ご存知の通り地上波のテレビ放送ははアナログ時代に主に使われていたVHF波を離れ、UHF波に移ったわけなんですが、特に理念があってUHFに移ったわけでもなく(ひょっとしたら受信範囲をより狭めるため、かも知れませんが)単にアナデジ移行期を考えるとUHFにした方が都合がいい、というだけな気がします。そこで、空いたVHF波は地上デジタル放送への移行が決定的になったから考える、という場当たり的なものだったのですが、結局モバイル用の放送波として使われることになり、2派にわかれて総務省に申請した結果、実態は見えているけど外国勢中心の派が退けられ、実態は見えないけど日本勢中心の現勢力が認定されたわけなんですが。ただ、申請時点で実態が見えてないだけにその後本当にどれだけ動いているのか、も全く見えてこず(情報を出していないわけではなかったようですが)、ひょっとして周波数オークションが許可されるのを待って売ってしまうんじゃ・・・とまで考えていたのですが。
NOTTV、4月1日に開局――50超のチャンネルを用意
一瞬、この間書いた"もっとTV"のことだと思っちゃいましたよ。ひらがなはかっこわるいのでアルファベットに直して"MOTTOTV"とかにしたのかと。さらにかっこわるいですけどね。
ところがこれは先に書いたVHF波を確保したグループによるもので、その名も"NOTTV"。「ノッティーヴィー」と読むそうですが、どうみても「のっとてれび」としか読めません。昨年10月には決まっていたようですが、結果的にもっとTVに対して対抗心を剥きだしにした、非常に挑発的ネーミングです。テレビに飽き飽きした人に対するアピールのためにも聞こえますし「テレビを乗っ取る」という目標を掲げているようにも聞こえます。開始日も4月1日と"もっとTV"の前日ですし、思ったより気合いの入ったサービスが展開されそうです。お値段一月420円というのも、中身次第ですがまぁ試してみようか、と思わせるギリギリの値段になってるように思います。
残念なのは当面専用端末が必要なこと。地上の電波を受信する方式ですから仕方有りませんが、PC用チューナーなども真っ先に用意して欲しかったものです。その専用端末であるAQUOS PHONE SH-06DもMEDIAS TAB N-06Dも3GやLTE契約必須のモデルですし。NOTTVだけの契約ですむタブレットやミニタブレットが欲しいです。
録画が出来るとはちょっと思えませんので(HDMI出力とか出来れば方法もありますけど)すぐにわたしらが飛びつく類ではありませんが、"もっとTV"よりは新しいものを感じさせるサービスだけに、注目しておいて損はなさそうです。
NOTTV、4月1日に開局――50超のチャンネルを用意
一瞬、この間書いた"もっとTV"のことだと思っちゃいましたよ。ひらがなはかっこわるいのでアルファベットに直して"MOTTOTV"とかにしたのかと。さらにかっこわるいですけどね。
ところがこれは先に書いたVHF波を確保したグループによるもので、その名も"NOTTV"。「ノッティーヴィー」と読むそうですが、どうみても「のっとてれび」としか読めません。昨年10月には決まっていたようですが、結果的にもっとTVに対して対抗心を剥きだしにした、非常に挑発的ネーミングです。テレビに飽き飽きした人に対するアピールのためにも聞こえますし「テレビを乗っ取る」という目標を掲げているようにも聞こえます。開始日も4月1日と"もっとTV"の前日ですし、思ったより気合いの入ったサービスが展開されそうです。お値段一月420円というのも、中身次第ですがまぁ試してみようか、と思わせるギリギリの値段になってるように思います。
残念なのは当面専用端末が必要なこと。地上の電波を受信する方式ですから仕方有りませんが、PC用チューナーなども真っ先に用意して欲しかったものです。その専用端末であるAQUOS PHONE SH-06DもMEDIAS TAB N-06Dも3GやLTE契約必須のモデルですし。NOTTVだけの契約ですむタブレットやミニタブレットが欲しいです。
録画が出来るとはちょっと思えませんので(HDMI出力とか出来れば方法もありますけど)すぐにわたしらが飛びつく類ではありませんが、"もっとTV"よりは新しいものを感じさせるサービスだけに、注目しておいて損はなさそうです。
岡山が2012年内に開局するようなので、当方では岡山向けVHF-Hiアンテナが残っている家庭であれば受信できそうですが、我が家はもともとUHFのみで受信していた世帯、しかもCATVに移行済みなので当面受信できそうにありませんね。
わたしのところは、早くても来年中らしいです。それでも全国的に見れば早い方になりそうですけどね。
VHF波だと室内受信できない家も少なくなさそうですね。受信用補助アンテナとか売り出すかも。
放送するのに必要なパワーアンプの終段、主力の50kw級から小型サテライトの1w級まで、増幅素子の性能・コストが高かった時代には問題になったのではないかと思うのです。一方でテレビはチャンネルあたりの帯域を食うので、比帯域の点で高い周波数が有利、その折り合いでVHFが適していた感じがします。
半世紀前の話ですから、まだ生きている(失礼)に聞き取りでもしないと真実はわからないのですが。
失敗しそうな感じがします。
専用の端末が必要なことと、
(一応端末を2週間レンタルできるみたいですが)
このような内容で果たして料金を払って見る人がいるかどうかだと思います。
ちなみに当方の所も当初は受信不可です。
(ジャパンモバイルキャスティングのHPでは、
おおよそ5年くらい先になりそうな感じです)
ちなみにNOTTVの出資企業には
在京キー局や電通が名を連ねているのが
気がかりです。
VHFは干渉しやすいという欠点はありましたけど、それでも届きやすい、という長所はありました。過去はどうあれテレビの波には向いていたとは思うのです。
デジタルは中途半端にしか受信できないと映らないから、じゃぁ中途半端なところは受信できないようにしてしまったほうがいい、って考えもなくはないですが。
>たんさん
モバHOはダブリますね、イメージとして。ただ、それだけにモバHOの受けなかった部分を研究してくる、とは思うのですよ。録画できなきゃしょうがないですけど。
電通が顔出してるのは、NOTTVが万が一打ち出の小槌になった場合、ちゃっかり利益を得たいがゆえの保険じゃないですかね。
少なくとも動画再生に強い機種になるのは確実ですしね。一から始めるだけに、新しい方向の技術が出る可能性もありますね。
録画は、期限付きでSDカードに保存出来るようです。
期限が切れたら自動削除されるとか・・・
しかも、リアルタイム視聴している時は保存出来ないとか・・・レンタルみたいなモノ?
期限付きの自動消去、しかも視聴しながら録画不可とは・・・。なんでそういうふうに悪くなる・不便になる方にばかり知恵ば回るんでしょうね。普及させたくないんでしょうか。