戦争を挟んで生きた女性の回顧録

若い方が知らない頃のセピア色に変色した写真とお話をご紹介いたします。

あんなにはやっている繁華街のマクドナルドが閉店???22/04/15

2010-04-14 14:50:39 | Weblog
昨日は非常に暖かかったのに、今日は又一段と寒くなるという。朝お出かけの時よりお帰りの時は寒いので気をつけるように、との事だった。毎日忙しい。暑くなったと思う間もなく冬に逆戻りだ。こんな事、今年は何回、いや、十何回書いた事だろう。確かに異常気象だと思ったが、桜も白木蓮も散り始めた。梅雨も夏も間違いなくやって来る。台風の季節、私の1番嫌いな季節がやって来る。この建物も築15年であちこち痛んでいる。屋上の防水もやらなければならない頃だ。景気の悪いこんな時期に修理しなければならない所ばかりが目立つ。でも、修理すれば再生するなんて羨ましい。全て動物は老化すれば元には戻らない。顔の皺を伸ばしても、何時までも・・・というわけにはいかない。美容整形は1度始めたらなおも押し寄せる老化に合わせて、その都度直さなければならないとか・・・
資金が続かずに、直した所だけ若く、それ以外が老化していったのではやりきれない。お金の続く限り整形を繰り返しても年齢が80歳とか90歳では気持ちが悪いだけ・・・第一、全身にそんなにメスを入れて良い訳がない。時々美容整形で美しくなった女性をテレビや雑誌で見る度に、この人が若し運悪く落ちぶれて、お金の無い人生を歩まなければならなくなった時はどうするのだろう、と他人事ながら心配している。そんな事も私がお金を稼ぐ事が出来ない人生に入ったからだろう。年金しかない人生、他に幾ばくかの貯えしかない人生などと、私の壮年期には考えられなかった。いつも仕事をしてそれはバブルの時期、何でも売れて何処を向いても景気が良かった。今は想像を絶する景気の悪さ・・・今朝のラジオでは宇都宮の繁華街にあるマクドナルドが閉店になると云っていた。あそこの店ははじめの頃から学生が群がっていて、それ以外の時間帯もいつもお客が絶えた事はないのに・・・うちが閉店にならぬよう頑張らなければならない。
年金以外に収入の無い私は美容整形などしなくて良かった。


石川啄木になった気持 22/04/14

2010-04-14 11:39:12 | Weblog
コードに引っ掛って転倒して鼻を強打して以来、マスクがやっと眼鏡に変わっただけで、殆ど変わりはない。改めて洗面台の鏡の前でわが顔をじっと見つめた。石川牧水の感がした。“働けど働けどわが暮らし楽にならず、じっと手を見る“のように・・・
もう10日以上経つが内出血の黒ずんだ色はだんだん下に下がってくるだけであまり変わっていない。早くプールに行きたいと思っていたが眼鏡をかけてプールに入ったりマスクをして水に入れないから困る。このご面相のまま水着を着る事になる。醜い事では人にひけはとらないが、やはり改めて洗面所の鏡の前で見ると嫌になる。啄木がじっと手を見たように、鏡の前でじっと我がご面相を見る日が続いた。前からファンデーションなどはつけていないので、それで塗りたくれば消える位の色だけれど、今更買う気もない。この内出血の色さえ消えれば必要なくなる物にお金をかけるのもけちん坊の私には出来ない相談だ。それでやっと決心してプールへ行く事にした。なるたけ見られないようにして、必要のない人に会うとなるたけ下を向き、挨拶もせず通り過ぎた。水に入ってしまえば2週間の休みは感じなかった。いつものように45分歩き、サウナに10分入って帰った。疲れは感じなかった。私には適度の運動なのだろう。それより多く歩いても同じだけれで、殆ど毎日行く事と年齢を考えて調節した。よほどの事がなければ休まずに行く。昨夜は爽やかだった。今日はパソコンのお授業があるけれど、絶対に行く。