12日土曜日、全ての家事を済ませパソコンに向かう

熊子の休憩室様より
タグをお借りして、さぁー頑張るぞ

とタグとにらめっこを始めたら携帯が

鳴る
うぅん

誰ょー

と出鼻を挫かれ


凹む
息子からで、今から行ってもいいかぃと聞かれる

「どうしたの、急に」
「チビが幼稚園でインフルエンザに罹り、会社を今は休めないから、親孝行がてら
避難したいと」、『親孝行がてら?


?』まっいいかー

前日から自炊してたけど、母さんのご飯が食べたいとの一言に弱く


つい待っ
てると言ってしまう

孫はすぐ近くのお嫁さんの実家でお世話になり、もう殆ど良く
なっているとのこと

≪御義母さんすみません、お世話になります≫

夕方6時過ぎ、「腹減ったー」の言葉と共に顔を見せる

主人の嬉しそうな顔

口にこそ出さないけど、待ってるのねー

孫とお嫁さんがいなくて、ちょっと寂しい
けど、これはこれで良いものだなーと、内心ふっと思ってしまう私


今度来る時は、必ず皆で来てね

待ってるから

数々の料理にもう食べられない、
これ以上食べたらパンクすると、ベルトを緩めている我息子
