コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

2件のJクラブのパワハラ。

2021-09-01 22:57:00 | Jリーグ
サガンとヴェルディで監督のパワハラ問題が起こっています。

サガンの金明輝監督は継続的な暴力やパワハラが起こっているとの告発文が届き、サガンの第三者委員会の調査の末「3試合の指揮停止処分」を課しましたが、スポーツ報知は金監督が6月の練習中、選手への「足払い」とされた行為でクラブから指揮停止処分を受けた際の映像を入手しました。かなり大胆な暴力的行為だったようです。
さてサガンクラブ側としてどう対処するのでしょうか。

ヴェルディも永井監督のパワハラで一部選手が同監督の指導で精神的な苦痛を与えられるという訴えていることが一部で報道されていると言うことです。
永井監督は今日成績不振を理由に辞任を申し出了承されました。

時期を同じくして2件のパワハラが浮上してきてしまいましたが、時代のせいにしたくはありませんが昭和時代に現役の選手だった監督としては当時はパワハラなんか日常茶飯事でした。
当時の体育会の部活は監督や先輩からの暴力に耐えなければ強くならないと言うような今としては矛盾した世界だったことは確かです。
しかし時代が変わって当時はメンタルが鍛えられたと言っていた行為が、今では一選手のメンタルを大いに傷つけてしまい鬱状態になったり、選手としては大いに嘱望されながら大学や社会人またはプロの世界から姿を消すという選手も出てきてしまっていることも確かです。
コヤチンも昭和の体育会出身ですが、怒鳴ったり叩いたりして精神を鍛えるというのは時代錯誤だというのは大人になってから気がついた事であります。

今の昭和生まれの指導者が皆こんな感じかと言えばそうでない指導者も沢山います。
ハラスメントとは別に本当の選手への指導のあり方を考えるべきじゃ無いかと思います。


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