今年の天蚕がこのように成長いたしました

　５月１日施設内の天蚕飼育ハウスに１００頭の予定で「山付け」を致しました。その後、卵から孵り２齢から３齢までに成長いたしました。孵った時期の早遅で脱皮にも遅速があるようです。天蚕本来の飼料樹木である楢、椚による飼育をしております。椚の方の芽葺きが遅いせいか
楢の方に沢山幼虫が見られました。
　先日、施設に家族の慰問に来られた女性が「何を飼育しているのですか？」というのでハウスに案内しましたら「薄緑で透き通るような毛虫」と言って驚いておりました。そして「これがこの萌黄色の糸をつくるのね」と感心して「初めて拝見した」と喜んでおられました。どうぞ３４９号線を利用される方はお寄りください。

ベランダで田植えをいたしました

　田植えのシーズンを迎えました(施設の２階からは田園風景が見られます)ので利用者たちは田起こししなければならないとか、畔づくりしなければならないとか、田植えしなければならないとか施設内にいて独り気をもんでおります。
　そこで発砲スチロールに土と堆肥を混ぜて田んぼを作りました。５箱の田んぼに男性利用者２人が田植えをいたしました。田植えしながら「これでは豊年満作間違いねーな」と満足気でした。「俺らいでは５反歩作っていた」「俺らいでは7反歩作っていたとか」それぞれ稲作農家だったようです。過去何十年と稲作に勤しんできたのですからシーズンになると気がもめてくるのが良く分かりました。
　田んぼとした箱は居室近くのベランダに置きましたのでその成長過程を見ながら季節の移ろいが感じられることでしょう。女性利用者はもう食べることに花が咲き「収穫祭をして食うべない」と採れる前から食べることに話は飛んでいました。果たしてどれほど収穫できるか楽しみです。

施設内で子猫が生まれました。どなたか貰っていただけませんか？

　施設周辺を寝ぐらとしていた白と黒色(オス)の野良猫が子猫５匹生みました。職員出入り口の段ボール製の新聞入れに４日チャッカリ白黒の子猫がいたので驚きました。まだ母猫のオッパイにくらいついており、目もまだ開けておりません。
　栄養部からは野糞放置等で衛生上好ましくないというので地域の保健所に連絡しましたら「野良猫といえども駆除対象小動物ではないので忌避器具を設置して下さい」とのことでした。忌避具を設置しましたが全然効き目は全くありません。職員の猫好きさん達は餌を与えていたのですっかり懐いてしまったようです。しかし、この子猫たちも成長したら７匹どうしよう？？？アニマルセラピーとは言っていられない程に増殖してしまうのではないかと・・・・、どなたか子猫貰って頂けませんか？電話番号は024-586-1540です。