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今日は映画三昧です。早朝から高岡イオンCSへ宮脇キッズ連れて「宇宙戦艦ヤマト復活編」を観に行きました。既に観てしまった方から聞いていた「突っ込み所満載」の内容でしたが久しぶりのヤマト復活シーンは鳥肌モノでした(キッズは途中寝てましたけど)。いやいや満足満足。思わずヤマトのプラモデル衝動買いしそうになったわ。それにしてもヤマトって「美しき自己犠牲」がメインテーマだと俺思ってますからそう意味では物足りなかったかなあ。でも第一部完だから次に期待しましょう。

途中藤田君とこ寄って新年の挨拶して帰宅。その後立て続けに3本映画を観たぞ。「ロッキー・ザ・ファイナル」と「センター・オブ・ジ・アース」に「アイアン・ジャイアント」の3本なんだけど、レビューを少々しましょうか。

「ロッキー~」は60越えたロッキーが現役バリバリのチャンピオンとエキビマッチとは言え互角の戦いをして最終ラウンドまで戦っちゃうっていう内容が茶番もいいとこなんだけど俺不覚にも最後のロッキーが立ち上がるシーンで泣いちゃいました。自分に向かないって言って会社を辞める息子にロッキーが言うセリフに「どんなに強く叩きのめされても男なら前を向いて立ち上がるんだ」って励ますシーンがあるんだけど最後にこのセリフがフラッシュバックされるのよ。その瞬間号泣してしまいました。こういうの弱いんですよ俺(子供はつまんないって部屋出てったけど)。

「センター~」は俺的にあんまり面白くなかったけど子供にはウケてた。確かに子供っぽい内容だったかな。

そして俺の一番のお勧めが「アイアン・ジャイアント」!まあアニメなんですけどこれ最高です!話のテンポが良い!あっという間に観終わります。間延びしない展開運びです。内容は子供と巨大ロボットの友情を描いた物語なんですけど、なんていうか子供にしか見れない(大人になったら失ってしまう)世界ってあるじゃないですか。大人に内緒で主人公の子供がロボットをかくまうんだけど、そのロボットって実は恐ろしい破壊兵器なんですよ。で、たんだんその隠された秘密が分かってくる。そのたびに主人公がほんとは心の優しいロボットに言うわけです、「なりたい自分になるんだ」って。で遂には軍隊まで出動して街は大騒ぎになるんですけど、この「なりたい自分になる」というセリフが物語の大きな鍵を握るわけです。ホント最後はあなた号泣しますよ!外国アニメって吹き替え版のほうが面白かったりするんだけど、この「アイアン・ジャイアント」がまさにそれ!少年の声といいロボットの声といい、まさにハマリ役です。残念なことにブルーレイ化されてないこの作品はDVDで是非御覧下さい!

それにしてもやっぱり映画っていいよねえ。心が豊かになれるし、忘れてた何かを思い出させてくれるし、迷ってる自分の背中を押してくれたり、と良い時間を過ごせました。皆さんは映画観てますか!

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