丙午男の独り言

50歳を過ぎた今、日々の暮らしで思ったことを気張らず気楽に。

国宝いろいろ@大倉・東博・三菱

2021年08月12日 17時15分46秒 | 芸術
あまり遠出もできないので、近場の展覧会に用心しながら出かけています。

まずは大倉集古館で、随身庭騎絵巻。他の特別展示に紛れて?の展示で、これだけ目当てだとちょっと高いのですが、やむを得ず。
これで大倉は制覇です。
次は東京国立博物館の「聖徳太子と法隆寺」の後期。前期とかぶるものも多いですが、新規が2点見られるので行ってきました。
それから「三菱の至宝展」の後期。こちらも上に同じですが、新規1点で、静嘉堂文庫と東洋文庫の国宝は制覇です。

今回鑑賞した主な国宝は以下の通り(数字は通算の国宝鑑賞数。(−)は既鑑賞。)
(468) 随身庭騎絵巻(大倉集古館)・・鎌倉時代の絵巻物ですが、きれいに残っているものですね。
(-) 山水屏風(京都・神護寺)・・東博の国宝室での展示。
(469) 四騎獅子狩文錦(奈良・法隆寺)・・唐時代のもの。軍隊の旗にしたらしい。
(470) 上宮聖徳法王帝説(京都・知恩院)・・聖徳太子の伝記
(471) 毛詩(東洋文庫)・・四書五経の「詩経」を毛さんが書写したから毛詩
(-) 史記・秦本紀(東洋文庫)・・前期は夏本紀
(-) 源氏物語関屋澪標図屏風(俵屋宗達・東洋文庫)・・・前期は澪標図、後期は関屋図
(-) 和漢朗詠集・太田切(東洋文庫)・・・前期は上巻、後期は下巻

都内で見られるものがだんだん少なくなってきました。
京都や奈良をゆっくりと巡ってみたいです。