伊達市総合防災訓練において「福祉避難所」に指定され運営訓練を行う

　２９日午前８時より大規模災害が発生し、霊山中学校体育館が避難所に指定され避難者が押し寄せましたが避難所での生活が困難な支援者を孝の郷に避難するという設定で行われました。

　生憎当日は霊山町の文化祭と重複して老人達の避難訓練に参加する人が無く市職員がアイマスクや重りを付けた偽装老人に扮して搬送されてきたのを受け入れるというものでした。玄関に受付、ホールにベッドを用意しておいて移乗介助、スクリーニングを保健師から受ける所を職員や市会議員たちが閲覧いたしました。

　しかし、訓練ですから閲覧を主眼に置いていたのでしょうが５年前の東日本大震災時に南相馬市より５人を受け入れ時には避難者の情報等全くありませんでした。それ程あわただしく非難されたのでした。それ故に情報の無いところでは受け入れ出来ないとお断わりした施設が大半だったことを後になって知り驚きました。(伊達市内で3施設のみ受け入れ)その後も保原ユーユー体育館に避難された方で介護を必要としていた方2名を全く情報無く受け入れました。

　突発的事故にどのように対応するかは平常時の受け入れと異なり人命救助が第一義と思われますが如何でしょうか。今回の訓練は看板や表示に時間と労力を取られ、その意味では臨場感が大変薄かったように思いました。

 

 

 

出張寿司をいただく

　秋の気配も色濃く感じられるようになりましたね。秋と言えば食欲の秋ですが皆さんは何がお好みですか?。

　孝の郷の利用者達は殆どの方が寿司が大好きです。誕生日の祝には出前寿司を摂ったり、外出して寿司を食べに行っています。今日の昼食は本格的寿司を頂きました。伊達町の「孔雀寿司店」が出張して皆さんの目の前で酢飯を合わせマグロを初め甘エビ、ホタテ、サーモンなどの寿司種を乗せて提供されましたので「流石生は旨い」と大満足でした。普段の食事形態は刻みの方も握りを小さくして頂いて食していました。嚥下に支障のある方達(普段ミキサー食)にはネギトロで我慢して頂きましたけど・・・・

　栄養部からは「お澄まし」と「茶碗蒸し」が提供され「ここの茶碗蒸しは旨いんだよ」と言って寿司とともに全員完食でした。閉会の時「次のお楽しみは１０日に行われる居酒屋でーす」とアナウンスされると「すぐだべした」と喜んでおりました。

    

カトレア軍団慰問に

　霊山町商工婦人部が結成する唄う「カトレア」合唱部が１３日午後慰問に訪れました。冒頭、代表者より利用者にテッシュボックス１箱の贈呈がありました。利用者それぞれに歌詞カードをお配りして「りんごの唄」「青い山脈」「会津磐梯山」や「松の木小唄」など利用者になじみの深い曲を利用者一人一人に寄り添い一緒に歌うことをされました。聴くのみでなく共に歌い楽しむプログラムに利用者の笑顔がほころんでおりました。　最後に、ご当地ソング「霊山太鼓」の曲に合わせ全員揃いの法被を着て踊りを披露してアンコールの拍手喝采を受け、２回も踊って頂きました。お忙しい中慰問に来て頂き本当に有難うございました。又の機会をお待ちしております。