丙午男の独り言

50歳を過ぎた今、日々の暮らしで思ったことを気張らず気楽に。

読了:「落語家」という生き方

2016年02月13日 21時39分56秒 | 読書
「落語家」という生き方、という本を読みました。
広瀬和夫さんという落語評論家(?)が、柳家三三、春風亭一之輔、桃月庵白酒、三遊亭兼好、三遊亭白鳥の5人に落語会の時にお客さんの前でインタビューする、という企画を本にまとめたものです。
それぞれの噺家さんの、落語に対する考え方とか、向かい方とか、面白く読めました。
こういう背景情報を知っていると、落語もより楽しめそうです。

ちなみに、広瀬さんの、なぜ小三治の落語は面白いのか、という本も、だいぶ前に読みました。
小三治ファンにはお勧めの本です。

初めての浅草演芸ホール

2016年02月13日 20時49分16秒 | 落語
2/12(金)、飛び石連休の谷間に休みを取って、ぶらりと浅草へ。
初めて浅草演芸ホールに入りました。
午後1:40頃ついたのですが、平日なのに「本日満席」との表示!
一瞬たじろぎましたが、窓口のお兄さんが、団体さんが3時ごろ抜けると言ってくれたので、入りました。
立ち見アリの本当に満員で驚きました。
観光地だけあって、高校生の修学旅行?か何かの団体さんや、他にもきっと観光客が多いのでしょうね。
そのあたりは鈴本とは違うようです。
この日は気合を入れていったので、夜の部最後の9:00まで痛いお尻をさすりつつ、楽しんで聴きました。

春風亭一之輔 時そば
桂南喬 鮑熨斗
三遊亭天どん 初天神
古今亭菊之丞 親子酒
桃月庵白酒 ?
入船亭扇遊 たらちね
三遊亭圓丈(トリ) 末期がん患者がタクシーに乗って羽田に行く噺
夜の部
三遊亭歌実 (開口一番)出来心
古今亭駒次 ?
柳家さん喬 ?
入船亭扇治 弥次郎
桂文楽 六尺棒
古今亭文菊 あくび指南
春風亭百栄 手水廻し
柳家小満ん 厄払い
桂やまと 狸札
柳亭小燕枝 長短
林家種平 ぼやき酒屋
古今亭志ん輔(トリ) 幾代餅 

初めて聴く噺家さんも多かったですが、楽しめました。
これだけ聴くと、おなか一杯!です。

読了:ALLIANCE

2016年02月03日 21時41分56秒 | 読書
ALLIANCE-人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用(リード・ホフマン著、篠田真貴子訳)を読み終えました。
ページ数もさほど多くなく、内容も平易なので、それほど時間がかかりませんでした。
訳者は、糸井重里事務所のCFOです。
日本もそのうち、終身雇用をはじめとする雇用形態を変えざるを得なくなってくると思いますが、雇用の将来像を考えるうえで参考になりました。従業員と企業が、互恵関係にあるような雇用形態を提案しています。自分も成長し、会社にも利益をもたらすような関係ということです。
最近、一斉採用と定年制に疑問を感じているので、本書に書いてるような雇用関係が現実のものになれば、おのずと、そういった雇用形態は意味をなさなくなるだろうな、と思いました。