丙午男の独り言

50歳を過ぎた今、日々の暮らしで思ったことを気張らず気楽に。

庭の木々や草花_2017年5月その2

2017年05月28日 19時20分56秒 | 植物
花や果実の最近の様子です。

オリーブの花・・あまり多くは咲かなかったのが残念


ツルハナナス・・去年植えたものがうまく根付いてくれた


ドクダミ・・勝手に生えてくる雑草ですが、花はキレイ


ツユクサ・・これも雑草


ジューンベリーの実・・ワンコの大好物


桑の実・・ジャムになります。


これからもどんな花が咲くか楽しみです。

小三治独演会@調布

2017年05月28日 18時53分41秒 | 落語
先週ですが、おそらく毎年この時期に調布でやっている独演会へ行ってきました。
早めにチケットを取ったので、比較的前の方。そこそこ良く見えました。

一琴さんが前座で「平林」、まずまず面白かったです。
小三治さんは、「長短」と「粗忽長屋」。
どちらも生で聞くのは初めてだったので、ありがたく堪能しました。
良かったです。

それと、得した気分になれたのは、一琴さんの紙切り。
中入り休憩の時にスクリーンとOHP(今や骨董品ですね。寄席でしか見ない(笑))が用意されたので、誰か紙切りの師匠が出るのかと思いきや、一琴さんがやるとのこと。
しかしこれが予想をはるかに超えて上手い!
落語だけじゃなくて、こういう稽古もしているんでしょうね。
感心しました。

満足の2時間でした。

源氏物語絵巻&西大寺展

2017年05月06日 18時48分08秒 | 芸術
5/2に世田谷の五島美術館へ初来訪。
お目当ては特別展示の国宝、源氏物語絵巻。
それ自体の美術的価値は正直言って良く分かりませんが、貴重なものであることは確か。
GW期間しか展示されていないので、見に行けて良かったです。
所蔵の「鈴虫」「夕霧」「御法」の全部を展示してくれているのもありがたいことです。
それと、辿り着く前に、美術館の隣が五島さんのお屋敷であることに、まず驚き。
美術館も元は自分の屋敷だったのでしょうね。
庭園もなかなか見応えがありました。

5/6には三井記念美術館の西大寺展へ。
土曜日とはいえ、それほど混んでおらず、じっくり鑑賞できました。
一度見たことがある国宝の金銅透彫舎利容器をはじめ、いくつかの舎利容器が見応えがありました。
あとは、真言律宗一門の白毫寺所蔵の重文・太山王座像、司命半跏像・司録半跏像が印象に残りました。

鑑賞した国宝は以下の通り(番号はこれまでに見た累積の数、(-)は既に見たもの)
(278)源氏物語絵巻(鈴虫、夕霧、御法)(東京・五島美術館)
(-)金銅透彫舎利容器(奈良・西大寺)・・・2度目。
(279)大毘盧遮那成仏神変加持経(巻一)(西大寺)
(280)金光明最勝王経(巻一)(西大寺)・・・附の月輪牡丹蒔絵経箱(これだけは2度目)も同時展示
(-)十二天像(火天、帝釈天)(西大寺)・・・風天を以前に見たことあり
(-)興正菩薩(叡尊)座像と像内納入品(西大寺)・・・去年の新国宝指定品。納入品が多数。
(-)金銅能作生塔(奈良・長福寺)・・・トーハクで何度か見ているが、彫金が美しい。

茶の湯展(1)

2017年05月01日 19時15分54秒 | 芸術
世間は平日ですが、会社が休みだったので、通常の土日より比較的空いていることを期待して、トーハクの茶の湯展へ。
土日ほどではなかったもののそこそこの混み具合でした。
しかし良しとしましょう。
お目当ては、曜変天目。
想像より小ぶりでしたが、美しい器でした。
他にも国宝・重文がたくさんあって、なかなか充実した展覧会です。
後半にもう一度行かねば。

鑑賞した国宝は以下の通り(番号はこれまでに見た累積の数、(-)は既に見たもの)
(273)曜変天目・稲葉天目(東京・静嘉堂文庫)
(-)油滴天目(大阪市立東洋陶磁美術館)・・・2度目。曜変より地味かもしれないが、これはこれで美しい。
(274,275)観音猿鶴図(京都・大徳寺)・・・国宝の地図帳では、観音図と猿鶴図を別扱いしているので、それに倣ってカウント。
(276)青磁下蕪花生(アルカンシェール美術財団)・・・青磁の「青」の美しさ。
(-)大井戸茶碗・喜左衛門井戸(京都・大徳寺孤篷庵)
(-)志野茶碗・銘卯花墻(東京国立博物館)
(277)遺偈・鉗大冶蔵主宛(清拙正澄墨蹟)(常盤山文庫)