丙午男の独り言

50歳を過ぎた今、日々の暮らしで思ったことを気張らず気楽に。

落語:小三治、一之輔

2018年07月21日 22時34分47秒 | 落語
6/29に末廣亭の定席、トリが小三治だったので仕事を早めに切り上げて立ち寄りました。
途中からでしたが、椅子席に座れました。

主だったところでは、
柳家禽太夫:町内の若い衆
柳家さん八:長短
柳家小里ん:二階ぞめき
五街道雲助:粗忽の釘
この辺まではベテランのスタンダードで落ち着いた感じ。
桂南喬さんのところで、ちょっとハプニング。「出来心」の後半、途中までやったところで前座さんが脇から登場して何やら耳打ち。どうやら昼の部で誰かが「出来心」の前半をやっていたらしく、同じ話は2度かけない原則を伝えたらしかったです。南喬さんは、前半と後半だから良いと思っていたらしいことを後で話していましたが、なかなか続けるわけにもいかず、戸惑いながらも師匠の昔話で場をつなぎました。
こんなこともあるのですね。
小三治さんは「小言念仏」でした。
家で持っているCDは途中で切れてしまうバージョンですが、この日はちゃんと最後まで聞けて満足でした。


次は7/14の一之輔の独演会全国ツアー、「ドッサリまわるぜ2018」@立川、でした。
最初に私服で登壇しておしゃべりをしてから、前座のあと3席という、中身の濃い会でした。
私服でのトークは初めて見ましたが、なかなか良かった。
そして最後の「子別れ」、どうも元々は違う噺をするつもりだったようですが、客席から「子供の出てくる噺を」というリクエストがあって、それに応える形で選んだようです。
前半はあらすじのみで後半をしっかりやるスタイル、予定時間をかなりオーバーしましたが、最後まで端折らずやってくれました。
秀逸でした。
小三治さんがやる子別れと細かいところまで一緒でした。

演目は、
柳家小太郎:唖の釣り
一之輔:天狗裁き(どんな夢かしつこく聞かれる噺)、臆病源兵衛(源兵衛に寺に放り出された八五郎がここは地獄か極楽かとさまよう噺)、子別れ(子は鎹)

一之輔、旬ですね。
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GWは落語週間

2018年05月19日 21時55分22秒 | 落語
先月末の一之輔@鈴本に続いて、5/1特別興行・正蔵@鈴本、5/9同じく権太楼@鈴本、5/11小さんまつり初日@末廣亭、と落語三昧でした。
聴きだめしたので、しばらく持つかしら。

正蔵の特別興業は、三三、さん喬、白酒、一之輔といった面々が出演するので、お目当てはトリではなくてそちらでした。
正蔵さん、すみません。
正蔵は「一文笛」という噺、初めて聴きました。
他、
林家つる子「初天神」・・・結構上手ね
林家たけ平「袈裟御前」
春風亭一朝「子ほめ」
柳家三三「たけのこ」・・・他の人たちも含めて、マクラで正蔵さんをいじり倒していました。
柳家さん喬「そば清」・・・良く知っている噺ですが寄席で聴いたのは初めて。
桃月庵白酒「けんか長屋」・・・十八番
春風亭一之輔「かぼちゃ屋」・・・やはり面白い
三遊亭金馬「親子酒」・・・お元気でびっくり

権太楼爆笑十夜の9日目、「笠碁」でした。
前にも聴いたことがありますが、あの表情が何とも言えず良い味を出しています。
他、
柳家東三楼「初天神」
古今亭菊之丞「幇間腹」・・・幇間、上手です
橘家文蔵「時そば」・・・最近多いな
柳亭市場「五月幟」・・・初めての噺。酔っ払い方が上手い。
柳家はん治「妻の旅行」・・・いつものね。
春風亭一朝「短命」・・・艶噺は良い
それと、最前列だったので、紙切り・楽一さんの試し切り「横綱土俵入り」頂戴しました。

最後は末廣亭の「小さんまつり」ですが、五代目小さんの十七回忌追善興行ということです。
弟子や一門の方々がたくさん出てきます。
初日はトリが小三治でしたので、会社を早抜けして行きました。5時開演のところ30分くらい過ぎてしまいましたが、2階席へ入れました。
小三治は「千早ふる」、今までで一番良かったと思います。天の師匠の目を意識したから?
途中、鈴々舎馬風と小三治の「対談」という企画があって、小さんの昔話を語り合っていました。
お二人は同い年なのだそうな。
他、
柳家花緑「蜘蛛駕籠」・・・孫、正統派
桂南喬「壷算」
柳家小さん「のめる」・・・子、ちょっと地味ですが、まあ。
柳家小袁治「初天神」

次はいつかな。
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一之輔@鈴本

2018年04月29日 19時23分27秒 | 落語
定席のトリで一之輔さんを聴くのは初めてでした。
4/24の夜の部、結構並ぶのだろうと予想して、会場30分前に行きましたが、数名が並んでいるだけで拍子抜けしました。
天気が良くなかったせいかもしれませんが、結局最後まで席は割と空いていて、これならもっと気楽に来られるなと思いました。
前から2列目、買い込んだお酒とつまみを楽しみながら、ゆったり聴くことができました。

一之輔さんは「子別れ」。上手いですね。
他、春風亭朝之助「牛ほめ」、三遊亭歌奴「棒鱈」(何度か聴いた。十八番なのかな?)、古今亭志ん輔「宮戸川」、三遊亭天どん「再編家族」(面白かった)、春風亭一朝「短命」、橘家文蔵「夏どろ」、でした。
あと、音楽芸ののだゆきさん、いい味出してます。結構好き。

また行こう。
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落語 正月二之席 2回

2018年01月14日 18時16分10秒 | 落語
年が明けてちょっと落語づいてしまい、二之席に続けて行ってきました。

まず11日の新宿末廣亭、トリの柳家小三治がお目当てです。
小三治さん、1/3に拝見した時よりお元気そうでした。
新宿が地元だからと本人もおっしゃっていましたが、なんとなく生き生きしているように見え、マクラも面白かったです。
運転免許証を返納したそうな。
演目は「千早ふる」。
昨年8月に池袋で聴いた時より、この日の方が格段に良かったと思いました。

その他は、初音家左橋「粗忽の釘」(初見でした)、柳家喬太郎「夜の慣用句」(?という演目らしい。サゲが左右の姪、というやつ)、五街道雲助「子ほめ」、柳家小さん「長短」、柳家権太楼「町の若い衆」、柳家小満ん「時そば」、柳家小袁治「初天神」、桂南喬「壺算」、春風亭一朝「湯屋番」、でした。

次は1/11、鈴本、一之輔のトリです。
最後は立ち見も出たようで、相変わらずの人気ぶりですね。
噺は「お見立て」。笑えました。古典をアレンジするのが上手いですね。
他の演目は、春風亭一刀「道灌」(一刀だけに、真剣にやります、という前振りが一朝師匠の弟子らしいです)、橘家文蔵「寄合酒」(初めて聴いた噺でしたが、面白かったです)、金原亭馬治「真田小僧」、柳亭左龍「宮戸川」、柳亭燕路「天狗裁き」、古今亭菊丸「時そば」。

やっぱり落語は良いですね。
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年末年始の落語三昧

2018年01月06日 21時22分12秒 | 落語
三昧とまではいきませんが、3回、鈴本へ行きました。

まず12/20、「年の瀬に聴く芝浜と柳田格之進」という企画で、春風亭一之輔がトリで「芝ノ浜由縁初鰹」を演じる会。
やはり一之輔は面白いと、心底思いました。
「単品」(というのかしら)の噺では、私がこれまで聴いた中で最高でした。
普通の芝浜も聴いてみたくなりました。
他には、古今亭駒次「鉄道戦国絵巻」(結構笑えた)、古今亭文菊「千早ふる」、春風亭一朝「湯屋番」、柳亭左龍「鈴ヶ森」など。
全体的にも高レベルで満足でした。

次は12/22、「暮れの鈴本掛け取り三昧」という企画で、柳家喬太郎がトリの会。
「掛け取り」という噺は、喬太郎さんはほとんどやったことがないそうですが、恒例?のウルトラマンネタが盛り込まれたりして、まずます、笑えました。
他は、柳家やなぎ「つる」、柳亭こみち「熊の皮」(真打になって貫禄が出てきた)、蜃気楼龍玉「強情灸」、柳家小ゑん「長い夜・改II」(という噺らしい)、春風亭一朝「片棒」、橘家文蔵「時そば」(相変わらずコワい)、桃月庵白酒「新版三十石」。
悪くない。

そして年明け、1/3の新春特別興行。
チケット発売日に鈴本へ行って、何とか購入できました。
昼頃でしたが、その時はすでにネット販売分は完売、窓口販売分も結構残り少なかったです。
内容は・・何とかチケットを手に入れた甲斐が十分ありました。
柳家小せん「犬の目」、柳亭燕路「狸札」、春風亭一之輔「鮑熨斗」(やはり面白い)、桃月庵白酒「茗荷宿」(こちらも良い)、柳家権太楼「代書屋」、柳家小三治「小言念仏」(初めて生で聴いた。感激。)、柳家喬太郎「擬宝珠」、そしてトリは柳家三三「二番煎じ」。私にとっては好みの方々ばかりで、超豪華出演者オンパレード、でした。
大満足。

今年も寄席通いで、肩の力が適度に抜けた良い年になりますように。
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落語いろいろ

2017年11月03日 21時28分54秒 | 落語
ここ2週間ばかりの間に、落語を3度聴きに行きました。

①10/21(土)白酒がトリの定席@鈴本
満席で立ち見もいました。ここまで人気とは!
演目は、「化け物使い」でした。
良かった。

②10/28(土)北鎌倉落語会@円覚寺
お寺での落語会というのは初めてでした。
柳家喬太郎の会。
演目は、「宗漢」と「寝床」の2つ。
あとは木久蔵の「看板のピン」。
高座が近くて楽しめました。
木久蔵師匠はいじられキャラですね。

③10/31(火)市馬・三三二人会@末廣亭
会社を早く抜けての余一会、ほぼ満員でした。
お二人が2演目ずつ、じっくりやってくれました。聴き応えあり。
小かじ:熊の皮
三三:転宅(ここでもマクラで木久蔵さんがずいぶんいじられていました。)
市馬:厩火事
市馬:淀五郎(こういう話は上手いですね。声が良い。)
三三:質屋庫

もっとちょくちょく行けると良いのですがね。
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2日連続の落語

2017年08月11日 07時43分46秒 | 落語
8/9に鈴本演芸場で「特別企画公演 柳家喬太郎 三題噺地獄」、8/10は池袋演芸場の柳家小三治が主任の定席へ、2日連続で行きました。
まずは喬太郎さん。
会場からお題を10題出してもらって、その中からくじ引きで3つ選び、それを取り入れた噺をで作ってトリで披露する、という企画でした。
加えて、日替わりゲストの噺のエッセンス(この日はさん喬師匠の「幾代餅」)も取り込まなければいけないというおまけつき。
選ばれたお題は「海亀」「卒業」「芥川賞」で、どんな話が出来上がるか見当もつきませんでしたが、ファンタジー系人情話といった風情でうまくまとまりました。
あの時間で、あれだけしっかりと噺をつくる、そして披露するというのは大したものですね。
また機会があれば行ってみたいと思いました。
他の噺は、
柳家喬之助「真田小僧」
古今亭菊太楼「長短」
入船亭扇辰「たのきゅう」
柳家さん喬「幾代餅」・・・じっくり聴かせてくれて堪能できました。

池袋の方は、前売り券を購入してあり、12時までに行けば席は確保できるということになっていたのですが、行きの電車が人身事故に巻き込まれ1時間身動き取れず、悲しいかな立ち見と相成りました。
足も体も痛くなりましたが、トリの小三治師匠を見ずに帰るわけにはいかないので、何とか耐えました。
噺も面白いものがそこそこあって、良かったです。
池袋は高座と客席が近いのはやはり魅力ですね。悪く言えば狭いわけですが。
演目の主なものは、
柳亭市馬「ガマの油売り」
桃月庵白酒「だくだく」・・・やはり白酒さん、面白い。
柳家さん喬「締め込み」・・・連日のさん喬師匠。
小三治「千早ふる」・・・小三治さんの「千早ふる」、初めて聴きました。嬉しい。でもやはりお歳を召されましたねぇ。
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小三治独演会@調布

2017年05月28日 18時53分41秒 | 落語
先週ですが、おそらく毎年この時期に調布でやっている独演会へ行ってきました。
早めにチケットを取ったので、比較的前の方。そこそこ良く見えました。

一琴さんが前座で「平林」、まずまず面白かったです。
小三治さんは、「長短」と「粗忽長屋」。
どちらも生で聞くのは初めてだったので、ありがたく堪能しました。
良かったです。

それと、得した気分になれたのは、一琴さんの紙切り。
中入り休憩の時にスクリーンとOHP(今や骨董品ですね。寄席でしか見ない(笑))が用意されたので、誰か紙切りの師匠が出るのかと思いきや、一琴さんがやるとのこと。
しかしこれが予想をはるかに超えて上手い!
落語だけじゃなくて、こういう稽古もしているんでしょうね。
感心しました。

満足の2時間でした。
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年忘れ吉例鹿芝居@鈴本

2017年01月07日 20時33分47秒 | 落語
昨年に続き、鈴本演芸場の年末恒例の鹿芝居、見に行きました。
今年の出し物は、「品川心中噂達引」というお話。
前売りチケットを買うのにちょっと出遅れましたが、真ん中よりちょっと後ろくらいの席を確保でき、まずまずよく見えました。
たぶん当日でも入れるくらいの感じでした。

今回は落語の演目はメモしなかったので割愛しますが、メインの鹿芝居の前座という位置づけで、短めに次々と噺家が登場して、それはそれで楽しめました。
鹿芝居も2度目だったのでなんとなく流れが分かっていて、落ち着いて楽しむことができました。

そして、おしまいに、来場御礼として手拭いが客席に投げられるのですが、なんと!その中の一枚が私の懐にすっと落ちてきました!
こういうプレゼント物には縁がない私にとっては、なんとも驚くべき体験。
そしてその手拭いは、・・・

調べてみると、故柳家喜多八師匠のものらしいことが分かりました。
小三治ファンの私としては、喜多八師匠の独特の雰囲気も好きでしたので、運命を感じるということもないのですが、何だか得も言われぬ感慨を覚えたのでした。
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小三治@鈴本

2016年10月10日 22時45分35秒 | 落語
10月上席夜の部は、今年も小三治がトリ。
平日に行く予定を立てていたが、仕事の都合で行くことが適わず、あきらめていたところ、日曜日に都合よく家人の許しが得られて出かけられた。
17:00会場のところ、16:00ごろ到着。結構な列ができていたが、係の人曰く、まだ7,80人くらいで、席は280ありますから余裕ですよ、とのこと。
もしかしたらもう入れないのではと危惧していたが、一安心。(最終的には立ち見が出ていたので、ギリギリに行くと入れないかも)

小三治は、小学校の同窓会についてのマクラに続いて、初天神。
CDでさんざん聴いていたネタなので、違いを味わいつつ楽しんでいたが、団子屋の行でおしまい。
もうちょっと聴きたかったが、定席では仕方ないか。

その分、他の演者は結構面白かった。
前座:寿伴 狸札・・・なかなか上手だった。出世するかも。
入船亭遊京 湯屋番・・・京大出身で扇遊師匠の弟子だから、遊京か。
入船亭扇遊 道灌
三遊亭歌奴 棒鱈
柳家はん治 粗忽長屋
 この3題はしっかり端から終いまでやってくれて、堪能できた。それぞれ味があって面白かった。

あとは、紙切りの代演が漫才のホームランだったのはちょっと残念。まあ笑えたけど。

今度は仕事帰りにぶらっと寄りたい。
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