族や同僚に)説明もしておらず、ケア目的ではないとみなさざるを得ない」と指摘した。
1年以上の公判前整理手続きで、争点は(1)傷害はあったのか(2)傷害の故意の有無(3)正当な看護行為だったか--に絞られた。
判決によると、上田被告は07年6月、意思表示が困難な認知症の女性患者2人の右足親指のつめを医療用つめ切りではがし、軽い出血を生じさせる傷害を負わせた。検察側は「故意に深づめ以上に切って2次感染の恐れを生じさせ、生理機能に障害を与えた」と指摘し、被告側と真っ向から対立していた。
看護学の専門家らで構成する北九州市の第三者機関、尊厳擁護専門委員会は07年7月に「意思表示も抵抗もできない患者に不必要な措置をした」虐待と認定したが、日本看護協会は同10月「看護実践から得たケアで虐待ではない」とする見解を出していた。
上田被告は同7月に懲戒解雇されたため、病院側を相手取り、地位確認と賃金支払いなどを求めて福岡地裁小倉支部に提訴し係争中。【佐野優】
毎日jp 2009年3月30日 原文のまま)
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「北九州八幡東病院の高齢者虐待:つめはぎ、傷害かケアか 地裁小倉、あす判決」(3月29日/毎日新聞
北九州八幡東病院(北九州市八幡東区)で07年6月、入院患者2人のつめをはがしたとして傷害罪に問われた元看護課長、上田里美被告(42)の判決が30日、福岡地裁小倉支部(田口直樹裁判長)で言い渡される。弁護側は一貫して「浮いたつめを切っただけの看護ケアだった」と無罪を主張し、検察側と真っ向から対立している。被告の行為は故意による傷害なのか、それともケアなのか。看護現場の関係者も判決の行方を注視している。
起訴状によると、上田被告は07年6月、意思表示が困難な認知症の女性患者2人の右足親指のつめを医療用つめ切りではがすなど全治10日のけがをさせたとされる。
法廷で検察側証人の元同僚看護師3人は「(被告は)必要のないところまで切っていた。ケアとは思わない」と口をそろえた。患者を診察した皮膚科医2人も「看護師の判断では難しく、医師が行うべきだった」などと主張。検察側は「ケアとして許される範囲以上に故意につめを切除し、出血させた」として懲役10月を求刑した。
一方、被告側は「医療用つめ切りで注意深く切除した。医学的に問題はなく、生活機能をより良くするケア。(検察側の解釈だと)すべてのつめ切りが犯罪になる」と反論している。
事件を巡っては、看護学の専門家らで組織する市の第三者機関「尊厳擁護専門委員会」は「意思表示も抵抗もできない患者に不必要な措置をした」として虐待と認定した。これに対し、日本看護協会は「虐待ではなく看護実践から得たケアだ」とする見解を出している。【佐野優】
==============
◇つめはぎ事件裁判の争点◇
□争点 傷害と言えるか
◇検察側
つめをはがし、浮いている部分を切除したことで出血させた。出血した傷から2次感染の恐れが生じた。生理機能に障害を与えた
◇弁護側
安全、清潔にするため、不完全な浮いているつめを医療用つめ切りで注意深く切除した。生活機能をより良くするケアだった
□争点 傷害の故意はあるのか
◇検察側
医療用つめ切りをつめと皮膚の間にこじ入れ、ケアとして許される範囲以上につめを切り、出血させた。傷害の故意はあった
◇弁護側
高齢者のつめ切りには出血の危険が伴うが、出血させても構わない、といういいかげんな気持ちでつめを切ったことは一度もない
□争点 正当な看護行為なのか
◇検察側
深づめ以上に切り、出血させた。医師と上司の指示に反し、虚偽の説明もした。療養上の世話に当たらず、正当業務行為ではない
◇弁護側
浮いたつめは患者の生活の質を低下させる。切除は患者にとって必要で看護師が行うべきケア。正当業務行為で看護として適切
==============
◇つめはぎ事件裁判の経過◇
【07年】
6月11日 起訴状によると、女性患者(当時89歳)の右足親指のつめがはがされたとされる
  15日 起訴状によると、女性患者(当時70歳)の右足親指と中指のつめがはがされたとされる
  25日 病院が記者会見し「(上田被告が)高齢者4人のつめをはがす虐待をしていた」と発表
7月 2日 福岡県警が上田被告を傷害容疑で逮捕。病院は懲戒解雇
  23日 福岡地検小倉支部は女性患者(当時70歳)への傷害罪で起訴。市の第三者機関、尊厳擁護専門委員会が4件のつめはぎを虐待と認定
10月 4日 日本看護協会が「虐待ではなく、看護ケア」との見解を表明
   31日 福岡地検小倉支部は別の女性患者(当時89歳)への傷害罪で起訴
【08年】
10月 6日 約1年間の公判前整理手続きを経て初公判。弁護側は「ケア」と無罪を主張
   20日 検察側証人として、元同僚看護師と医師が出廷。「看護ケアの妥当性はない」などと証言
11月26日 上司だった元看護部長は検察側証人として出廷し「ケアだったと思う」と証言
12月 3日 弁護側の鑑定書を作成した専門医が出廷し「看護ケアであり評価できる」
【09年】
1月19日 被告人質問で「感染の危険を考えれば、つめは切るべきだった」と無罪を主張
2月23日 検察側は懲役10月を求刑。弁護側は最終弁論で無罪を主張し結審
編者:意外な判決だ。
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「怖くて看護できなくなる」 「つめはぎ」有罪判決 現場には戸惑いも 「しっかり家族に説明を」

2009-03-31 22:15:32 | 雑記録

「怖くて看護できなくなる」 「つめはぎ」有罪判決 現場には戸惑いも 「しっかり家族に説明を」

2009年3月31日 00:12 カテゴリー:社会 九州・山口 > 福岡
有罪判決を受け会見する上田里美被告=30日午前11時58分、北九州市小倉北区の北九州弁護士会館

 「ケア」か「虐待」か‐全国の看護関係者が注目した「つめはぎ」事件裁判で有罪判決が出た。正当な医療行為と主張してきた上田里美被告(42)は法廷で涙をこぼし、傍聴席の支援者からは「怖くてケアできなくなる」と不安の声が漏れた。一方、被害者の家族は判決に安堵(あんど)の表情を見せた。

 この日、上田被告は茶色のスーツに身を包み、北九州市の福岡地裁小倉支部に出廷。有罪を告げられると、被告席でハンカチを口元に当てた。公判で一貫して「看護師の信念に基づいてつめのケアをした」と訴えたが、判決は「上司に問われても関与をしていないとうそをつき続けた」(田口直樹裁判長)と断じた。

 傍聴席に詰め掛けた支援者も目を閉じ、上を向くなどショックが隠せない。閉廷後の記者会見で上田被告は「私の思いが裁判長に届かなかった。仕事と患者さんが好きだから看護師として頑張ってきました」と語った。

 今年2月、上田被告を支援する医師や看護師が市民団体「爪(つめ)ケアを考える北九州の会」を設立。代表の長崎修二医師も会見に同席した。「耳かきや歯磨きでも出血することはある。患者への説明不足で傷害になってしまえば看護師は何もできない。医療現場を理解していない判決だ」と厳しく批判した。

 これに対し、事件の被害者の次男は西日本新聞の取材に「事実関係が認められてよかった」と語った。判決内容を知った同市小倉北区の主婦(54)も「医療現場では常識でも、つめ切りで血が出れば一般の人は驚く。しっかりと家族に説明すべきだった」と話した。

 この裁判への市民の関心も高く、傍聴希望者235人が列をつくった。列に並んだ同区の50代の女性看護師は「つめケアについて患者や家族に説明し、納得してもらうことも看護の基本だ」と指摘した。

=2009/03/31付 西日本新聞朝刊=


阿久根市 市民の議会批判続出 議員と語る会 竹原市長は姿見せず

2009-03-31 21:14:24 | 雑記録

阿久根市 市民の議会批判続出 議員と語る会 竹原市長は姿見せず

2009年3月30日 00:25 カテゴリー:政治 九州・山口 > 鹿児島

 鹿児島県阿久根市の出直し市議選で当選した16人の議員と市民の「語る会」が29日夜、同市民会館であった。竹原信一市長の不信任案が論点となり、動向が注目されていた竹原市長は来場しなかったが、会場にはほぼ満員の約700人が詰め掛け、関心の高さを示した。

 語る会は、議会側が市民に開かれた姿勢をアピールしようと初開催。壇上に並んだ16市議が1人ずつ不信任案に対する考え方を表明。選挙前の態度と同じく10人が賛成、5人が反対、1人が保留とした。

 会場からは「議会は市長をいじめているのか」など議会批判が相次ぎ、市長支持派が上位当選した結果を踏まえ「票を真摯(しんし)に受け止めるべきだ」と不信任に反対する声が大勢を占めた。反市長派市議は「市政を私物化している竹原市長には任せられない」と不信任の理由を説明した。

 会場では市長支持の意見には大きい拍手が送られ、反市長の市民からは「怖くてとても意見が言えるような状況ではなかった」との声も漏れた。

=2009/03/30付 西日本新聞朝刊=


写真:事件

2009-03-31 21:06:10 | 雑記録

写真:事件

有罪判決を受け、記者会見する上田里美被告=30日正午ごろ、北九州市小倉北区の九州弁護士会館
有罪判決を受け、記者会見する上田里美被告=30日正午ごろ、北九州市小倉北区の九州弁護士会館

高齢患者のつめはぎで元看護課長に有罪 福岡地裁小倉支部

2009.3.30 11:08
このニュースのトピックス事件・トラブル

「ケアの委縮を危惧」-日看協が談話

2009-03-31 20:02:28 | 雑記録

昨日も納得できない裁判判決が行われた。

「ケアの委縮を危惧」-日看協が談話
3月30日20時12分配信 医療介護CBニュース


 日本看護協会の永池京子常任理事は3月30日、福岡地裁小倉支部が同日、北九州市の北九州八幡東病院で2007年6月に高齢の入院患者の足の爪を剥離(はくり)させたとして傷害罪に問われた元看護課長の被告に、懲役6月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡したことについて、「この判決によって、臨床現場でケアが委縮しないか危惧する」との談話を発表した。

 日看協では同年10月にニュースリリースを発行し、▽虐待ではなく、看護実践から得た経験知に基づく看護ケアである。当初、虐待事件のように報道されたが、現在、検察側、弁護士側の見解も「虐待するつもりでも、ストレス解消でもなかった」という点で一致している▽爪切りや足のマッサージなどは「フットケア」と呼び、高齢者介護領域では、ケアの向上と普及が進んでいる。当該看護師の行為は、患者によりよいケアを提供したいという専門職としての責任感に基づいた積極的な行為である―との見解を示している。

※現在、検察側、弁護士側の見解も「虐待するつもりでも、ストレス解消でもなかった」という点で一致している
ということだったが、この判決。有罪率99%以上のノルマがあるのか。
 


患者のツメはがし 元看護課長に有罪判決 | 日テレNEWS24

2009-03-31 19:43:52 | 雑記録
北九州八幡東病院(北九州市)で入院患者の足のツメをはがしたとして、傷害の罪に問われている元看護課長・上田里美被告(42)に対し、福岡地裁小倉支部は30<WBR>日、有罪判決を言い渡した。 上田被告は07年6月、認知症で入院している ...

スポーツ

2009-03-31 19:01:12 | 雑記録

スポーツ

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たかじんのそこまで言って委員会 2009年3月22日

2009-03-31 17:54:40 | 雑記録
たかじんのそこまで言って委員会 2009年3月22日
先日、北朝鮮は4月4~8日の間に、「テポドン2」とみられる通信衛星ロケットを打ち上げると通告しました。その部品が落下する危険区域に、日本の領海内2箇所を指定。日本の法制度によると、着弾地点が日本領内と明らかになった時点から迎撃が可能になります。日本に到達するまでの10分に迎撃は可能なのでしょうか。また、政府が強硬策に出れば、北が拉致問題で態度を硬化させてしまうのでは?との憶測も。現在のMDシステムは、「テポドン2」には対応していないということが明らかになり、政府は「アメリカとの連携した対応」を強調しますが「アメリカは迎撃しない」と断言する専門家も・・・。 北朝鮮ミサイル発射。その日、一体何が起きると思いますか?


▽北朝鮮の“ミサイル発射”を徹底検証!
▽オバマが“CHANGE”の採点と評価!
▽今週の“復活ブーム


◇司会
やしきたかじん 辛坊治郎 (読売テレビ解説委員)

◇パネラー
三宅久之、田嶋陽子、桂ざこば、原田眞人、高橋洋一、勝谷誠彦、宮崎哲弥、山口もえ

◇ゲスト
小川和久(軍事アナリスト)

[つづき...]

北、核爆弾小型化に成功か=日本全土が射程のノドン-米韓当局

2009-03-31 16:08:34 | 雑記録

北、核爆弾小型化に成功か=日本全土が射程のノドン-米韓当局

 【ソウル31日時事】国際的な非政府組織(NGO)「国際危機グループ」(ICG)によると、北朝鮮がプルトニウムを使用した核爆弾の小型化に成功し、中距離弾道ミサイル「ノドン」(射程1300キロ)用の核弾頭を製造した可能性があると米韓情報当局が分析していることが31日、明らかになった。(時事通信)
[記事全文]

◇同じ話題の記事
北朝鮮、核爆弾の小型化に成功か 米韓当局情報と専門家 - 北朝鮮は日本のほぼ全土を射程に入れるノドンを多数実戦配備。47NEWS(3月31日)

◇ノドンについて
・ [用語]ノドン - 西日本新聞
ノドン - Weapons School
ノドン - 開発・配備経緯と発展型。フレッシュアイペディア

北朝鮮の核開発 - 関連情報エリア

◇関連するトピックス
北朝鮮ミサイル開発問題 | 防衛 - Yahoo!トピックス

ミサイル発射、自制求め決議=「断じて容認できず」-国会

2009-03-31 16:04:03 | 雑記録

ミサイル発射、自制求め決議=「断じて容認できず」-国会

 国会は31日の衆参両院本会議で、北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射について、同国に自制を求める決議をいずれも全会一致で採択した。決議は、ミサイル発射予告を「わが国のみならず北東アジア地域の平和と安定を損なう行為として、断じて容認できない」と強調。北朝鮮に対し「国際社会の声に真摯(しんし)に耳を傾ける」ことを強く求めている。(時事通信)
[記事全文]

北ミサイル発射自制要求決議 衆参両院で採択 - 産経新聞(3月31日)
・ 関連する動画ニュース - Yahoo!ニュース

参議院本会議 - 北朝鮮による飛翔体発射に対して自制を求める決議案の採決について。首相官邸「麻生総理の動き」(3月31日)

◇政府などの対応
北朝鮮試験通信衛星発射情報 - 関連情報エリア

福岡地裁小倉支部のニュース検索結果

2009-03-31 10:35:47 | 雑記録
福岡地裁小倉支部のニュース検索結果

患者つめはがし:元看護課長に有罪判決…福岡地裁支部 - <NOBR>22時間前</NOBR>
北九州市の病院で07年6月、認知症の入院患者2人のつめをはがしたとして、傷害罪に問われた元北九州八幡東病院看護課長、上田里美被告(42)に対し、福岡地裁小倉支部は30日、懲役6月、執行猶予3年(求刑・懲役10月)を言い渡した。 ...
毎日新聞 - 関連記事 35 件 »

【警察犯罪】「なぜ私が収監されるのか ~高知白バイ事故の真相~」 

2009-03-31 00:14:42 | 雑記録

【警察犯罪】「なぜ私が収監されるのか ~高知白バイ事故の真相~」 

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この国は道を誤った。2008年12月1日

Youtube プレイリスト

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※以下は未定稿です。今後断り無く追記・修正する可能性があります。

KBS瀬戸内放送 本件関係放送ビデオ一覧

2008年1月10の放送
1.同僚白バイ隊員の証言
走行中、交差点手前130m地点で178m先の白バイとバスの速度を目測
交差点手前80mで衝突の瞬間を目撃した
衝突した白バイの速度は60Km/h、バスの速度は10Km/hだった
130m地点と80m地点の間で両車の速度を目測した

2.高知県交通機動隊幹部のバス会社社長に対する証言
事故った白バイの後ろにもう一台白バイがいて、事故を目撃している

3.バスに乗っていた生徒のテレビでの証言
北側にある高架の橋に白バイがいた。

4.最高裁は一度も公判を開かずに上告を棄却できる(死刑判決以外)

2と3は裁判には出てこない

2007年10月3日の放送
ブレーキ痕 左1.2m 右1m
事故直後 土佐署に連行 1時間後に現場に戻る
事故の8ヶ月後、ブレーキ痕の存在を知る
実況見分の立ち会いは、警察車両に乗せられたまま(ブレーキ痕を本人に確認させない)
130枚のブレーキ痕の写真、中に不自然に先が濃くなっているものがある
実況見分をした警察官「こういうブレーキ痕はあまり見たことがない」
高知地裁 片多康裁判官 「捏造の可能性殆ど無い」 弁護側の主張を全て却下
「多くの見物人や報道関係者がいる中、捏造は殆ど無い。」
交通事故鑑定人に

2008年2月28の放送
被告と家族の思い、結婚
50日間で集まった署名2万5千通
2006年度、刑事事件2779件のうち、2審判決が見直されたのは3件
9割は、一度も弁論を開かず「上告棄却」の通知だけが届く

2008年7月29日
隠された生徒の調書
バスには22人の生徒と3人の教官
事故直後は現場近くのレストランで待機
3人の生徒が土佐警察署に呼ばれる
事故の前に白バイを目撃していた男子生徒(右側・男二人同席)と左・通路側の女子生徒一人)
検察が裁判所に証拠として提出されたのは、通路側の男女二人の供述調書だけ
窓際の男子生徒の調書は、存在自体が表に出なかった

その男子生徒のテレビでの証言
白バイを遠くから見ていて、ずっと目で追っていた
本当に当たる瞬間くらいで白バイが倒れた
当たる瞬間は良く覚えていない
すごいスピードが出ていたのは感じた
普通に道路を走ってる車よりは結構速いスピードでした
バスは大きく動いてる感じは無かった
バスが前まで出てるんで、バスが行きすぎるのを止まって待つ感じの車が何台かいた
バスが急に飛び出したのならその車も危なかったと思うが、そういうことは無かった

通路側の男子生徒の調書
事故当日に警察が作成した調書と、事故10ヶ月後に高知検察が作成した調書の2種類がある
白バイの速度
警察の調書では「かなりのスピードで」
検察の調書では「少し早めの速度で」「バスは衝突の瞬間には、ゆっくり動いていたことは間違いありません」

その男子生徒のテレビでの証言
「むこう(捜査員)から、「こうやったよね」と聞かれて、記憶がそんなに無かったのでその通り答えたところもあったと思うんですけど、バスがその時止まっていたというのは絶対に事実」

バスに乗っていた女生徒のテレビでの証言
「実際に事故の現場にいて自分たちが見たことを話しているのに、現場を実際に見ていない人達に違うみたいに言われるのがすごい悔しいです」

2008年7月30日
元裁判官に聞く 判決の問題点
猛スピードで走る白バイを後ろから目撃した会社員が裁判で証言台に立った
一審も二審も会社員の証言を却下
たまたま対向車線を走ってきた(と主張する)白バイ隊員の証言を全面的に採用
高松高裁「第三者だからといって証言が信用できるわけではない」
高知地裁「被害者と同じ白バイ隊員だからといって、供述に信用性が無いとは言えない」

衆議院法務委員会 4月11日 民主党 細川律夫 身内による操作の問題点を追求
この答弁に先立ち、警視庁は各都道府県警に通達、交通事故捜査の態勢強化を指示。通達の中で繰り返される「組織的な取り組み」「組織的な捜査」

不祥事が相次いだ神奈川県警の内部文書(1999年)
当時の本部長の訓示
「不祥事はマスコミに騒がれて始めて不祥事となる。不祥事があった場合は県警全体で処理に当たる。組織に載せる。」
最高裁に公正な審議を求める署名が全国から47000人

2008年8月26日
訴え届かず・・・最高裁が上告棄却
「上告棄却の決定」
決定・・・裁判所が一度も弁論を開かずに下す判断
刑事訴訟法405条・・・最高裁に上告できるのは、2審判決が憲法や最高裁の判例に反する場合に限られる。例外的に、判決に影響を及ぼす重大な事実誤認が有れば審理の対象になる。
2007年度最高裁が扱った刑事事件の約99%が「棄却の決定」(被告自身による取り下げを省く)

決定が届いた翌日、高知県庁で記者会見
片岡さん「当日、現場の写真が出ましたのは、どなたが撮ったか、こちらの会見にはいらっしゃいませんか」
記者は全員押し黙っている。事故当時、報道陣が現場に駆けつけたとき既に片岡さんは土佐署に連行されていた。

「5月10 議事録抹消」 高知県議会 坂本茂雄議員 平成19年12月21日

第169回国会 法務委員会 第7号 平成二十年四月十一日(金曜日)

私見

そもそもこの同僚隊員が、本当に現場を走っていたのかすら怪しいが、地図で分かることを書いてみる。

同僚白バイ隊員の証言

同僚白バイはこの地図にあるタイミングで、バイクの速度を目測と証言。衝突した白バイが178m先から80m先まで移動する時間は、約6秒(白バイ証言時速60Km/hの場合)、約3秒(時速120K/mの場合)。この距離で対向して向かってくるバイクの速度を、正確に目測できるのだろうか。相手が4輪ならともかく、2輪の場合は訓練を積んでも不可能だと思うのは自分だけだろうか。

衝突した白バイがバスを目視できる距離

衝突した白バイは、トラックなどの障害物が無ければ少なくとも100m手前でバスを目視できるはずだ。目撃者の証言通り100~120km/hで走行していたなら、目視後約4秒弱でバスの位置に到達する。自分も中型バイクと車に乗るが、この速度で普通のライダーなら、大型バスを見た瞬間にある程度減速するだろう。仮にバイクが本当に最初から60Km/hで走行していたなら、そのままバスに衝突する状況とは、一体いかなるものなのか。